思い立って出掛けたプチ旅行

海辺のリゾート地、ブライトンで朝食を♪

公開日:2020.05.18

いろいろな国へ旅するのが大好きな翠さん。今回は、イギリス南東部に位置する都市ブライトンへの旅のレポートです。ブライトンはイギリス有数の海浜リゾートだそうです。

ドーバー海峡を臨む 

ドーバー海峡を臨む

ロンドンから電車でちょうど一時間ほどで、王宮の避暑地でもある海辺の町ブライトン。急に思い立って行ってみたくなり、早起きしてホテルを出ました。

ブライトン駅に到着し改札を抜け、朝の空気を押し分けるように駅前に立つと、街並みの中を走る一本道が海へと続いていました。 まっすぐな道の先に見えてきたのはドーバーの海。もうワクワクしてたまらなかった。

ブライトンの海辺
ブライトンの海辺

海辺に下りてみると、なんと砂地ではなく波打ち際は小石がごろごろしていました。その波打ち際をブロンドヘアの少女が波とたわむれていました。まるで映画のワンシーンのような光景。しばし、私も波打ち際に座り海風を楽しみました。

波打ち際に立つ少女の姿が 映画のワンシーンのようでした
波打ち際に立つ少女の姿が 映画のワンシーンのようでした

海から街を見上げると、ブライトンはオシャレな街のようなのが見てとれました。さて、さてブライトンという街はどんな街なのかなぁ、初めての街は心が躍ります。

海沿いの街並み
海沿いの街並み

 

ブライトンの街を散策

ブライトンの街

ブライトンの街は、どことなくカラフルで軽やかでウキウキした感じを受ける街でした。重厚な建築物が無いわけではありませんが、どことなく避暑地という軽やかさが印象的でした。
あっちへ曲がり、こっちに曲がり、あてもなく歩くうちに、どこを曲がったのかもうわからなくなってしまいましたが、お構いなしで歩き続けました。

ブライトンの街

歩いているうちに金製品ばかりを扱うリッチなお店が並ぶかいわいを通過するも、ここは私には関係なさそうと通り過ぎました。きっと避暑地を訪れるお金持ちが利用するお店だろうなと思いました。

とある路地に入ると、カフェが開店しているようでした。「いいなぁ、こんな町並み」と思いました。子供たちがキックスケーターで通り抜けていく光景がかわいらしく、街の中に爽やかな印象を残しました。               

ブライトンの街

キックスケーターで街中を走る子ども達
キックスケーターで街中を走る子ども達

          

ブライトンで朝食を

ブライトンで朝食を

「朝食はこのお店にしよう」と、1軒のカフェの店先に出されたテーブルに座りました。朝食セットがあるようです。いかにもイギリスって感じの朝食です。メニューを決めて、オーダーしました。
空を見上げれば青空が広がっていました。気分のいい朝ごはんです。思い立って早起きしてロンドンからやって来たブライトンの街の中で、ゆっくり朝食を食べるというのも悪くない。カップ&ソーサーはいかにもイギリス風のものでした。

イギリス風なカップ&ソーサ―
イギリス風なカップ&ソーサ―
ブライトンのカフェで食べた朝食
ブライトンのカフェで食べた朝食

 

ブライトンの表情

ブライトン

食後は、また違った雰囲気のエリアに足を向けると、美しい公園がある宮殿風の建物に出くわしました。

清々しい緑の中をゆっくり歩きました。

おやおや、あそこで動くのは……。リスが遊んでいました。そういえば、イギリスに来てからよく公園内でリスを見かけるなと気付きました。呼び寄せて遊びたくなりましたが、狂犬病などの病気を持っていることもあるので、やはり触るのは避けた方がいいなと思いました。

皇族の離宮のようです
皇族の離宮のようです
かわいい野生のリスに癒されました
かわいい野生のリスに癒されました

公園を抜けると、また違った街並みを見ることができました。

ブライトンはいろいろな表情を見せてくれる街です。

ブライトン

ブライトン

にぎやかに食事を楽しむエリアや、音楽が鳴り響く通りを抜けて、駅へと向かいました。

明るく軽快な印象で、思わず足取りが軽くなってしまうような、おしゃれな街でした。ありがとう、ブライトン。楽しいプチ旅でした。

ブライトン

ブライトン


                                       


 

富士山の見える町で暮らす元気なアラウンド70歳。半日仕事をし、午後はジムで軽く運動。好きなことは絵画を見ることと針仕事。旅先の町で買い求めた布でポーチやバッグを作っています。雨の土曜日は映画を観て、晴れた土曜日には尾根道を3時間ほど歩く。楽しいことが大好きです

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