意外と知らないお正月のマメ知識5選
2019.12.302021年01月03日
知識が身に付く!大人の雑学クイズ・7
【大人の雑学クイズ】初詣はいつまでに行けばいい?
50代以上の女性が知っておきたい知識を、クイズ形式でご紹介する連載コーナー「知識が身に付く!大人の雑学クイズ」。今回のテーマは初詣についてです。さて、初詣はいつまでに行けばいいか知っていますか?
初詣とは
昔から日本では、新年にさまざまな幸福をもたらしてくださる「年神様」をお迎えし、おもてなしをして、お見送りをするという一連の行事がありました。お正月とはその一連の行事のことです。そして、初詣とは、地元の氏神様に旧年の感謝をささげ、新年がよい年になるようにとお参りをする行事です。
日本に古くからある風習に、「年籠り(としごもり)」があります。年籠りは、新年を平安に過ごせるよう、大晦日の夜から元旦の朝にかけて一家の長が氏神に祈願するというもの。年籠りは、大晦日に詣でる「除夜詣」と、元旦に詣でる「元旦詣」に分けられ、元旦詣が初詣の原型となっています。
初詣は松の内までに行くのがよいとされています
初詣は、一般的には、1月1日~3日の三が日か、お正月にやってきた年神様がいらっしゃる期間といわれている「松の内」までに行きます。松の内は、関東と関西で期間が違います。関東では1月7日まで、関西では15日まで。
予定が合わなくて松の内が終わるまでに初詣に行けなかったという場合には、「小正月(1月15日)」、もしくは「節分(2021年は2月2日)」までに詣でるのがいいといわれています。
正解は「松の内」まででした!
ということで、正解は②の「松の内」まででした。
初詣をきちんと済ませることができれば心が落ち着き、仕事に、趣味に、生活に、自然と福を呼び込めそうな気がしますよね。今年は新型コロナウイルスの影響で初詣がしにくいですが、「密」にならないよう気を付けて、今年一年が素晴らしい年になることを願って初詣に出掛けたいですね。
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