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2018年11月30日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
これから寒くなっていく時期はいろいろな病気がはやってきますね。私の周りでは、ずっと咳をしている人がちらほらいます。病院へ行ってお薬を飲んでもなかなか良くならないんですって。近所の小学校ではもう学級閉鎖ですって。ワタシは今のところ病院にはお世話になっていなくて、元気です。毎日のうがい、手洗い、鼻うがいが功を奏しているのかしら?(風邪を引きにくいタイプよ~。深く追及しないでね)
そんな私ですが今年の初め、人生初のインフルエンザにかかってしまいました!(ガーン)
毎年欠かさずインフルエンザワクチンを接種していたからショックだったわ~。
インフルエンザワクチンを接種しても病気になってしまう人がいるとは聞くけど、どのくらいの割合なのかしら? 早速調べてみました!
厚生労働省のデータが開示されていました。
・ワクチンを接種しなかった方100人のうち30人がインフルエンザを発病(発病率30%)
・ワクチンを接種した方200人のうち24人がインフルエンザを発病(発病率12%)
→ ワクチン有効率={(30-12)/30}×100=(1-0.4)×100=60%
という数字が出てきたわ(2019年11月現在)。
これは、「ワクチンを接種せず発病した方の60%(上記の例では30人のうち18人)は、ワクチンを接種していれば発病を防ぐことができた」という意味だそう。
ワクチンを接種したから絶対インフルエンザにかからないというわけではやっぱりないのね。でも、ワクチンを接種していた方がかかりにくくなるというのは事実といえます。
そして、かかり付けのお医者さんにインフルエンザワクチンの意味を聞いてみると、「発症の予防もですが、かかったときのことを考えての意味も大きいですよ。つまり、予防接種は、インフルエンザの重症化や肺炎などの合併症、死亡率を低下させることも大きな目的」なんですって。
昨年ワクチンを打ったのにかかってしまったから、今年はどうしようかと考えていたけど、今年もやっぱり打っておこうかしら。ワクチンのおかげでひどくならなかったのかもしれないしね。
ちなみに、ワクチンを接種する場合、13歳以上は原則1回接種。インフルエンザの流行時期が12月から3月くらいまでなので、12月中旬が良いそうです。今年の冬もワクチンを打って、いつものうがい、手洗い、鼻うがいも続けてみるわね!
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イラスト:飛田冬子