- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 文化部
- クイズ好き女子が朝ドラのヒロインになったなら♪
こんにちは。伊東ちゃいこです。最近テレビをつければ毎日どこかでクイズ番組が放送されていますね。いつの間にかクイズは人々の生活にすっかり浸透しているようです。皆様も「問題!」というかけ声が聞こえたら、つい耳を傾けてしまうのではないでしょうか。
朝ドラにクイズ好きの女性を登場させたい!
それではさっそく、問題!
問題「そのヒロイン役は3人の女優によって演じられ、 最高視聴率は62.9%であった 橋田寿賀子脚本のテレビドラマといえば何? 」
→ → → 答え「おしん 」 (NHK連続テレビ小説 通称「朝ドラ」で放送)
本日の主題、それは「クイズ好きの女性が朝ドラの主人公になったなら?」というもの。既述の如くクイズは近年人々になじみあるものになっていますので、テーマ自体はきっと親しみを持たれると思います。 とはいっても、平凡なクイズ好き女子の話では視聴者の興味を長期間惹きつけられないでしょうから、「おしん」のように波乱万丈要素も必須となるでしょう。
クイズにストイックに取り組むシニア女性
例えば以下のようなストーリー。
【複雑な家庭環境で育ち、新天地東京での結婚生活もうまくいかず、読書だけを心の拠り所にして生きてきた主人公が、子育ても親の看取りも終えて自分第一の人生を送れるようになった50歳の頃、クイズと出会う。
当初はクイズ知識も早押し力もなかったが、徐々にコツをつかむようになって活躍する機会が増え、クイズへの興味をより一層深めていく。
65歳での年金満額支給を機にクイズ中心の生活に転換。娘に勧められてYoutubeでクイズを発信するうち、次第に名が知られ、70歳で出場したシニア向けクイズ大会で優勝したこともあって「クイズ グランマ」と称されるようになる。以降、クイズに興味を持つ人向けにボランティアで手ほどきをしながら、のんびり人生を楽しむ】。
う~む、なにこれ、どこかで聞いたことのあるハナシの切り貼り……、パンチもない……。
「中高年であっても新しいことに挑戦する気持ちがあれば、そこで輝ける可能性がある!」ということを伝えたかったのですが、にわか仕立てでは難しい……。あとは、制作現場にお任せするとしましょう。
仕事と並行してクイズに取り組む20代女性
問題「2007年の大河ドラマ『風林火山』で主人公山本勘助の妻役を演じた貫地谷しほりが、同年秋から、落語家を目指すヒロインを演じた朝ドラといえば何?」
→ → → 答え「ちりとてちん」
今度は主人公を若者にしてみましょう。
【長崎に住む25歳の主人公は公務員の両親の影響を受け大卒後に公務員となり、職場で恋人もできたものの、何か物足りなさを感じ、Youtubeで見たクイズに強く惹かれ、同僚とクイズサークルを立ち上げる。
他サークルとの交流も盛んになり、心配する彼をよそに仕事以外の時間のほとんどをクイズに費やす。その甲斐あって大会で好成績を上げ始め、九州では名の知れたクイズサークルに成長していく。
家族の反対、彼とのいさかい、周囲のやっかみ、仕事との両立などの諸問題に悩むも、何とか乗り越えながら、クイズも仕事もライフワークにして前向きに進んでいく】というストーリー。
う~ん、またしても「それがどうした?」「全然ドラマティックでない」と言われそうな展開ですね。趣味に熱中する若者のよくある姿、と言われればそれまでです。申し訳ありません~。
他の趣味や仕事なら、賞を獲得して名声を得たり、何か作品を生みだして多くの人を感動させたりと、成功のイメージが表現しやすいのですが、クイズの場合はそうしたものがなかなかないので、ドラマの山場も「オチ」(行き着くところ)もあまりパッとしそうにありませんね。
でも、ヒロインや仲間が切磋琢磨してクイズに取り組む、その様子を見た視聴者が「クイズっていいかも、自分もやろうかな」って思ってくれる、そんなふうにクイズの輪が広がっていったら、決して派手な展開にはならなくても、それでいいのかな、とクイズ好きの私は思います。
誰でも気軽に楽しめる♪ それが、クイズ!
どちらの女性が主人公になるにせよ、ともに番組冒頭はクイズシーンから始まり、それに関するヒントを含めながら話が進行し、最後には答えがわかるという構成。視聴者にもリモコンでクイズにご参加いただけます。
ドラマでは、ヒロインがクイズという目標に向かって奮闘する姿に加え、
「クイズプレーヤーは圧倒的に男性が目立つけれど実は女性も活躍している。クイズはいわゆる頭のいい人だけの遊びではない。競技クイズは別として、ストレスや劣等感を感じずに誰でも気軽に楽しめるのが本来のクイズ」
というメッセージもお伝え出来たらと思います。前述した「クイズっていいな、やってみようかな」に繋がれば幸いです。
以上のことはあくまでも私個人の願望(妄想)です。特に放送予定はありませんので、念のため。でも、いつかクイズ好き女性が主役となるドラマが放送されたら嬉しく思います。
最後にもう一問!
問題「森本薫が文学座に書き下ろし杉村春子が初演した演劇界の名作、モーパッサンと山本有三の小説、これらに共通するタイトルといえば何?」
→ → → 答え「女の一生」
■もっと知りたい■
-
上質な美酒がずらり!
希少で高価な「貴腐ワイン」を美味しく飲める場所をご存知ですか?何年も工夫を重ねて作られた美酒を、家族やお友だちとご一緒に!ギフトにもおすすめです。 -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
ボクと一緒に歩こう!
日々の歩数を記録して、かわいい「うごくま」がカロリー消費を応援してくれる!独自の歩数計アプリを搭載した便利スマホって? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって? -
自分に似合う「眼鏡」は?
見た目の印象が若返る♥「自分に似合う眼鏡」を知って、ワンランク上のおしゃれを!