目指せクイズマダム♪アレ、何だっけ?となったら

クイズマダムになる日を夢見て実践している知識吸収法

公開日:2021.03.23

知っているはずのことなのに「ほら、アレ、あれよ~、何だっけ~」となっちゃうことありませんか? もしクイズのときにそうなったらもうアウトなので、日頃から、あやふやなことは自力で調べて、自分の中にしっかりとり込むようにしています。

答えを知っているのに、なかなかその言葉が出てこない……

知っているからボタンを押したのに、いざ答えを言う瞬間「あれ、出てこない、何だっけ~」、悲しいかな、これ、よくやりがちです。そんな私が、いつの日か正解を連発するクイズマダムになれるように、私なりに取り組んでいるメソッド(学習法)がありますので、今回以降はそうした知識吸収の方法について話をしていきたいと思います。


まず初回は、知っているのになかなかその言葉が出てこないとき、私が実践している「ギリギリのトコロまで思い出す」と「プラスワンの関連付け」です。

 

残り数文字のところまで思い出す&プラスワンの関連付け

気になることはひとまず紙やスマホにメモしておいて、帰宅後じっくり調べることも

クイズに限らず日常生活でも突然「あ、あれの名前、何て言うんだっけ~」とモヤモヤしたものが頭をよぎることがあります。そんなとき私は、すぐには答えを調べず、ギリギリまで粘ってあと残り数文字のところまで思い出すよう努め、最後の最後のところでようやく調べて、確認に入ります。

その場に誰かがいれば質問をし、答えが返ってきたら「〇〇ね、ありがとう、〇〇、〇〇」と復唱しながら頭に入れます。誰もいなければ、地図帳や美術書、ネットなどを用いて自分で調べます。

求めていることが確認できると、「そういえば○○といえば△△だよね」と、会話や検索などで周辺情報も関連付けて仕入れます。私の場合、誰かと話をしたり、何かしら動いたりしてインプットした方が頭に残るので、敢えてそうしています。その具体例を書いてみますね。

 

マレーシアが位置する島の名は?

「問題:"泥が合流する場所"という意味がある、マレーシアの首都は?」

地理好きなので、この問題には「答え:クアラルンプール」と即答できるのですが、クイズ好きでもある私はそこで終わることができません。「マレーシアってマレー半島だけじゃなく、島にも国土があったはず。その島の名前って何だっけ」と関連事項にまで思いが及びます。

え~と、ボルネオ島のことなんだけど、別の呼び名は何だったかな?。
「カラマン? カルマン?」語感や音、言葉の輪郭は何となくわかっているのに、正確には言えない。
う~んえ〜と、と絞り出して「カリマントー島?」、だいぶ近づいてきた?
ここまでたどり着いたら、ようやく地図帳を開きます。

 

正解は、「カリマンタン島」でした。
惜しい〜、あと一歩! 最後は「タン」だったか~。

調べた後は、「タン、タン、カリマンタン」と復唱しながら、「カリマンタン島は面積世界第3位の島で、マレーシア、ブルネイ、インドネシアの3か国が位置する」と地図帳にて確認。

さらに「インドネシアは、カリマンタン島、面積世界第2位のニューギニア島と第6位のスマトラ島、首都ジャカルタの位置するジャワ島などから成る」と隣国情報まで確認して終了。

クイズ好きの悲しいサガで、何か調べるとプラスワン以上の関連知識を求めてしまうのです。

※本当は、「島面積ランキング」や「ブルネイの正式名称」なども気になって確認してしまったのですが、長くなるので今回その話は割愛します(笑)。

カリマンタン島
中央の大きな島がカリマンタン島(ボルネオ島)。インドネシアの国土は黄色部分(周辺の島も含める)


同様の方法でこれまで、
「スリランカの首都はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ、旧首都はコロンボ」
「アラビア半島にはルブアルハリ砂漠、アフリカ南部にはカラハリ砂漠」
などの難解知識も何とか覚え、今ではすっかり自分のものとなっています。

楽してすぐ検索するよりも、思い出しながらひと手間かけて頭にインプットした方が既存知識は定着するような気がします。

今回のテーマは以上です。次回は「新しいことを覚える」を取り上げたいと思います。

 

クイズの時間!今回は春のクイズ

問題1:山滴る、山眠る、山装う、山笑う、これらのうち春の季語はどれ?

問題2:「春の小川はさらさら行くよ♪」といえば、その曲名は「春の小川」ですが、「春のうららの隅田川♪」といえば何という曲でしょう?

 

クイズの時間!今回は春のクイズ

 

答え

1.山笑う。残りの3つの季語は出題順に、夏、冬、秋。

2.「花」
 

 

■もっと知りたい■

伊東

子育て終了後の40代後半から会社勤めを再開。趣味は海外旅行、クラシック音楽。50代でクイズ番組に出たことでクイズにも目覚め、最近はオンラインにて仲間とクイズを堪能しています。ハルトモ倶楽部を通じて、クイズなどの楽しさを広めていけたらと思います。

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