孤独のグルメで五郎さんが食べた台湾の鍋をご家庭で!
2024.01.242025年01月02日
50代から輝く人生を送ろう!
台湾の地方の街角で熱々の杏仁茶をすする
台湾が好き過ぎて2020年に台湾好きが集う会を立ち上げたロータスです。 2024年3月に行った台湾滞在記(3)をお届けします。
早朝の嘉義で地元民と一緒に飲んだものは
今回嘉義で宿泊したホテルはこちらの「嘉義皇爵大飯店」。
ダブルの部屋でしたが、それ以上の広さで持て余しつつ、ゆっくり湯船に浸かって寝ました。
翌朝台湾2日目です。この日は台南で台湾仲間と合流なので早くから行動開始。
まずはお目当ての杏仁茶「南門包氏炭燒杏仁茶」へ。
実はこのお店? 屋台? に行きたくて嘉義に来たのですが、それがこちら! ロータリーの道端に椅子を並べて地面で販売(笑)の朝だけ開店の杏仁茶屋さんです。
日本では杏仁豆腐が一般的ですが、台湾ではお茶として飲むのが多いと聞きます。
杏仁は肌を潤すとして美容にも良い薬膳の一つ。女子が好きなイメージですよね。
ですがこのお店? 屋台? ではおじさましかいない! テイクアウトでもたくさんの方が買いに来ていましたが、女性よりおじさまが多かったです。時間帯のせいかもしれませんが若い女子は皆無。
注文は、台湾中国語の勉強会を主催していますが全然会話ができないので……ただ「一杯イーベイ」とだけで通じました。「加蛋? ジャーダン(卵は入れるか)」と聞かれたので「沒有」と答え、油條も注文しました。
思ったよりも熱々の杏仁茶に舌を火傷しながら、時に油條も杏仁茶につけながら道端の椅子に座り、行き交う車やバイクを眺めながら地元のおじさまに混じって熱々の杏仁茶をすすっておりました。
これがしたかったんです!
そして驚くことに老闆娘(オーナーの奥さん)が日本語で「ここを何で知りましたか?」と聞いてきたのです。
ええっと思いながら「確か台湾観光局の冊子で」と「日本語お上手ですね」と聞いてみたら、昔日本で働いておられたとか。お店とかで突然日本語を話 す方がいるのは台湾あるあるですが、さすがにびっくりしました。
油條は半分残してしまったのですが老闆娘が袋に包んでくれました。また絶対にここに来よう! そう決めてお店? 屋台? を後にしました。
早朝の嘉義の街を散策
ホテルまでの道のりの途中、夜に通り過ぎて気になっていた廟にも寄りつつ少しだけ散策しながら戻り、チェックアウトして台南に向かいます。
統治時代、日本が檜木を伐採していた阿里山に行く拠点としても知られる嘉義、小さな街ですが魅力いっぱいでとても好きになりましたよ。
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