贅沢気分を味わいたい、50代女性のための旅行

パスポート持って銀座の免税店でプチトリップはいかが

公開日:2018.07.03

国内外、毎月のように旅に出ている旅の達人・渡辺裕子さんが、この世代こそ楽しめる、ちょっと贅沢で、癒したっぷり疲れ知らずの旅をお届けします。今回は、海外旅行の予定がある人必見の免税店活用術です。

国内の免税店は、日本人でも使える

東京・銀座エリアにあるDuty Freeをご存知でしょうか。


銀座には国が認めたデューティーフリー、いわゆる公式免税店が2カ所あります。空港型市中免税店といわれ、ひとつは銀座三越内にある「Japan Duty Free GINZA」。もうひとつは東急プラザ銀座内に「ロッテ免税店銀座」です。免税店の魅力といえば消費税だけでなく、商品にかかる諸税が免除され、ブランド品やタバコ、香水などがお得な価格で購入できるのが最大の魅力です。


ここ数年、アジア系外国人を中心とする観光客が大型バスで乗り付けて、銀座の免税店に大量に流れ込んでいますよね。
でも実は、日本人でもこの免税店を利用できるんです!
成田空港もしくは羽田空港の国際線から1カ月以内に「出国」予定があればOK。海外旅行の予定がある人は、その特権を有効に使わない手はありません。利用する方法は、会計時にパスポートとE-チケットを見せるだけ。航空券は、メジャーエアー(JALやANAなど)だけでなく、格安航空のLCCエアーでも大丈夫です。

安いだけなく、プレミアム商品も買える!

アンチエイジングに定評がある韓国アモーレパシフィック社の「IOPE」の化粧品と乳液。驚くような価格で購入でき、“おまけ”としてリップパレットとBBクリームをいただきました。

免税店の醍醐味は非課税で安く買えることだけではありません。ブランド品や酒類などの限定商品がシリアル番号付きで販売されているため、コスメなどは免税店限定セットなど市中ショップでは入手できないプレミア的な商品も購入できます。


ショップによってはラッピングもしてもらえるので、大切な方へのプレゼントもお得に購入できます。購入額に応じたノベルティー(おまけ)がもらえたりするのも、うれしい特典です。支払いは各種クレジットカード、円、ドル、中国元、韓国ウォンまで対応でき、前の旅行で余った外貨(小銭不可)をここで消費すれば外貨から円への再両替の無駄もありません。


免税店に行きたいけど、旅行中の交通トラブルなどで空港での余裕がない、現地の都合でショッピングの時間がない、混雑していてイライラするなどの悩みも解消できると思います。


2カ所ある免税店は、訪日外国人を意識した商品が並んでいますが、香水やタバコなどは空港と同じくらいアイテムもあるので、それを必ず購入するという人なら事前購入は大変便利です。2か所のうち、私のお気に入りは東急プラザ銀座内のロッテ免税店銀座です。


正直、アイテム数はそこまで豊富ではありませんが、韓国に行かずしてメジャーブランドの韓国コスメがここで購入できるのは嬉しすぎます! また、ロッテ免税店のカードメンバーであれば、免税価格に加えて10%から20%の上乗せ割引がありますし、日本人ならではのサービスとしてTポイントが加算されるので、買ったもん勝ちです。

購入時に、注意することは?


購入に関しては飛行機のE-チケットとパスポート持参が絶対条件で、さらにパスポートとE-チケットは同じ名前であることも必要です。でもパスポートとE-チケットを見せるだけでも、旅行へのテンションが上がります。


購入した商品は持ち帰ることはできず、成田空港か羽田空港国際線の出国審査を終えた保税区域の指定エリアで受け取ることになりますので、出国時に引換証を忘れないようにしてください。


最後にどちらの免税店もパスポート、E-チケットがなくても店舗への出入りは自由なので、銀座ランチやショッピングついでに商品や価格チェック、限定品チェックなどして次の海外旅行の夢を膨らませてもいいですね。


参考URL
「LOTTE免税店銀座」(東京プラザ銀座店)

「Japan Duty Free GINZA」(銀座三越)

 

 

渡辺 裕子

旅行、お酒、グルメ、風水など幅広い趣味を持っています 。子どもが大きくなり、ある程度時間ができたので旅行は国内外よく行きます。おすすめの旅行地、おすすめの遊び方、ワンランク上の楽しみ方など実体験をもとにご紹介して行きます。Twitter@Jsi1Kz2siUy1pgq

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