あなたの足が太いのは、ちょっとした習慣が原因かも?
2024.09.282021年02月28日
大切な趣味との出会い
これからの自分のための道標
インドア派だった私が50歳で出会ったトレイルランニングは、生きる力を与えてくれる大切な趣味です。自然の中を走るトレイルランニングの魅力について、お伝えしたいと思います。
トレイルランニングとの出会い
ダイエット目的で始めたランニングの目標が見えなくなってきた頃、SNSの繋がりで初心者向けのトレイルランニング(山などの不整地を走るランニング)講習会に参加しました。こういう類のものに参加するのは初めてで、ドキドキでした。
参加する前から、主催者の方にいろいろと質問をしていたら、
「誰も煮て焼いて食ったりしませんので、安心して参加してください」と言われたのを今でも覚えています(笑)。
初めて行く山は、目に映るものが輝いて見え、聞こえる木々のざわめき、鳥のさえずり、普段は触ることのない岩や木の枝の感触など、五感に刺激をたっぷり感じました。初めて味わったこの感覚の記憶は鮮明に残っています。若い頃ではなく、今の年齢だからこそ、そんなふうに感じることができたのかもしれません。
そこから私のトレイルランニングへの興味はますます深まり、その魅力にとりつかれていきました。
初めてのトレイルレースに出場
基本的に一人で行動することが多い私は、初めてのトレイルレースも一人で参戦しました。
マラソンレースは一人で行って、走って、そのまま一人で帰るというものでしたが、トレイルレースは違いました。
アットホームな雰囲気で、同じレースに参加している知らない人とすぐに友達になれるような場所でした。楽しくて仕方ないという感情をひさびさに体感しました。この日を境に、私のトレイルラン仲間の輪が広がっていきました。
これからの目標
2020年に目標としていたレースは、台風と水害の影響を受け、開催中止になってしまいました。
前回の記事で書きましたが、私自身も2020年の豪雨で被災し、家を無くしました。それでも、走ること、体づくりを続けています。2021年は、レベルアップを図り、まだ見たことのない景色を見るために、トレーニングを積んでいます。
2019年に外閉鎖筋損傷というケガをし、いまだにあちこち痛いですが、しっかり自分の体と心と向き合いながら、自己最長距離の完走を目指していきたいと思っています。
いつか、地元熊本で開催される「球磨川リバイバルトレイル」というレースの100kmコースを完走できる日を夢見て、これからも私の道のりは続きます。
目標は私に生きる力を与えてくれます。
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