
巻き爪解消を目指せる「正しい歩き方」
間違った歩き方は足トラブルを招き、健康寿命に影響があることを知ってましたか?正しい歩き方と足トラブル対策を専門家が解説!
公開日:2023年11月11日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
お風呂に入っていたときのこと。普段と同じようにシャワーを使っていたのですが、なんだかいつもより水圧が弱い気がします。
シャワーの水圧が弱いと、頭や体を洗い流すのに時間がかかったり、綺麗に流しきれていない気がしたりしてストレスになるのよね……。
修理業者を呼ぶ前に、自分でどうにかできないかしら? 早速調べてみましょう!
シャワーの勢いが弱くなる原因にはさまざまなものがありますが、よくある原因は以下の3つです。
ストレーナーやシャワーヘッドなど、フィルターのような役割を担う部分にゴミや水垢が詰まっていると水の出が悪くなることがあります。
ストレーナーの位置は水栓の種類によって異なるため、取扱説明書で確認しましょう。
水の量や水圧をコントロールする役割を担っている止水栓が締まりすぎていると、お湯の出が悪くなることがあります。
シャワーだけでなくキッチンや洗面所など家全体の水圧が弱い場合は、止水栓が締まりすぎているかもしれません。
給湯器の容量は「号数」で表されていて、号数が大きければ大きいほど1分間あたりに作り出せるお湯の量も多くなります。
家族が多いなどお湯をたくさん使う家庭で、適正号数よりも小さいサイズの給湯器を使用すると、シャワーの勢いが弱まる場合があります。
シャワーヘッドの水圧を上げたいときは、以下の3つの方法を試してみましょう。
ストレーナーやシャワーヘッドに詰まったゴミを、歯ブラシやつまようじなどで取り除きましょう。
止水栓のハンドルを回して水圧を調整してください。ハンドルを左に回すと水圧が強くなり、右に回すと弱くなります。
ストレーナーやシャワーヘッドも汚れておらず、止水栓がしっかりと開いている場合は、水圧調整が可能なシャワーヘッドに交換するのもひとつの方法です。
より強い水圧を求める方は、「水圧アップシャワーヘッド」を取り入れるのも手。
水圧アップシャワーヘッドとは、普通のシャワーヘッドと比べて水が出る部分の総面積が小さく作られているもののこと。
ホースの先をつぶすと水の勢いが強くなるのと同じように、シャワー面を小さくしたりシャワーが出る穴を小さくしたりすることで、水の勢いを強くさせているため、普通のシャワーヘッドよりも使用水量を抑えることができ、節水にもなります。
放水される水量を調整できる機能が備わった製品を選べば、髪や頭皮の汚れを洗い流したいときは強モード、顔や体を洗うときは弱モードと、使い分けができ便利です。
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参照:LIXIL
イラスト:飛田冬子
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