キャンピングカーで自由気ままな夫婦ドライブ旅

キャンピングカーで千葉へ。息子夫婦と犬3匹の珍道中

公開日:2019.04.15

念願のキャンピングカーを購入した蒲池さんが、夫婦で日本全国をドライブして巡ります。今回は、夫婦ふたりと愛犬・モカ、さらに息子夫婦&愛犬二匹と一緒に千葉県のみなかみ町にあるオートキャンピング場に行ってきました。

まずは、道の駅「よしおか温泉」に

キャンピングカーは犬と一緒がいい!!

2018年11月2日の夕方に自宅を出発しました。今回は次男夫婦とメスの小型犬2匹も一緒です。いつもは私たち夫婦とモカ(トイプードルのオス)で出かけることが多いのですが、他の犬と一緒の旅行は初めてです。いつもと違う雰囲気に愛犬たちは車内を行ったり、来たり。じゃれて、エスカレートすると喧嘩に変わっていて、興奮を抑えるのが大変でした。
 
そうこうしているうちに今夜泊まる道の駅「よしおか温泉」に到着です。運転席の上は息子夫婦と愛犬2匹が、後部座席の上下のベッドに私たちが寝ることに。なぜかこの日のモカは長いことクンクン鳴いていました。もしかしたらいつもの自分の寝る場所に二匹の犬がいることが不満だったのかもしれません。犬のテリトリー問題を初めて感じました。

よしおか温泉」

翌日は朝早くから、犬と一緒に道の駅構内の散歩です。その途中で見つけた足湯(無料)につかりながらしばしお喋り。お風呂が大好きなモカは今にも足湯に入りそうで、捕まえているのが大変でした。早朝は人があまりいなくて、どの場所も独占できたのは三文の徳でしょうか。

いつものように窓越しに見える緑豊かな風景に感動しつつ、挽き立てのコーヒーを4人で味わいました。そして犬3匹と4人の賑やかな朝食を済ますと、移動です。通りがかりの公園でキャンプ場に入れる時間まで暇潰し。犬が3匹もいるとどうしても動物優先で考えてしまいます。

公園内には銀杏の木があり、丁度熟した銀杏がたくさん落ちていたので、少しいただきました。好物を手にした息子は大喜びでした。

お嫁さん、テントデビュー

湯島オートキャンプ場

千葉県利根郡のみなかみ町にある湯島オートキャンプ場に到着。キャンピングカーでは寝る準備の必要はないのですが、今回はお嫁さんが一度もテント体験がないことを知った夫からサプライズプレゼント。車の脇に流線型のテントをワンタッチで広げ、中に分厚いマットレスや布団類で寝床の用意。寒すぎる時はいつでも暖がとれるように電気ヒーターを準備して、完了です。

夕方になる頃にはキャンプ場は満杯で、あちこちに大きなテントが張られていました。そしてアルコールの缶を開ける音と興奮気味の奇声、そしてバーベキューの臭いが何処からともなく漂ってきます。

私たちも用意した食材を網の上でじっくり焼きながら、炭の香りと煌々とした灯を楽しみました。愛犬たちは、木と木の間をロープワークで張った綱に繋げての参加です。豪華な鶏のムネ肉と、寝る寸前までの外遊びで大満足だったのでしょう。昼間とは打って変わっておとなしくしていました。

翌日のお嫁さんの感想は……。

「寒くないか心配だったけど、マットはフカフカで、凄く温かかったです。私はキャンピングカーよりもテントの方が好き!」

かなり気に入ったようです。彼女の中に潜んでいたワイルドさが目覚めたのでは。キラキラした目はそれを物語っているように思えました。
 

帰りは、「たくみの里」で工芸を楽しむ

巨大な藁アートのイノシシ発見

巨大な藁アートのイノシシ発見

帰りに須川方面で巨大な藁アートのイノシシ発見! 思わず記念写真。

近くには、道の駅「たくみの里」があり、木工・竹細工、和紙などの手作り体験ができるので、興味のある人には嬉しい施設です。期間限定の巨大展示物を目にすることができたのも旅の締めくくりとして、最高でした。

蒲池 香寿代

大分県生まれ。小学校の時に恩師の先生との日記を機に何かしら記録することが習慣になっていました。結婚後は家計簿日記と運動不足解消の体操が日課になっています。元気なうちに念願のキャンピングカーで日本全国を横断するのが夢です。

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