「マスク老け」撃退!若々しい歯へと導く新常識#2
きれいな歯を作る!2つの「顔トレ」と10の習慣
きれいな歯を作る!2つの「顔トレ」と10の習慣
公開日:2023年04月29日
- #1 教えてくれたのは、石井(いしい)さとこさん
- #2 きれいな歯と若々しい口元を作る
- #3 習慣1:歯磨き前に大切なこと!
- #4 習慣2:大人のお口で必須のアイテムは?
- #5 習慣3:歯ブラシの硬さは〇〇を!
- #6 習慣4:眠る前の習慣に!
- #7 習慣5:顔トレで〇〇力を高める
- #8 習慣6:ステイン掃除に有効なアイテムは?
- #9 習慣7:舌磨きにも有効なアイテム!
- #10 習慣8:朝は必ずこれで異変チェック
- #11 習慣9:規則正しい生活も重要
- #12 習慣10:口まわりの筋トレになる食べ物を
- #13 「ぴよぴよぷー」でたるみもほうれい線も解消
- #14 石井さんの書籍:マスクしたまま30秒‼マスク老け撃退顔トレ
教えてくれたのは、石井(いしい)さとこさん

1961(昭和36)年生まれ。歯科医師。口もと美容スペシャリスト。ホワイトホワイト院長。歯のホワイトニングを日本で広めた第一人者。ホワイトニングや矯正などの歯科治療の他、歯と体を美しく保つための食事、歯が美しく見える口元メイクについてのアドバイスにも定評がある。
きれいな歯と若々しい口元を作る

歯が黄ばんできたり、歯茎が弱くなったりと、口の中の状態は年齢とともに変化していきます。50代以降は、この変化に合わせたワンランクアップの大人のデンタルケアが必要。歯科医師の石井(いしい)さとこさん直伝の、きれいな歯と若々しい口元を作る11の習慣を紹介します。
お口の老化を招く7つの原因を確認してから、お口にいい習慣を始めてみましょう!
こんな原因がお口の老化を招いている
- 正しく歯磨きができていない
- 唾液が少ない
- 飲み物の汚れが落とせていない
- 食べ物をあまり噛まない
- 虫歯や歯周病がある
- マスク生活で表情が乏しくなっている
- 定期的に歯科に行っていない
習慣1:歯磨き前に大切なこと!
起床後や食後、歯磨きの前に口ゆすぎを。20mL程度の水でぐちゅぐちゅと30秒かけてゆすぎ、口内の細菌と大きな汚れを洗い落とします。「唾液量アップや口まわりの筋トレにもなりますよ」と石井さん。
習慣2:大人のお口で必須のアイテムは?

1日1回はフロスと歯間ブラシで、歯磨きでは取り切れない汚れをきれいにしましょう。「糸巻式のフロスは長めに約30cmに切り、指に巻きつけて、歯と歯の間を通過させます。歯間ブラシも隙間にスッと1回。何度もこすると歯茎を傷めます」
習慣3:歯ブラシの硬さは〇〇を!

「50代以降は歯茎が弱ったり、歯周病が出てきたりするので、歯ブラシは“硬め”より“普通”がおすすめ」と石井さん。硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くと、歯茎が退縮して歯が長くなることもあるので注意!
習慣4:眠る前の習慣に!

睡眠中は口の中の細菌が繁殖しやすいので、夜は歯ブラシとフロス、歯間ブラシを使って、その日の汚れをしっかり落とします。「歯磨きは10分かけて丁寧に。特に歯と歯茎の境目は歯ブラシを45度の角度で当て、1本ずつやさしくブラッシングを」
習慣5:顔トレで〇〇力を高める
石井さんイチオシの顔トレが「10秒舌回し」。「唾液が増え、口の中がきれいに。また、ほうれい線や口元のたるみも改善します。マスク下でもできますよ」。準備運動として、多くの筋肉が集まる「モダイオラス(口角結節)」を舌でほぐしてから行うと、より効果的です。
モダイオラスほぐし

口角の内側の少し上にある小さなふくらみが、モダイオラス。ここに舌先を当て、下から上へとほぐします。左右各10回。
10秒舌回し
唇を閉じ、歯茎をなぞるように上から下、そして上へと10秒かけてゆっくり舌を回します。左右両方向に。食後などいつ行ってもOK。
習慣6:ステイン掃除に有効なアイテムは?

ワインや紅茶などの色素は、歯の表面に付着しやすいもの。この着色汚れ(ステイン)には綿棒が役立つそう。「水で濡らした綿棒で歯の拭き掃除をすると、汚れがよく取れます。夜の歯磨き後にぜひ」と石井さん。
習慣7:舌磨きにも有効なアイテム!

汚れがたまりやすい舌の掃除にも、綿棒が活躍。「歯ブラシでゴシゴシこすると、舌を傷つけてしまいます。綿棒を水で濡らして、舌表面を3~4回軽くこするだけで汚れは十分取れますよ」
習慣8:朝は必ずこれで異変チェック

年齢とともに歯や歯茎の状態は変化しています。「悪化する前に異変を感じ取り、早めに歯科へ。そのためにも朝、太陽光の当たる明るい場所で鏡を使って口の中をチェックする習慣を!」
習慣9:規則正しい生活も重要

ストレスがかかると唾液量が減ったり、睡眠不足になると舌が荒れてきたりします。「全身の健康状態は口の中に出てきます。しっかり寝て、栄養バランスに気を付け、コロナ禍でも規則正しい生活を送りましょう」
習慣10:口まわりの筋トレになる食べ物を

よく噛んで食べると唾液量が増加。また口まわりの筋トレにもなります。「20回は噛みましょう。硬い物より、キノコやタコ、干しイモなど弾力のある食べ物の方が噛む回数が増えるので、おすすめです」
「ぴよぴよぷー」でたるみもほうれい線も解消
口まわりの口輪筋を鍛えてくれる顔トレが、「ぴよぴよぷー」。唇を鳥のくちばしのような形にしてぴよぴよと動かし、次に頬をぷーと大きくふくらませます。「最初は難しいかもしれませんが、ほうれい線などのシワやたるみといったマスク老けに効果的。唾液の分泌や唇の血流もよくなります」
ぴよぴよ×10回

頬を吸って絞り込み、唇を鳥のくちばしのようにして、ぴよぴよと開け閉めします。鏡を見て思わず笑ってしまう、明るい顔トレです。
ぷー×1回

大きく深呼吸をして、両頬をぷーと勢いよくふくらませます。唇はしっかり閉じて、口元に力を入れます。
まずは取り入れやすい1つから習慣にするように心掛けてみてください。
次回は、歯の治療や医院でのケア方法について、金額も合わせて紹介します。
取材・文=佐田節子 イラストレーション=落合恵 構成=大矢詠美(ハルメク編集部)
※この記事は雑誌「ハルメク」2021年6月号を再編集し、掲載しています。
石井さんの書籍:マスクしたまま30秒‼マスク老け撃退顔トレ
最近、顔のむくみ、たるみ、シワ、口臭・・・気になっていませんか?女優、モデルも駆け込む人気歯科医師・口もと美容スペシャリストの石井さとこ先生が、そんな悩みに答えて、マスクの下でこっそりやれる秘密の顔トレ、教えます。
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