素朴な疑問洗濯物の上手なたたみ方のコツは?

公開日:2021/08/27

 

洗濯物の上手なたたみ方のコツは?
洗濯物の上手なたたみ方のコツは?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

家事の中でも特に苦手なのが洗濯物をたたむこと。長年いろいろな洋服をたたんでいるのに、イマイチきれいにできないワタシ。もっと簡単で効率的な方法ないかしら……。

 

そこで、苦手な家事を克服するためにも、上手にたためる方法を調べてみます!

 

洗濯物の上手なたたみ方のポイント

洗濯物の上手なたたみ方のポイント

洗濯物は、実はすべてをたたむ必要はありません。洋服の特徴ごとに「たたむ」のか「ハンガーにかける」のかを使い分けるのがポイントなんです。

 

そこで、まずは「たたんだ方がいい衣類」と「かけるだけでいい衣類」に分類します。それぞれのポイントは以下の通りです。

 

  • たたんで収納した方が良い衣類

セーターやニットなど、伸びやすくデリケートな生地を使った衣類や、Tシャツなどのシワができづらい衣類は収納向きです。

 

  • ハンガーにかけて収納した方が良い衣類

ワイシャツなどのシワになりやすい衣類や、ジャケットなどかさばる衣類は、ハンガーにかけた方が良いでしょう。

 

分類をすることで、結果的にたたむ衣類が減って、たたむ手間が省けるのはもちろん、適切な保管をすることで、衣類をきれいに保つことができて一石二鳥ですよね。

 

次にきれいにたたむポイントですが、大きく2つのポイントがあります。

 

一つ目は、たたむ大きさです。大きさにばらつきがあると、引き出しに収納した際にどうしても見栄えが悪くなります。そこで、便利なのが、雑誌や下敷きなど小道具を利用したたたみ方です。雑誌などの上に裏返したシャツを置いて、雑誌の幅で袖を折り込んであげると、同じ大きさにたたむことができます。引き出しを開けたらビシッときれいに揃った洋服が並んでいると気持ちいいですよね!

 

二つ目のポイントは、たたむ場所です。せっかくきれいに洗った洋服なので、ホコリがたまりやすい床やベッドでたたむのは避け、ホコリの少ない場所でたたむようにしましょう。

 

洗濯物のたたみ方のコツ

洗濯物のたたみ方のコツ

それでは洋服の種類ごとに、たたみ方のポイントをご紹介します!

 

【Tシャツ】

  1. 背中側を上に向け、両脇の縫い目が揃うように手でシワを伸ばしながら広げる。
  2. 身丈を片方ずつ、シワをのばしながら中心側に折る。
  3. 袖は、付け根部分の縫い目に沿ってはみ出さないように外側に折る。このとき、身丈と平行になるように折るのがポイント。長袖は丈からはみ出してもOK。
  4. 身丈の真ん中あたりから、裾が襟元に重なるように上下半分に折る。

 

【パーカー】

  1. シワにならないようにして裏返して広げる。
  2. Tシャツ同様に袖と身頃を折り、袖は付け根部分から身頃に沿うように折る。
  3. フード上部を折り返すように二つ折りして身頃に収める。
  4. 縦に二つ折りにすれば完成。

 

【スカート】

  1. シワを伸ばして真ん中から縦半分に折る。
  2. 裾の広がった部分を内側に折り、縦に長い長方形にする。
  3. 長方形を何度か横に折って完成。下から丸めるたたみ方でもOK。

 

【パンツ】

  1. パンツを広げて縦半分に左右の脚が重なるようにたたむ。
  2. 股の出っ張った部分を折り込んで長方形に整える。
  3. 収納スペースに合わせて3つ折りもしくは4つ折りする。

 

【ショーツ】

  1. 3分の1になるように、左右を内側に折りたたんで長方形にする。
  2. 3分の1になるように上下に折りたたむ。
  3. 下3分の1を上のゴム部分に入れ込む。

 

【ブラジャー】

  1. 肩ひものねじれを直してホックを止める。
  2. 背中の部分を外にはみ出さないようにカップの中に肩ひもと一緒に入れ込む。
  3. 左右のカップを重ねるように折り、片側のカップのふくらみを合わせて立体的に折る。

 

衣類の形状ごとにポイントを掴めば不器用なワタシでもきれいにたためそう!

 

 

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参考:コジカジ

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たたみ方をマスターすれば楽しめそう!
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イラスト:飛田冬子

 


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