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手作りが大好きな渡来夢さん。今回は、初めてチャレンジしたパン作りについて紹介してくれました。次々と違う種類のパン作りにチャレンジしていく様子がとても楽しそう! 家で過ごす時間が充実しますね。
パンを焼くのは難しい?
「いつか自分でパンが焼けたらいいな」と思っていました。パン焼き機が販売されているのは知っていましたが、道具は増やしたくないと思っていました。
同級会に行けば、「パンを焼く教室を開いているの」という声が聞こえてきます。私は「ふ~ん、パンを焼くのって、習わないとできないものなのかな?」と思っていました。
パンを自分で焼いてみる
パンといえば、高校生の頃、学校帰りに「私はあんバタ」、「私はロマンス」などと、別腹を膨らませていました。あんバタはあんことバター、ロマンスは苺ジャムとバターを塗ったものでした。
年を経て、最近はちょっと堅めのどっしりとしたパンや、チーズを使ったパンが好きになってきました。一年くらい前に、図書館で『ボウルひとつでこねずに出来る本格パン』(藤田千秋著)という、いい本をみつけました。パン焼き機を買わなくていいんです。早く調べればよかったです。
今まで、スコーン、パウンドケーキ、チーズケーキ、ピザなどは作ったことがありますが、パンは一度も焼いたことがありません。
メモによると、バゲット1本分(20センチ)のレシピは以下のとおりです。
・強力粉150g
・ドライイースト 小さじ1/2(1.5g)
・水110g
・砂糖3g
・塩3g
・サラダ油5g
パンに加える水の温度は、春秋は25~30度、冬は35度くらいがいいそうです。
作り方は、砂糖と塩を水を加え、そこにイースト菌、サラダ油の順で加え、最後に強力粉を一度に入れて混ぜます。一次発酵は120分、ガス抜きをしてから二次発酵。二度発酵させた後、成形をして、仕上げの発酵の後、210度に予熱したオーブンで25分焼く、というものでした。初めてやってみることにしました。
私にも焼けました!
結構おいしく焼けてうれしかったです。初めて焼いたパンがおいしく焼けて、気をよくし、次からは2倍の分で焼きました。すると、チーズのパンにも挑戦したくなりました。張り切ってチーズをたくさん包んで焼きました。生地の中にチーズを入れて焼くのはコツが要るようで、、チーズが中で溶けて固まったり、空洞ができたり、切れ目からたくさn出たりしてしまいました。
クルミとレーズンのパン
大好きなクルミとレーズンのパンにも挑戦しました。クルミがたくさん無いときは、いりゴマを入れたら、香ばしくてよかったです。
具材はイースト菌の後に入れればいいそうです。大ざっぱなところがある私は、クルミやレーズンの量は計ったことがありません。適当でも、大丈夫。失敗したことはありません。胡桃とレーズンが少ないと、味気なく感じたので写真のようにたくさん入れました。
レーズンが飛び出してしまいました(笑)。最近は1度に4本分焼いています。焼きたてはもちろんおいしいです。冷ましてから切って、冷凍し、好きなときに温めて食べています。冷凍したパンを焼き戻しても、表面がカリッとしておいしいですよ! 友人にも喜んでもらえました。
チーズや、クルミとレーズンのパン以外にも、いろいろな具を入れて試しています。アズキやいりゴマも、おいしかったです
発酵時間は、その日の気温よってレシピ通りにはいきません。ですが、いろいろと試したら、時間はそれほど厳密に気にしなくていいと分かりました。外出する予定があるときは、冷蔵庫に入れて発酵時間を調整します。それに、かえって時間を長く、ゆっくり冷蔵発酵させた方がおいしいと、私は感じます。
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