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地震・台風などの災害時に心強い「大容量ポータブル電源」は、普段使いで電気代の節約にも大きく貢献します!知らなきゃ損!
更新日:2025年04月13日 公開日:2025年04月11日
旅のプロ直伝!もう我慢しない、疲れない
「きれいな景色やおいしい食事を楽しんで、夜はゆったり温泉に浸かりたい!」と、誰しもがワクワクする旅行。実は、「下着」の選び方次第で、旅はもっと快適に楽しくなるのです。トラベルジャーナリスト・寺田直子さんに、旅の下着選びのコツを聞きました。
トラベルジャーナリスト。旅歴40年。訪れた国は約100か国。ホスピタリティビジネス、世界の極上ホテル&リゾートに精通し、講演や執筆業、日本の観光活性化に尽力。現在は東京・伊豆大島を拠点にハブカフェも運営。島でのくらしや、そこでの人々との出会いを綴った『東京、なのに島ぐらし』(東海教育研究所)をはじめ、著書多数。
著書出版サイトURL https://www.tokaiedu.co.jp/kamome/booksdet.php?i=35
旅を楽しむためのコツをたずねると、「まずは自分がその旅で何をしたいのか考えてみて」と寺田さん。
「移動に時間をかけて遠くまで足を運びたいのか、体をゆったり休める旅にしたいのか、それともちょっと背伸びをしたおしゃれな旅にしたいのか。何をしたいかによって、おのずと必要な準備が見えてきます。そこで特に重要になるのが、実は”下着の準備”なんです。
ゆったり過ごすにしても、おしゃれに楽しむにしても、下着がその土台となります。合わない下着だと締めつけや動きにくさなどの小さな違和感が積み重なり、どんなに楽しい計画を立てたとしても楽しみ尽くすことはできません。自分の体とやりたいこと、両方に合った下着選びが重要です。
たくさん動くなら体をサポートしてくれる下着、おしゃれをしたいときはボディラインを意識した下着を選ぶといいと思いますが、実は私が重要視しているのが”くつろげる”下着です」
「特に『くつろぎ感』を意識したいのが移動日です。
新幹線やバス、飛行機などは、旅の中でも移動時間が長く、乗っているだけでストレスがかかるもの。座りっぱなしはだんだんおなかが苦しくなりますし、シートベルトはギュッときゅうくつ。飛行機だと気圧の関係で手足がむくむなんてトラブルもありますよね。
そのため、移動中はいつもよりも締めつけのない、なるべくゆったりした下着を身に着けることがおすすめです。体力を削らずリラックスして移動中を過ごせれば、着いたあとも元気に観光を楽しめますよ。
また、心おきなくリラックスして過ごしたい温泉あがりや、たっぷり寝て次の日の観光に向けて元気をチャージしたい就寝中も、くつろぎ感を重視した締めつけのない下着がおすすめです」
「『天気予報を見たけれど、旅行先の土地が予想より暑い!』『移動中の車内はじんわり暑いけど、いざ目的地のレストランについたら冷房が効きすぎて寒い……』なんてトラブルも旅ならでは。
また、更年期の女性ならホットフラッシュで汗をかくなど、どうしようもできない体調変化が起こることもあるかと思います。
そんな時にお店の人に空調を変えてくださいとお願いをするのも、なかなか難しいですよね。
それならば自分から環境に合わせていくほうがベスト。脱ぎ着ができるように重ね着をするのはもちろんですが、下着で対応するのも一つの手です。
下着の素材の質はどんどん良くなってきていて、速乾性や吸湿発熱性などさまざまな機能が付いています。天然素材ももちろんいいとは思いますが、別に天然素材でなくては絶対にダメ!とも思いません。
ゆったり宿で過ごしたいのであれば肌触りを重視した下着、アウトドアでたくさん歩くのであれば吸水速乾が付いた下着など、旅の行く先に応じて下着の機能面を整えることも大切です。
最初はどんな下着がいいかわからなくても、旅の経験値が高まれば、自分の旅にどのような機能が必要になるかは自然と見つかります。『わからない』と不安にならずに、旅の経験を通して自分が心地よいと思うお気に入りを集めていけばいいのです」
「旅は特別なハレの体験。そのため、下着を新調して持っていこうという方も多いのではないでしょうか。
私も旅行初心者の頃は『せっかくだから新しい下着を』と考えていました。しかし実際に旅先でつけてみると、素材が肌に合わなかったり、サイズが合わず動きにくかったり……。そんな体験を通じ”旅行の土台は下着”ということを痛感したのです。
慣れない土地で新しい体験をするのだから、その分下着は普段から慣れているものを身に着けたほうが、旅先でのパフォーマンスもよくなって快適度もグッと上がります。
私がここのところずっと愛用しているのは速乾性機能のあるノンワイヤーのブラ。
2018年に富士登山をした際に、友人から『ラクで汗もすぐ乾いて快適』とおすすめされたことがきっかけです。締めつけず動きやすいので気に入り、今では普段もノンワイヤーを使っていることが多いですね。
また、旅行中カメラなどの重いものを持つことが多いので、肩まわりがラクかどうかも意識。ストラップが細いものだとズレたりくい込んだりしてしまうので、なるべく肩に負担のかからないものを選ぶようにしています。
そして、中でも重視しているのが『軽さ』です。身軽に動きたい旅行中は少しでも荷物を減らしたいもの。軽さは旅のパフォーマンスに直結するといっても過言ではありません。
できるだけ薄く軽い素材で、サッとたたんでキャリーケースの間にギュッとしまえるものが理想ですね」
さらに、ハルメクがおすすめする下着を旅先で実際に試していただきました。
その結果は後編でお伝えします!
【後編予告】実際に試してみた!ハルメクおすすめの下着レビュー
取材・文=千葉琴莉(ハルメク 健康と暮らし編集部) 写真=sono ヘアメイク=武田まどか
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