テンプレート活用で購入・出品取引がもっと便利に!

メルカリの取引メッセージ・購入者&出品者の例文集!

公開日:2023.05.26

更新日:2023.05.24

メルカリでは「取引メッセージ」や「コメント」機能で購入者と出品者など利用者同士のやり取りが可能です。メッセージは任意ですが、上手に活用すればスムーズな取引、トラブル回避、高評価につながるなどメリットも!すぐ使える例文をご紹介します!

メルカリの取引メッセージとは?

メルカリの取引メッセージとは?

メルカリの「取引メッセージ」とは、商品を購入した時点で出品者・購入者間でやり取りができるようになる仕組みのことを指します。

購入前に質問に対する質問や交渉を行う「コメント機能」とは区別されており、購入後の取引をスムーズに行うために大切な機能です。

メルカリは取引後に出品者・購入者を評価する評価機能もあり、取引メッセージでのやり取りは評価の良し悪しにも影響します。

メルカリでは顔が見えず、文章でのやり取りとなるため、こまめなコミュニケーションや丁寧な言葉遣いのやり取りをすると、お互いに気持ちの良い取引ができるでしょう。

メルカリの取引メッセージの送信方法

メルカリの取引メッセージの送信方法は以下のようになります。

  1. マイページの「出品した商品」もしくは「購入した商品」から取引メッセージを送りたい商品を選ぶ
  2. 取引画面下の入力フォームにメッセージを入力して送信する

メルカリの取引メッセージはテンプレート化すると便利!

メルカリで頻繁にやり取りをする場合は、よく使う基本的なメッセージをテンプレート化しておくのがおすすめ。状況に合わせて内容を少し修正するだけで、時間をかけずに便利に取引ができますよ。

値下げ交渉されたとき、購入したあとの挨拶、評価のときのメッセージなど使用頻度の高い内容はテンプレートにしておくといいでしょう。

メルカリで取引メッセージを送るタイミング

メルカリを利用するのが始めての人の場合、「いつ取引メッセージを送ればいいの?」と疑問に思うかもしれません。

ここでは、メルカリで取引メッセージを送る主なタイミングをご紹介します。

【購入者の場合】

  • 商品を購入したとき
  • 取引が完了したとき(商品を受け取って確認したあと)
  • 取引完了後の評価のとき

【出品者の場合】

  • 商品が購入されたとき
  • 商品を発送したとき
  • 取引完了後の評価のとき

トラブルなどもなく取引がスムーズに進んだ場合は、購入者・出品者はそれぞれ上記のようなタイミングで取引メッセージを送信することが一般的です。

シーン別!メルカリの取引メッセージの例文

シーン別!メルカリの取引メッセージの例文

ここからは、シーンや状況別にメルカリの取引メッセージ機能・コメント機能の例文をご紹介します。

【購入者側】購入前のコメント

購入前は「取引メッセージ」ではなく「コメント機能」によって、出品者とやり取りが可能です。

出品者の中には、しっかりやり取りできる人と取引するために「購入前にコメントをください」とプロフィールや商品説明欄に記載している人もいます。このような注意書きがある場合は、購入前にコメントをしましょう。

【例文】

「はじめまして。コメント失礼いたします。こちらの商品を購入したいのですが、購入させていただいてもよろしいでしょうか?よろしくお願いいたします。」

【購入者側】商品代金の支払いまでに時間がかかる場合

「コメント不要」「即購入OK」と書かれている場合、やり取りの手間を省きたいと思っている出品者の可能性があるため、購入後に連絡をするといいでしょう。

取引メッセージを送らなくても商品発送手続きに入ってくれる人もいますが、挨拶がないことで「失礼だな」「不安だな」と思う人もいるため、簡単な挨拶のメッセージを入れておくのがおすすめです。

「コンビニ・ATM支払い」の場合など、支払いまでに時間がかかる場合は出品者を不安にさせないよう、入金予定日を連絡しておきましょう。

入金予定日に遅れてしまうと遅れる旨の連絡や謝罪メッセージを送らなければいけなくなってしまうため、入金予定日は余裕を持って伝えておくと安心です。

【例文】

「はじめまして。商品を購入させていただいた◯◯(メルカリのユーザーネーム)です。▲▲日に支払いを行う予定です。支払いが完了しましたらまたご連絡します。よろしくお願いいたします。」

【購入者側】商品代金の支払いが済んでいる場合

クレジットカード決済など、既に代金の支払いが完了している場合は、入金が完了していることを簡単な挨拶を添えて伝えましょう。

【例文】

「はじめまして。商品を購入させていただいた◯◯(メルカリのユーザーネーム)です。支払いが完了しましたので、発送準備を進めていただければ幸いです。お取引の間、よろしくお願いいたします。」

【購入者側】取引完了時のメッセージ

購入した商品が届いたら、梱包を開けて内容をしっかり確認しましょう。不備などがなければ、受け取り評価前に取引メッセージを送ります。取引完了時のメッセージを送ったら、出品者の評価を行いましょう。

なお、取引完了時のメッセージは省いて、評価で受け取り連絡やメッセージを送っても問題はありません。

【例文】

「お世話になっております。先ほど商品を無事受け取りました。迅速かつ丁寧なご対応で安心してお取引ができました。ありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。」

【購入者側】評価時のメッセージ

メルカリの「取引メッセージ」を見られるのは購入者と出品者のみで、第三者は見ることができません。しかし「評価時のメッセージ」は、メルカリの利用者であれば誰でも閲覧可能です。

評価は「良い」か「悪い」のみを選択して取引を完了させることも可能ですが、評価時のメッセージは出品者の今後の取引に影響するため、一言入れるのがおすすめです。

【例文】

「この度はありがとうございました。対応も素早く、梱包も丁寧で、安心して気持ちのいい取引ができました。また機会がありましたらよろしくお願いします。」

【出品者側】値下げ交渉を断る場合

メルカリでは、「コメント機能」で値下げ交渉を持ち掛けられることも少なくありません。

値下げ交渉は必ず応じなければいけないわけではなく、値下げしたくない場合は断ってOK。コメントでのやり取りは他のユーザーも見ることになるため、断りたい場合は、丁寧に断るのがポイントです。

一切値下げをするつもりがない場合は、商品ページに「値下げはお受けできません」などと書いておくと断りやすいでしょう。その他にも「出品したばかりなので」「送料が◯◯円かかるため」などの理由も、値下げ交渉を断りたいときに使えるフレーズです。

【例文】

「コメントありがとうございます。大変申し訳ありませんが、出品ページにも記載の通り、こちらの商品の値下げは難しいです。ご期待に添えず恐縮ですが、現在の価格の○○円でのご検討をよろしくお願いいたします。」

【出品者側】値下げ交渉に応じる場合

値下げ交渉に応じる場合は、値下げをする旨を伝えます。希望価格にはできないものの、少額であれば値下げ可能な場合も、そのことについて伝えましょう。

【希望通りに値下げする場合の例文】

「コメントありがとうございます。ご希望の〇〇円で問題ありません。金額を変更しますので、よろしくお願いいたします。」

【希望通りにはできないが、少額値下げする場合の例文】

「コメントありがとうございます。ご希望の価格までの値下げは難しいですが、せっかくご興味を持っていただきましたので〇〇円までであれば、値下げさせていただきたいと思います。ご検討よろしくお願いします。」

【出品者側】商品が購入され入金が済んでいる場合

商品が購入されたときは「購入に対するお礼」と「発送予定日」を伝えます。

万が一、購入者に伝えた期日を超えてしまいそうなときは、遅れることがわかった時点で連絡しましょう。忙しいときは余裕を持って発送予定日を伝えておくと安心です。

【例文】

「この度はご購入いただきありがとうございます。出品者の〇〇(ユーザーネーム)です。ご入金が確認できておりますので、▲月▲日までには商品を発送させていただきます。発送完了後、改めてご連絡しますので、今しばらくお待ちください。」

【出品者側】商品が購入されたが未入金の場合

商品を購入されたものの、支払いがまだ済んでいない場合は、入金が確認できてから発送手続きを進めましょう。メルカリで取引をしたことがない人は、発送後に入金すると勘違いしている可能性もあるため、購入された時点で連絡しておくとスムーズです。

入金確認が取れたら、なるべく早い段階で発送日を伝えましょう。

【例文】

「この度はご購入いただきありがとうございます。出品者の〇〇(ユーザーネーム)です。ご入金の確認ができましたら、発送手続きをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。」

【出品者側】商品を発送後のメッセージ

商品を発送したら、メルカリアプリから「発送通知」ボタンを押すことで購入者へ自動で通知が届く仕組みになっています。

そのため、この時点での取引メッセージは無くてもOKですが、「追跡番号」や「到着予定日時」がわかれば教えてあげると親切です。

【例文】

「先程◯◯(発送方法)にて、商品を発送いたしました。▲月▲日に到着予定で、追跡番号は◯◯◯◯です。お手元に届くまで、今しばらくお待ちください。お受け取り後、内容の確認が完了しましたらメルカリでの評価をお願いいたします。この度は、ご購入いただきありがとうございました。」

【出品者側】取引後の評価メッセージ

購入者が受け取り評価をした後は、出品者も評価をしましょう。「良い」「悪い」だけでなくメッセージも入れると丁寧です。

【例文】

「この度は商品をご購入いただき、ありがとうございました。スムーズに対応していただき、安心してお取引できました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。」

トラブル発生時に使えるメルカリの取引メッセージ例文

トラブル発生時に使えるメルカリの取引メッセージ例文

万が一トラブルが起きてしまった場合は、落ち着いて丁寧に対処することが大切です。

【購入者側】商品が発送されない・届かない場合

支払いが済んでいるにも関わらず商品が発送されない場合や、発送通知があるのに数日経っても商品が届かない場合は、取引メッセージで出品者に連絡します。

ただし、商品ページに書かれた期限内までは待つようにしましょう。

【発送予定日が過ぎても発送通知が来ない場合の例文】

「購入させていただいた商品の発送通知が届いていないため、ご連絡させていただきました。商品の発送予定日について、あらためて一度ご連絡をいただければ幸いです。お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。」

【発送通知は来たが商品が届かない場合の例文】

「商品発送通知から◯日経過しましたが、まだ商品が手元に届いておりません。お忙しいところ申し訳ありませんが、一度ご確認いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。」

【購入者側】届いた商品に問題があった場合

届いた商品に問題があった場合は、評価をする前に、出品者に連絡しましょう。評価をすると取引が終了してしまうため、不備があった場合は必ず評価前に連絡をします。

「伝えられていない傷や汚れがあった」「破損している」「違う商品が届いた」など、問題を具体的に伝えるとスムーズです。以下は破損の場合の例文ですが、商品に間違いや不足があった場合は、手元にあるか確認してもらえるように頼むといいでしょう。

【例文】

「本日商品が届きましたが、確認したところ商品が破損しており使えない状態でした。返品対応をお願いいたいので、ご連絡をいただければと思います。」

【出品者側】受け取り評価がされないとき

メルカリでは、購入者が受け取り評価を完了させないと取引終了にならないシステムになっています。

評価されない場合、発送通知から9日間が経過すると自動的に取引が終了しますが、発送から時間が経過してもなかなか評価されない場合は一度メッセージを送ってみるといいでしょう。

【例文】

「先日は◯◯(商品名)をご購入いただきありがとうございました。商品は無事お手元に届いておりますでしょうか。問題ないようでしたら、受け取り評価からコメントをいただければ幸いです。お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。」

メルカリの取引メッセージのQ&A

メルカリの取引メッセージのQ&A

ここでは、メルカリの取引メッセージのQ&Aをご紹介します。

メルカリの取引メッセージは削除できる?

メルカリの取引メッセージは、購入者も出品者も、一度書き込みしたら送信の取り消しや削除はできません。間違えても削除や修正ができないため、しっかり確認した上で送信しましょう。

メルカリの取引メッセージは他の人に見られる?

購入前に利用者同士でやり取りできる「コメント機能」の場合は他の人も閲覧可能ですが、取引メッセージを閲覧できるのは出品者と購入者のみで、他の第三者に見られることはありません。

メルカリのメッセージ機能は取引終了後いつまで使える?

メルカリの取引メッセージは、購入者と出品者のどちらも評価を完了させた後、最後に送ったメッセージから2週間以上が経つと使えなくなります。

取引メッセージを活用してスムーズにメルカリで取引しよう!

メルカリは、取引相手と連絡を取らなくても取引を進行できる仕組みになっています。

取引メッセージの利用は任意ですが、利用者の中には取引メッセージがないことを不満に思ったり、不安を感じたりすることがあるため、軽い挨拶やお礼は送るようにするとスムーズな取引につながるでしょう。

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