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更新日:2024年08月30日 公開日:2023年04月29日
「マスク老け」撃退!若々しい歯へと導く新常識#1
長いマスク生活で、かえって口元が気になるようになったという女性が増えたと話すのは、歯科医師の石井さとこさん。なぜ気になるのか…その理由と対策を全3回で伺います。まずは、口の中をきれいに保つための3つの条件についてです。
1961(昭和36)年生まれ。歯科医師。口もと美容スペシャリスト。ホワイトホワイト院長。歯のホワイトニングを日本で広めた第一人者。ホワイトニングや矯正などの歯科治療の他、歯と体を美しく保つための食事、歯が美しく見える口元メイクについてのアドバイスにも定評がある。
以前より歯が黄ばんできた、歯と歯の間に隙間ができた、歯茎が後退して歯が長くなった……。50代以降になると、こんな悩みが多くなります。またマスク生活の影響で、口臭やたるみ、ほうれい線が気になるという人も……。
マスク生活が日常になり、歯や口元の悩みを訴える女性が増えているそうです。歯科医師で「ホワイトホワイト」院長の石井(いしい)さとこさんは次のように話します。
「歯の黄ばみやくすみ、口の中のねばつき、口臭、また若い頃はあまり感じなかった歯の隙間や歯の長さ、さらには口元のたるみやほうれい線を気にしている方が多いですね。マスクを外したときに鏡を見て、『なんだか老けたみたい!』とギョッとした。そんな声をよく聞きます。いわば“マスク老け”ですね」
このマスク老け、実は石井さん自身も30代後半のときに痛感したそう。
「歯科医師は仕事中ずっとマスク着用。マスクをすると顔の下半分をあまり動かさなくなるので、口元のたるみやほうれい線が出やすくなるのです。これはいけない!と、マスクの下で人知れず顔の筋トレをするようになりました」と石井さん。
顔には30種類以上の表情筋があり、そのうち約7割が口のまわりに集中。マスク生活で口元の動きが減ると、他の多くの表情筋も運動不足に陥り、マスク老けにつながります。
見た目だけでなく、口の中の健康にも悪影響が。その代表が唾液量の低下だといいます。
「50歳以降は唾液も自然と減りますが、マスクの下で口や舌をあまり動かさなかったり、口呼吸になったりすると減少に拍車がかかります。唾液はとても重要で、抗菌作用や浄化作用、エナメル質の再石灰化作用、免疫活性化作用などがあります。減少すると口臭や歯の黄ばみ、虫歯や歯周病など、お口のトラブルが起こりやすくなるのです」と石井さん。
「美しいお口の条件は歯が黄ばんでいない、舌がきれい、そして歯茎が健康なこと。マスクをはずすこの機会にしっかりケアをして、美しいお口を目指しましょう」
次回は、お口を美しく保つための10の生活習慣について伺います。
取材・文=佐田節子 構成=大矢詠美(ハルメク編集部)
※この記事は雑誌「ハルメク」2021年6月号を再編集し、掲載しています。
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