長野県小布施「岩松院」と「エヴォルベ」を訪ねて

一茶ってエエやっちゃ!北斎ってホンマすごいわ

公開日:2022/03/13

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50代後半、駆け足の欲張り旅行から、気づきや感動いっぱいの心にしみるスローな旅へシフトしています。オフシーズンの長野県小布施(おぶせ)に行ってきました。

一茶ってエエやっちゃ!北斎ってホンマすごいわ
長野県小布施で、一茶に、北斎に、出会う

御朱印集めは、旅のモチベーション

御朱印を集めるようになってから、旅のコースに、必ずお寺や神社を組み込むようにしています。

建立に込められた願いや、建築様式や仏像デザインの変遷の背景も面白いし、驚くような歴史やエピソードに出合えることも。旅から帰って、本やテレビ番組で「復習」するのも楽しみです。

「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」の蛙は、岩松院の蛙!?

「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」の蛙は、岩松院の蛙!?

長野県小布施(おぶせ)町にある「岩松院」。

境内には小さな池があり、春、手のひら大のヒキガエルが集まってきて、メスを奪い合って争います。その様子を、病弱な息子に重ねて詠んだのがこの句。わかるなぁ、その親ごころ! 一茶に親近感が湧きます。

それに、自分が今見ているのと同じものを一茶も見たのか、と思うと、なんだか不思議。タイムスリップしたような気持ち。

葛飾北斎「八方睨み鳳凰図」どこから見上げても鳳凰と目が合う!

葛飾北斎「八方睨み鳳凰図」どこから見上げても鳳凰と目が合う!

岩松院の大間天井の「八方睨み鳳凰図」は、葛飾北斎が約1年をかけて描いた大作。

鮮やかな色彩は、180年の時を経ても褪せていません。「スポンサーの援助で高価な顔料をふんだんに使うことができたので」と案内の方。このお寺では、拝観者ひと組ごとに、15分ほどの解説をしてもらえます。質問にも待っていました! とばかりに、プラス5分の解説。ありがたいです。

※作品保護のため、撮影は不可。現地で、座って、見上げてください。どこから見上げても目が合うんです。ほんま、不思議! 他の写真は、岩松院の許可を得て掲載しています。

葛飾北斎「八方睨み鳳凰図」どこから見上げても鳳凰と目が合う!

小布施の名産といえば、小布施栗。住宅地の周囲には栗林が広がっています。背景には北信の雪山。

葛飾北斎「八方睨み鳳凰図」どこから見上げても鳳凰と目が合う!

歩道には栗の木が敷き詰められています。一般家庭がお庭を観光客に公開する「オープンガーデン」(グリーンシーズンに開催)では、この栗の小道を辿って、丹精されたお庭を巡ることができます。

「evolve(エヴォルベ)」の小布施栗モンブランを堪能

「evolve(エヴォルベ)」の小布施栗モンブランを堪能

ランチは、昨年(2021年)オープンしたイタリアン「evolve(エヴォルベ)」へ。口コミサイトでは、前菜が美しいと評判です。少しずついろいろな味が楽しめます。

「evolve(エヴォルベ)」の小布施栗モンブランを堪能

最大のお楽しみは、じゃ~ん!! 小布施栗のモンブラン「朱雀Monte Bianco」。シロップをかけて味変もOK!

「evolve(エヴォルベ)」の小布施栗モンブランを堪能

この日は、テレビ番組の生中継が入っていました。リポーターが、ワインを飲みながら、おいしい! おいしい!を連発していたのが、小布施栗のフリット。栗を丸々揚げて、塩をパラリ。パリッと香ばしい渋皮ごとパクッと。

「evolve(エヴォルベ)」の小布施栗モンブランを堪能

最近、お土産を買わなくなりました。荷物になるし、食べきれないし。でも、買いました! 小布施栗100%のペースト。ホイップクリームに合わせれば、朱雀Monte Biancoっぽくなるかも!? と期待して。

「evolve(エヴォルベ)」の小布施栗モンブランを堪能

東山魁夷(画家/ひがしやま・かいい)の御朱印帳は、長野市「善光寺」のすぐ横にある「県立美術館」で購入。絶対レアです。善光寺へお参りの際には、立ち寄ってください。館内のレストランもスタイリッシュで素敵です。

 

■もっと知りたい■

みろく

信州との2拠点居住を始めて5年。住み慣れ(すぎた?)大阪を離れることで、関西の魅力を再発見!京都や奈良、神戸への遠足を楽しみつつ、全国を旅しています。元旅行会社勤務の経験を活かして、お得な切符やおもてなしのよい宿泊施設などを紹介していきたいと思います。

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