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- 【100均】クッキングシートの意外な活用法
クッキングシートは調理の際に使うことが多いですが、実はそれ以外でも使い道があるのをご存じでしょうか。手間が省けたり時短になるなどメリットもたくさんあります。今回の記事では100均クッキングシートの意外な使い方を紹介していきます。
クッキングシートは料理以外にも使えて…万能だった
クッキングシートは、その名の通り料理をするときに使いますよね。例えばクッキーを焼くときにも使えますし、フライパンに敷くことによって焦げ付きや汚れを防止することも可能。
筆者がよく使っているのは100均ダイソーで売っているクッキングシートで、5mで110円(税込)です。値段が安い上に幅も30cmと広めになっているので、オーブンのお皿(鉄皿)にもぴったりのサイズです。
【活用法1】包丁を汚さずにバターをカット
調理でバターを使う際、包丁などのナイフでカットすることも少なくないと思います。今は切れているタイプのバターもありますが、くっついている部分があるので結局ナイフなどを使うことになってしまいます。バターを切るときクッキングシートを使ってみると、包丁にバターがつかないのです。
バターの上にクッキングシートをのせます。
この状態で上から包丁で押さえつけるようにバターに切り込みを入れていきます。
そうするとクッキングシートが切り目の間に入っていくので、包丁とバターが接触しない状態になり、包丁にバターがつかないという仕組みです。
ここで気を付けるのは、クッキングシートに余裕を持たせることです。例えばバターを包んでしまうとクッキングシートが包丁に合わせて動かないので、途中で切れてしまいます。また上下に動かしてしまうとクッキングシートは切れます。上から押さえつけるのが、大きなポイントになってきます。
【活用法2】ラッピングの包装紙
100円均で売っているクッキングシートは、かわいらしい柄が入っているものも少なくありません。
写真はダイソーで売っているものとセリアで売っているものです。これを使ってお菓子などをラッピングすることができます。きれいに包むようにして四角い形にしても良いですし、両端をひねってキャンディーのようにしてしてもかわいらしいですよね。
ラッピングに使ったクッキングシートはいつでも110円で買うことができるので、ラッピングの袋を買うよりもコストを抑えることもできますよ。
【活用法3】大根おろし器のストレス軽減
大根おろし器を使って大根をすり下ろすと「穴に大根が入ってしまう」ことがあります。トントンとたたいても取りにくく、意外と厄介な存在ですよね。この問題もクッキングシートで解決です。
大根おろし器の上にクッキングシートを敷いて、軽い力で大根をすりおろせばOK。大根おろし器の刃部分がクッキングシートを貫通しているので、大根もちゃんとすりおろしことができます。
その後クッキングシートをずらせば大根おろしだけをきれいに取り出すことができると言うわけです。
大根おろし器の穴の中に、大根は入っていません。
ただし力を入れて大根をこすってしまったり、たくさんの大根おろしを作ろうとして何度もこすると、クッキングシートが破れてしまいます。それを防ぐためにクッキングシートを二重にすると、今度は大根おろしの刃が大根に当たらなくなってしまうことがあります。たくさんの量の大根おろしを作る場合には、クッキングシートを何回か取り替えながらすりおろすと良いでしょう。
【活用法4】アイロンの当て布
洋服にアイロンをかける際、生地の素材によっては当て布をすることもありますよね。実はクッキングシートが、その当て布になります。
洋服の上にクッキングシートを敷いて、いつもと同じようにアイロンをかけます。
クッキングシードが溶けたり、縮れることもありません。今回使っている100均ダイソーのクッキングシートの耐熱温度は250度(20分)です。アイロンの温度がそれ以下であれば、問題なく使うことができます。
アイロンをかけた部分のシワもなくなっています(写真が見づらいのですが、ちゃんとシワがとれています)。
クッキングシートを使うメリットは、うっすらと透けること。そしてシートがピンと張っているので、衣類の細かいシワもはっきりとわかる点です。例え小さくてもシワがある状態でアイロンをかけてしまうと、そのままシワが残ってしまいますからね。当て布に適した厚さの布がない場合には、ぜひクッキングシートを使ってみてください。
クッキングシートは普段の料理だけではなく、他の家事でも使うことができます。100均で買うと価格も安いですよね。もしかしたら、他にも活用方法があるかもしれませんから、いろいろと試してみるのも良さそうですよ。
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