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- ちょっと冒険心を持って個人旅行を楽しむ
これまでに行った個人旅行の体験談をご紹介。巡った観光地や異文化体験、現地でのハプニング、日程の組み方や費用についてなど、参考にしたい旅のヒントも! 今回は個人旅行のメリット、旅の組み立て方についての話を中心にしていきます。
私が個人旅行をしだしたきっかけ
婦人団体で染織を担当していた関係で、ある出版社から私(当時39歳)と50歳の女性2人がインドのダルサニ村に派遣されました。目的は、貧しい村の婦人たちが自立できる手段としての機織りを手伝うことと、栄養価の高いトーフ(豆腐)造りを伝授することでした。
この時の体験が刺激的で、好奇心が湧き、その後76のこの年になっても、益々といったところで、進行中です。
コストも安く、ハプニングもまた楽しい!
ツアー旅行が嫌いなわけではありません。ただ現地でのお土産店訪問が何回かあり、美術館、博物館での見学が短くなり消化不良になるのです。
一方、個人旅行だと趣味が同じ友達とあそこがいい、これがぜひ見たいなどと計画を立てる楽しみがあり、費用も安くでき、思いがけない交流、発見、ハップニングに出会えます。
ワクワクしませんか?
費用を安く済ませるコツ
航空券などは早めに、特にセールを狙って、買います。これらの切符はキヤンセルが利かないので、注意がいります。
幸い外国人の友人が多く、ヨーロッパ、北米では友人宅に迎えられることが多いので、宿泊費はかかりません(彼らが日本に来たときは、必ず我が家に逗留します)。
それ以外の地では、ホテルやコンドミアムの割引期間を利用します。曜日によって割引料が異なることが多いんですよ。今はどこの国でもB&B(Bed and Breakfast)があるので利用しやすいと思います。
食事は何回かマーケットで買い物をして自炊をし、また、ちょっとお洒落して、レストランへ。観光地巡りは、現地の観光案内所で1日ツアーを申し込んだり、1~3日間フリーパスを買って出かけます。
私流個人旅行の組み立てのコツ
①目的地を決める。
②日程を決める。
③航空券を予約する。
④到着初日のみホテルを予約する(列車やバスの発着場所になるべく近いところ)。
これで一応旅立てます。
後は荷物の準備です。目的地の気候をチェックし、着るものの種類を考えます。通貨もレートの良い時に円から交換しておきます。どこでも今はカードが使えますから、たくさん交換しません。
訪問地以外の通貨で、円、ドル、ユーロ、ポンドの残りがあれば、少し持参していると役立つ時があります。あまりカードを使いたくなかったり、現金の方がいい場面で手持ちがなくなっても、円やドルを現地通貨に替えるためです。今ではどこの国でも、空港、銀行や両替所で換金できます。銀行は営業時間が短いですが、街中の両替所は遅くまで開いています。為替は毎日動きますし、各両替所により値動きがあり、その時にお得なレートで交換できる通貨が使えるというわけです。
④の初日のみとしているのは、現地での行程の変更を予想して、あえてその後の予約をしないのです。ともう一つ、期待していなかった面白いところに泊まれることがあるのです。
では、そろそろ旅に出かけましょうか! 次回は“ニュージーランド 北部の旅 8日間”。墨彩画教室の仲間5人での個人旅行。色々ハプニングもありました。
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