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2021年09月30日
南信州を巡る
長野県飯田市・千代の【よこね田んぼ】で、実りの秋を前に、22回目の案山子(かかし)コンクールが始まりました。棚田百選認定の、美しい里山です。
田植えや稲刈りのニュースで知ってはいましたが、初めての【よこね田んぼ】です。同じ市内なのに。想像以上の絶景です。3ヘクタールの急斜面に、田は110枚と聞きました。思っていたよりは広く、開けていて、良く見渡せます。急斜面での作業を思うと頭が下がります。土手草を刈るのも大変です。
ひげがネギの猫がいました。飯田市・千代は、おいしいネギ(千代ネギ)でも知られています。眺めながら歩くと、「あれっ」人が集まっているようです。日が高くなり気温も上がってきているのに、何をしているのかしら、と近寄ると“案山子”でした。
子どもたちに「何をしているの?」と、話しかけそうになってしまいました。
田んぼの間を散策します。嗜好を凝らした、たくさんの案山子(かかし)を見せてやりたいと、近くに住む孫を2人連れて来ました。車が通らないから安心です。
おやおや、仲の良いこと! ずーっと見守っているんですね。一緒に語り合ってきました。
案山子(かかし)は19体、楽しく見て回りました。大きなワクチン注射、都会のような割合で陽性者が出たら大変です。みんな用心しています。大人も子ども元気をなくしがちです。こんなときこそ笑顔でいましょう。
それぞれの“田”によって黄金色になりかかっている田や、まだまだ青い田があり不思議でした。酒米も栽培しているようです。多分、種類によって育ち方などが違うのでしょう。
オーナーになると、よこね田んぼ産のお米や、収穫された酒米から作ったお酒が手に入るようです。また、お米を栽培するための各作業の体験もできるそうです。
丁寧な暮らしや、食物を大切にする心が伝わります。食は文化です。2021年9月10日には、地元の保育園児が稲刈りの体験をしたとニュースがありました。
美しい里山の風景を、残していきたいものです。またね~。
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