我が家のペットをご紹介します!

夫婦の時間に、笑いと癒やしをくれるペットのモカ

公開日:2019.03.02

夫婦でよく旅をする蒲池さん。実は夫婦ふたりではなく、旅のお供が1匹いるんです。それが、トイプードルのモカ。定年後の自由な時間が流れる夫婦生活に、笑いと癒やしをくれるという蒲池家のやんちゃボーイをご紹介します。

癒やしをくれる、可愛い家族

亡くなったペット
2016年に亡くなったジャック

私が嫁いだ先は代々いつも犬がいる家でした。息子たちが思春期の頃ずっと一緒だったのはラブラドールのジャック(オス)です。特に長男にとっては、心の支えになっていた大きな存在だったのです。彼は、ジャックの死後もその死をなかなか受け入れられないでいました。

しばらくしてから、次男夫婦の飼っている小型犬を見て、幸い可愛いという感情をもってくれたようだったので、善は急げとペットショップにゴー。

夫は白のマルチーズが気に入り、長男に同意を得て、飼うつもりでした。ところが彼はアプリコットのトイプードル(オス)から目が離れません。後で聞いたら最初に目に入って、可愛いと思ったそうです。抱き上げて顔を寄せたらいきなり鼻をガブリ。その悪戯ポイ可愛さがたまらなく、一目ぼれだったそうです。 夫は、何をどう言おうと決して犬を放さなかった長男に負けてしまいました。このトイプードルを、モカと名付けました。

 

育ち盛りのモカの、加速するイタズラ

成長するに連れて、モカのイタズラはエスカレートしていきました。スリッパや靴下の片方をどこかに持っていくのは日常茶飯事です。白目を少し出して上目遣いをしているときは、私たちが嫌がるであろうことを頭の中で想像している顔。そして悪ふざけをしては家族の気を引いて、喜んでいるのです。

私が勤務を終えて、帰宅をすると、手提げの中から必ず弁当箱の袋を持っていくのです。体をくねらせて、傍をくるくる回ります、でも決して袋は口から放しません。愛情いっぱいに怒られたいのです。

モカの意外な能力

初めての入浴をさせた時のことです。シャンプーを付けて、泡を流していると水を嫌がるどころか、顔をどんどんシャワーに寄せてきます。最高に気持ちよさそうで、目を瞑って顔を左右に振りながら全面に浴びています。
    
水が好きならと湯船につけてみると、何時間も楽しそうに水遊びをします。泳いだり、浴槽壁を激しくかいたり……。お風呂の栓を抜こうとして、潜っていたのを初めて目にした時は溺れているのではないかと、焦りました。そんなやんちゃなモカですが、極度の寂しがりやで誰かが一緒でないと、必ずキーキー鳴いて人を呼ぶのです。

2018年の夏はきれいな川に連れて行き、引綱を付けて、自由に泳がせてあげました。
 

川で遊ぶモカ
川で遊ぶモカ

もしかしてお話?

 

お気に入りのおやつをあげる際に、少しじらしていると、キャンキャンうるさく吠えます。「シー、静かに!」と声をかけると「アウアウアウアウアー」と小さい声で何か言葉を発しているかのように語り掛けてきます。表情も表現も豊かで、可愛さは増すばかりです。
 

車でお出かけ大好き

車でドライブをするのも大好きです。車のキーの音を聞きつけると、もう大変です。クンクン鳴きながら足元にまとわりつきます。結局モカに負けて、一緒にドライブです。多分遠出をした先では大好きな散歩の時間がいつもよりも長いということが分かっているからでしょう。

私たち夫婦に自由な時間が増えていくタイミングで我が家にやってくるなんて、歴代のペットの中でもモカは最もラッキーかもしれません。夫婦の夢「キャンピングカーで日本縦断の旅」に、モカのどんな可愛い悪戯がでてくるか楽しみです。


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蒲池 香寿代

大分県生まれ。小学校の時に恩師の先生との日記を機に何かしら記録することが習慣になっていました。結婚後は家計簿日記と運動不足解消の体操が日課になっています。元気なうちに念願のキャンピングカーで日本全国を横断するのが夢です。

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