シーズンケア秋編

はじまりの秋、この時期のセルフケアと対策

公開日:2021.10.12

メイクアップアーティスト、ウェルネスビューティーアドバイザーの杉崎夕子です。今回は乾燥が気になりだしたこの時期のシーズンケアについてお送りしたいと思います。

この時期の変化

朝晩かなり涼しくなりましたね。一気に秋がやってきたように感じます。この時期は、私たちの体にもこんな変化が起きているのではないでしょうか。

  • お肌の乾燥(お顔・脚、腕、お尻など)
  • 気分の上がり下がり(自律神経の乱れ)
  • 肩こり・首こり
  • 冷え・血行不良

急な気温の上がり下がりに体がついていけず、体調不良になる日もありますよね。自律神経が乱れて、私も更年期症状が悪化してしまう日もあります。

そしてこの時期、一番感じるのはお肌の乾燥! あちこちカサカサしてきて、あれ? こないだまでこんなんじゃなかったのにな、と思うことが多くなりました。

この時期の変化
脚や体のあちこちが乾燥でかさかさしてきますよね

乾燥対策にコットンパック・シートマスクパック

そこで今回は、この時期に私が実践しているお肌(お顔)のケアについてお送りしたいと思います。みなさんはコットンやシートマスクを使ったことはありますか? とても便利なものですので、乾燥対策にぜひおすすめです。

  1. まずコットンを2枚用意します。
  2. コットンにスキンローションをたっぷりと含ませます。
  3. このとき重要なのは「ぽたぽた垂れてくるくらいひたひたになるまで含ませること」です。
  4. 含ませたらコットンを5枚にさいていきます。
  5. コットンをおでこ、左右の目の上、両頬に乗せます。
  6. 通常コットンには縦横の向きがあります。横向きに乗せることがポイントです。
  7. 続いて同じようにもう1枚のコットンにたっぷりと含ませ、5枚にさいていきます。
  8. 鼻、両頬の下側、口元、あごに乗せます。
  9. このまま5~10分置きます(人によっては2~3分、または10分以上という方も)。テレビを観ながら、洗濯物を畳みながら、洗い物をしながらコットンパックを行います。
    コットンをお持ちでない方は、市販のシートマスクで大丈夫。シートマスクなら5枚にさく手間を省くことができますね。
  10. 時間になったらそっとはがし、コットンに残っているローションをそっとパッティングして終了です。

ちなみにパッティングは、下から上へ向かってひたひたと行うのがおすすめです。さらに余ってしまったら、首筋やデコルテにも含ませていきましょう。よくデコルテまでがお顔と言われますので、このエリアも大切にケアするととても気持ちがいいものです。

乾燥対策にコットンパック・シートマスクパック
コットンがない場合はシートマスクでケアしています

体の中から温める

気温差で体の内側も悲鳴をあげています。この時期にしっかりと自分の体と向き合うことで、やってくる冬に向けて、対策できるのではないかと私は考えています。

そこでこの時期から行っていることがこちら。

  • 白湯を飲む

夏までは起床したらすぐにお水を飲んでいましたが、この時期からは白湯に切り替えます。また、普段、ナルゲンの1リットルボトルにお水を入れて持ち歩いていますが、この時期からはお水ボトルとお湯を入れたサーモスの水筒の両方を持ち歩くようにしています。

そのときの気温や状況に応じて、お水を飲むのかお湯を飲むのか選べるのでなかなかよいですよ。白湯の効果はたくさんあると言われていますね。

  • ショウガ・ハチミツ・キムチ・葛湯で温める

一日のどこかでこれらを摂取し、体を温めるようにしています。ショウガはお湯に溶かして飲んだり、パウダー状のものを食事のおかずにふりかけたり。
はちみつも同じようにお湯に溶かしたり、パンに塗ったりしています。

そしてキムチ! 大好きなのでたくさん食べます(笑)。そのまま食べたりお鍋にしたり。カプサイシンが効いてるのかキムチを食べると元気になれる気がしています。

また葛湯が大好きで、コーヒーに飽きたら葛湯をいただくようにしています。ホッとできていいですね。

体の中から温める
体の内側から温めたいですね

この時期のセルフケアについて書かせていただきました。これからやってくる本格的な冬に備えて、乾燥ケアをしてみてくださいね。

■もっと知りたい■

杉崎夕子

メイクアップ・ビューティープロデュース・ウェルネスビューティーアドバイザー。
自然に身を委ね、マインドフルな生き方を大切にしています。スポーツしながらキレイになるをモットーに情報をお伝えしていきます。
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