都心に近いパウダースノー「湯ノ丸山」へ

上り1時間半の雪山登山で北アルプスの大観!

公開日:2022.02.26

更新日:2022.02.24

空気が澄んでいるから、冬晴れの山頂は眺望良好。上り1時間半で、標高2000m超の雪山へ。小説家で登山家の深田久弥(ふかだ・きゅうや)も称賛する「北アルプスの大観」が目の前に広がります。

上り1時間半の雪山登山で北アルプスの大観!
山頂は360度のパノラマ展望

登山でマインドフルネス!

山ガールという言葉がない頃から、山に登っています。

登り始めはいつだって、体が重くて、やめておけば良かったと、うじうじ思います。そのうち、息も上がってきて、次の一歩をどこに置くか? しか考えられなくなります。残してきた仕事のことも忘れて、頭の中は登山オンリー。それが気持ちいいのです。
※マインドフルネス:「今、この瞬間」を大切し、目の前のことに集中する状態

東京から日帰りOK!

群馬県嬬恋村の西端、長野県との県境にある「湯ノ丸山」に登ってきました。

中腹に広がる湯の丸スキー場のキャッチコピーは「長野県にある、首都圏に一番近い天然パウダースノーリゾート」。上信越道「東部・湯ノ丸」ICから登山口でもある同スキー場へは30分足らずでアクセスできるため、東京から日帰り登山も可能です。

東京から日帰りOK!

湯ノ丸山は標高2101m。登山口の地蔵峠で1732mあるため、標高差は400m足らずです。往復コースタイム3時間、危険個所なし。気温は氷点下なので、雪が靴や衣服についてもすぐには溶けません。尻もちをついても、濡れる心配はありません(笑)。

東京から日帰りOK!

葉を落としたカラマツの林は明るくて、ウサギの足跡があちこちに。

写真3点は、すべて下山時に撮影しています。いつも上りは一心不乱に、下りは、景色を楽しみながら。本当に、登山は人生のよう。50歳を過ぎて、ようやく周りを見る余裕ができたように思います。

東京から日帰りOK!

「北アルプス展望の屈指の位置であろう」深田久弥

『日本百名山』の著者・深田久弥(ふかだ・きゅうや)が『名もなき山へ』で、湯ノ丸山を「蜿々二十里に亘る北アルプスを視界一杯に眺めるのである。おそらく北アルプス展望の屈指の位置であろう」と紹介しています。

この日の山頂は360度の展望が開け、白馬岳や鹿島槍ヶ岳など後立山連峰~穂高連峰~乗鞍岳~御嶽山~中央アルプス~南アルプス~富士山~八ヶ岳~浅間山~志賀高原~妙高~北信五岳をぐるっと見晴らすことができました。

「北アルプス展望の屈指の位置であろう」深田久弥

ニュアンスカラーで、高機能&リーズナブル「SALOMON」

氷点下10度くらいだったでしょうか。晴天とはいえ、スキー用手袋の中で手がかじかんだので、翌日、新しいものを購入しました。

「SALOMON」は、落ち着いたニュアンスカラーの商品が多く、高機能。価格もノースフェイスよりかなりひかえめです。

ニュアンスカラーで、高機能&リーズナブル「SOLOMON」

湯ノ丸エリアから車で50分ほどの軽井沢のアウトレットにも店舗があります。定価よりびっくりするくらいお安くなっておりまして、手袋だけのつもりが、つい。やってもうた^^;

 

冬は、夏に比べて、登山客が少なく、後ろから急かされることがありません。積雪のおかげで、石や木の根っこにつまづくこともありません。オシャレなSALOMONウエアで、冬山デビューいかがでしょう?

 

 

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みろく

信州との2拠点居住を始めて5年。住み慣れ(すぎた?)大阪を離れることで、関西の魅力を再発見!京都や奈良、神戸への遠足を楽しみつつ、全国を旅しています。元旅行会社勤務の経験を活かして、お得な切符やおもてなしのよい宿泊施設などを紹介していきたいと思います。

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