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2020年10月27日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近テレビの情報番組で「女性の水虫が増えている」という話題を取り上げていました。水虫は「おじさんの病気」というイメージだったけれど、働く女性が増えて一日中靴を履いてた結果、女性の間でも水虫が増えているといいます。
足の悩みに関するアンケート調査によると、女性の3人に1人が水虫の症状に悩まされているんですって! 自分には関係ないと思っていたけれど、突然心配になってきたわ……。水虫ってどうしてできるのかしら。早速調べてみることにしました!
水虫は「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種が、皮膚の表面にある角質層に入り込んで感染することで起きる病気です。全身のどこにでも発症しますが、特に手や足に症状が出ることが多く、一般的には手足の症状を指すことが多いようです。
水虫とひと口にいっても、症状が出た部位によって種類や症状が違います。例えば、最も水虫が出やすい足は「足白癬(あしはくせん)」というそうですが、他にも爪が白く濁る「爪水虫」や、全身に赤いブツブツができる「ぜにたむし」、頭の毛穴が赤く腫れ上がる「しらくも」などがあるとか。水虫が頭にできるなんて、初耳だわ!
水虫は、水虫にかかった人の皮膚から剥がれ落ちた角質を、はだしで踏んだり手で触れたりすることで感染します。ただし、菌が付着して24時間以内なら洗い流せば感染しないんだとか。それ以降になると、傷ついた角質から菌が入り込み、繁殖していきます。
※傷口などがあると、12時間で感染するというデータもあります。
例えば、銭湯の公共浴場や、家の足拭きマットには白癬菌が付いている可能性が高いそう。また白癬菌は高温多湿な環境が大好きなので、菌が付いた靴や靴下を履いていると菌が増殖し、家の中をはだしで歩いているうちに家族にも感染してしまうそうです(怖い!)。
いやーな水虫に悩まされないように、予防法をチェックしておきましょう。
一度かかると治りにくいといわれる水虫。ひどくなる前に、しっかり予防したいものですね。
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参照:皮膚科Q&A
イラスト:飛田冬子