きれいな歯を作る!2つの「顔トレ」と10の習慣
2023.04.292023年07月01日
素朴な疑問
電動歯ブラシと手磨き、どっちが効果的?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
今日はダンナさんとホームセンターへお買い物に行きました。歯磨き粉を切らしていたので、デンタル用品売り場に行くと、ダンナさんが「電動歯ブラシ、使ってみない? 」とひと言。
電動歯ブラシって確かにラクそうだけど、本当に手で磨くよりもきれいに磨けるのかしら? どっちがいいのか気になるので、調べてみることにします!
電動歯ブラシのメリット・デメリット
電動歯ブラシは、自分の手ではなく歯ブラシの頭部が自動で振動したり回転したりして歯を磨くものです。
【メリット】
手磨きよりも圧倒的に効率よく歯垢を除去できること。手磨きでは不可能な速度で歯に振動を与えるため、より深い部分の歯垢まで時間をかけずにしっかりと除去できます。
使い方も毛先を歯に軽く当てるだけなので簡単です。手を細かく動かす必要がないので疲れにくく、正しく使えば子どもでもお年寄りでも簡単に歯垢が落とせます。
【デメリット】
数千〜数万円と手磨き用の歯ブラシに比べて高価なことが挙げられます。
さらに、衛生面を保つために数百円ほどの先端部分を購入する必要があり、定期的に交換しなければならないため、比較的費用がかかるほか、電池の交換や充電などの手間もかかります。
また、自分の歯や歯茎に合っていないものやパワーが強いものを使用すると、口の中を傷つける可能性もあるため注意しましょう。
手磨きのメリット・デメリット
【メリット】
手磨き用の歯ブラシはドラッグストアや量販店、コンビニなど、どこにでも数十〜数百円で売っているため、気軽に購入できます。
一般的に、交換の頻度は1ヶ月に1回が目安といわれていますが、電動歯ブラシと比べて圧倒的に安く手に入ることから、気兼ねなく交換できます。
また、種類も豊富で自分に合ったものを選びやすく力の調整もしやすいため、力を入れすぎないことを意識すれば、歯や歯茎を傷つけずに磨くことができます。
【デメリット】
手磨きの場合、歯ブラシを当てる場所や角度などにコツが必要なため、何度磨いても歯垢が残ってしまう可能性があります。
また、電動歯ブラシよりも磨き終わるまでに時間がかかります。正しい歯磨きをした場合でも、きれいに磨くにはある程度の時間をかける必要があります。
電動歯ブラシと手磨きはどっちがいいの?
電動歯ブラシと手磨きのどちらがいいのかは、年齢や好み、口の中の状態などによって変わってくるため、一概にどちらがおすすめとはいえません。
電動歯ブラシでも手磨きでも、ブラシの選び方や当て方、使い方のコツを理解して正しく磨ければ、歯垢をきれいに落とすことができます。
歯磨きがあまり得意でない場合は、定期的に歯科医院を受診し、ブラッシング指導を受けるようにしましょう。
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参照:松友歯科クリニック
イラスト:飛田冬子