漂白剤の正しい使い方や注意点は?
2021.06.212021年08月25日
素朴な疑問
バスタオルを洗う頻度は?毎日?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
雨が続くと分厚いバスタオルは乾きづらくて困りますよね。我が家では、毎日バスタオルを交換しているので、天候次第では替えのタオルを切らして子どもに怒られることも……。ちなみに友人は、1日置きに洗っているそうです。確かにそれだと楽だし替えの心配もないわね。
でも毎日洗わないことで細菌が増えたりしないのかしら? 気になったので調べてみました!
バスタオルは毎日洗った方がいいの?
いろいろ調べていると、バスタオルの洗濯頻度は各家庭によって違いがあることがわかりました。2018年に「Jタウンネット」が行ったアンケートによると、「毎日洗う」人が約6割、「2~3日に1回洗う」人が約2割。残りの2割は「4~6日に1回洗う」、「1週間に1回洗う」、「月に1回洗う」という回答でした。
きれいに洗った体を拭くだけだし、毎回洗わなくても……という気持ちがあるのかもしれませんが、使用直後のタオルには実は十~数百個の雑菌が付着しています。使用後3日放置すると、なんと数万~数億個に細菌が増殖しているそうです。その原因は、細菌の栄養源となる汗や垢などが付くから。
見えないだけで、びっくりするほどの細菌が付着しているんですね。細菌だらけのタオルで体を拭くと考えると、ちょっとぞっとします……。
実際、細菌が付着したタオルで体を拭いたからといって、すぐに体に悪影響を及ぼすわけではありませんが、皮膚が炎症を起こしていると、何かしら症状が出る可能性があります。だからこそ、バスタオルは毎日洗うのが好ましいでしょう。
臭うバスタオルの対処法や効果的な洗い方
バスタオルの気になる臭いは、酸素系漂白剤を使って、つけおき洗いをするのがおすすめです。40℃のぬるま湯にバスタオルを浸し30分~2時間つけておき、抗菌効果のある洗剤を使って洗濯機で洗えばOKです。さらに、消臭成分入りの柔軟剤を使うとより効果的です。
こまめに洗濯したくても干す場所が制限されていたり、大家族で洗濯が手間といった場合は、思い切ってバスタオルを見直してみるのも一つの方法です。乾きづらい大きなバスタオルの代わりに、薄手のタオルやフェイスタオルなどを使えば、干す場所も確保でき、洗う手間も軽減されます。
また、バスタオルの菌の繁殖を防ぐ干し方にも注目です。角ハンガーを使って、バスタオルを蛇腹状に折り曲げて干すと通気性が良くなり、早く乾きますよ!
お風呂に入った後はきれいなタオルで体を拭いて、いつもスッキリ過ごせるようにしたいですね!
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参照:Jタウンネット
イラスト:飛田冬子