クイズ愛が強すぎてちょっと妄想してしまいました

クイズ好き女子が朝ドラのヒロインになったなら♪

公開日:2021.05.30

こんにちは。伊東ちゃいこです。最近テレビをつければ毎日どこかでクイズ番組が放送されていますね。いつの間にかクイズは人々の生活にすっかり浸透しているようです。皆様も「問題!」というかけ声が聞こえたら、つい耳を傾けてしまうのではないでしょうか。

朝ドラにクイズ好きの女性を登場させたい!

それではさっそく、問題!

問題「そのヒロイン役は3人の女優によって演じられ、 最高視聴率は62.9%であった 橋田寿賀子脚本のテレビドラマといえば何? 」

→ → → 答え「おしん 」 (NHK連続テレビ小説 通称「朝ドラ」で放送)

本日の主題、それは「クイズ好きの女性が朝ドラの主人公になったなら?」というもの。既述の如くクイズは近年人々になじみあるものになっていますので、テーマ自体はきっと親しみを持たれると思います。 とはいっても、平凡なクイズ好き女子の話では視聴者の興味を長期間惹きつけられないでしょうから、「おしん」のように波乱万丈要素も必須となるでしょう。

クイズにストイックに取り組むシニア女性

クイズにストイックに取り組むシニア女性

例えば以下のようなストーリー。

【複雑な家庭環境で育ち、新天地東京での結婚生活もうまくいかず、読書だけを心の拠り所にして生きてきた主人公が、子育ても親の看取りも終えて自分第一の人生を送れるようになった50歳の頃、クイズと出会う。

当初はクイズ知識も早押し力もなかったが、徐々にコツをつかむようになって活躍する機会が増え、クイズへの興味をより一層深めていく。

65歳での年金満額支給を機にクイズ中心の生活に転換。娘に勧められてYoutubeでクイズを発信するうち、次第に名が知られ、70歳で出場したシニア向けクイズ大会で優勝したこともあって「クイズ グランマ」と称されるようになる。以降、クイズに興味を持つ人向けにボランティアで手ほどきをしながら、のんびり人生を楽しむ】。

う~む、なにこれ、どこかで聞いたことのあるハナシの切り貼り……、パンチもない……。

「中高年であっても新しいことに挑戦する気持ちがあれば、そこで輝ける可能性がある!」ということを伝えたかったのですが、にわか仕立てでは難しい……。あとは、制作現場にお任せするとしましょう。

クイズにストイックに取り組むシニア女性

仕事と並行してクイズに取り組む20代女性

問題「2007年の大河ドラマ『風林火山』で主人公山本勘助の妻役を演じた貫地谷しほりが、同年秋から、落語家を目指すヒロインを演じた朝ドラといえば何?」

→ → → 答え「ちりとてちん」

今度は主人公を若者にしてみましょう。

【長崎に住む25歳の主人公は公務員の両親の影響を受け大卒後に公務員となり、職場で恋人もできたものの、何か物足りなさを感じ、Youtubeで見たクイズに強く惹かれ、同僚とクイズサークルを立ち上げる。

他サークルとの交流も盛んになり、心配する彼をよそに仕事以外の時間のほとんどをクイズに費やす。その甲斐あって大会で好成績を上げ始め、九州では名の知れたクイズサークルに成長していく。

家族の反対、彼とのいさかい、周囲のやっかみ、仕事との両立などの諸問題に悩むも、何とか乗り越えながら、クイズも仕事もライフワークにして前向きに進んでいく】というストーリー。

仕事と並行してクイズに取り組む20代女性

う~ん、またしても「それがどうした?」「全然ドラマティックでない」と言われそうな展開ですね。趣味に熱中する若者のよくある姿、と言われればそれまでです。申し訳ありません~。

他の趣味や仕事なら、賞を獲得して名声を得たり、何か作品を生みだして多くの人を感動させたりと、成功のイメージが表現しやすいのですが、クイズの場合はそうしたものがなかなかないので、ドラマの山場も「オチ」(行き着くところ)もあまりパッとしそうにありませんね。

でも、ヒロインや仲間が切磋琢磨してクイズに取り組む、その様子を見た視聴者が「クイズっていいかも、自分もやろうかな」って思ってくれる、そんなふうにクイズの輪が広がっていったら、決して派手な展開にはならなくても、それでいいのかな、とクイズ好きの私は思います。

仕事と並行してクイズに取り組む20代女性

誰でも気軽に楽しめる♪ それが、クイズ!

どちらの女性が主人公になるにせよ、ともに番組冒頭はクイズシーンから始まり、それに関するヒントを含めながら話が進行し、最後には答えがわかるという構成。視聴者にもリモコンでクイズにご参加いただけます。

ドラマでは、ヒロインがクイズという目標に向かって奮闘する姿に加え、

「クイズプレーヤーは圧倒的に男性が目立つけれど実は女性も活躍している。クイズはいわゆる頭のいい人だけの遊びではない。競技クイズは別として、ストレスや劣等感を感じずに誰でも気軽に楽しめるのが本来のクイズ」

というメッセージもお伝え出来たらと思います。前述した「クイズっていいな、やってみようかな」に繋がれば幸いです。

以上のことはあくまでも私個人の願望(妄想)です。特に放送予定はありませんので、念のため。でも、いつかクイズ好き女性が主役となるドラマが放送されたら嬉しく思います。

誰でも気軽に楽しめる♪ それが、クイズ!

最後にもう一問!

問題「森本薫が文学座に書き下ろし杉村春子が初演した演劇界の名作、モーパッサンと山本有三の小説、これらに共通するタイトルといえば何?」 

   → → → 答え「女の一生」

 

■もっと知りたい■

伊東

子育て終了後の40代後半から会社勤めを再開。趣味は海外旅行、クラシック音楽。50代でクイズ番組に出たことでクイズにも目覚め、最近はオンラインにて仲間とクイズを堪能しています。ハルトモ倶楽部を通じて、クイズなどの楽しさを広めていけたらと思います。

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