コロナ退散、疫病退散を願う 中山道の鎮神社へ
2021.07.16冬の沖縄へ
年末は毎年鳥取へ出かけるのですけど、この冬はもう一つおまけの旅をすることにしました。
飛行機だけ手配して、次男坊にラインで「お正月は沖縄に行くんだぁ~」と言うとすぐさま「どの時間のフライトか教えて」と言う。その後、5分経ったら「母さんの隣の席を確保した」とラインで知らせてきました。と、いうことで急きょ息子と沖縄に行くことが決まったのです。
年末30日に鳥取から帰宅し、大晦日、元旦と自宅で過ごして、2日には息子と空の上を飛んでいました。
沖縄には、秋に移住した娘家族が住んでいます。
娘夫婦・孫との再会
コロナ禍でなかなか会えずにいた娘家族が、空港まで迎えに来てくれました。
孫も少し大きくなって元気な小学生です。移住してから毎日のように泳ぎに出かけた海へ案内してくれました。きれいな海の色ですね。
冬の沖縄は、Tシャツにカーディガンか上着があれば過ごせる気候です。海に入っている人も見かけてびっくりです。
沖縄・祈りの場所
沖縄には何回かツアーで回ったことがありますので、今回の旅では今まで行ったことがない、そして何より私がぜひ行っておきたい場所をリクエストして案内してもらいました。それは、「波上宮(なみのうえぐう)」です。
以前ブログ友達が母上の形見の桜貝をこの浜辺に返そうと訪れ、そこで知り合った方と話をするうちにその方に桜貝を託したという、素敵なドラマのある土地です。その話を聞いてから、どうしてもいつか訪れたいと思っていた場所でした。
想像通り、いえいえ、想像以上に素敵な場所です。
大きな岩の上に神社が建ち、その下は浜辺が続くのです。波の打ち寄せる岩棚には祭壇らしきものがあり、ますます沖縄らしい祈りの場所だと思いました。
また、斎場御嶽(せーふぁうたき)と言う昔からの祈りの場所があります。まさに聖なる場所であることから写真を撮るのもはばかられ、遠慮しながらも草花や昆虫、池の中のヤモリなどを見て歩きました。
海岸には面白い形の岩があります、興味深く近寄ってみましたが、ここにも祈りのための祭壇がありました。
沖縄の伝承される祈りの場をそっと拝見させていただいた旅になりました。
きっと豊富な歴史観や知識があれば、深く理解できたのかもしれません。わが身の勉強不足を反省するばかりです。今後の学びのきっかけになればと思いつつ、沖縄を後にしました。
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