JR東日本「大人の休日俱楽部パス」で岩手・秋田へ

ラジウム天然岩盤浴×強酸性源泉。奇跡の玉川温泉

公開日:2024.07.19

JR東日本「大人の休日俱楽部パス」、ちょっと値上がりして1万8800円になったけど、利用期間は1日増えて5日間。5日間JR東日本エリアが乗り放題です。今回は、岩手・八幡平~秋田・玉川温泉・乳頭温泉~岩手・遠野を巡ってきました。

ラジウム天然岩盤浴×強酸性源泉。奇跡の玉川温泉
JR東日本「大人の休日俱楽部パス」で岩手~秋田の旅

岩手と言えば、南部鉄器

盛岡駅近くの「岩鋳鉄器館」は、製造工場併設の直売所。

水色やピンク、カラフルな鉄器の中には、キティちゃんやドラえもんとコラボしたデザインも。キャラクターが描かれていても、シックでカッコいいのはさすが、伝統工芸。

色付けした鉄器は、火にかけられないとのことで、いかにも、な黒い鉄瓶を購入。亀甲柄でサイズは小さめ600㏄。カラフルカラーも諦めきれず、ブルーの香炉も購入。

岩手と言えば、南部鉄器

南部鉄器と言えば、大谷翔平選手

大谷選手がインスタに南部鉄器をアップしたら注文が殺到したとか。翔平ファンとしては、聖地「花巻東高校」も要チェック。

南部鉄器と言えば、大谷翔平選手

隣接する公園にはモニュメントがあります。翔平くんの手形に自分の手のひらを合わせて、ご満悦w

南部鉄器と言えば、大谷翔平選手

宮沢賢治が見た景色を追体験

岩手山の裾野に広がる「焼走り溶岩流」。

南部鉄器と言えば、大谷翔平選手

「(前略)ごく強力な鬼神たちの棲みかだ。一ぴきの鳥さえも見えない(後略)」(宮沢賢治の碑)。

噴出から300年近く経った今も、全く木が生えていません。賢治が見たのもこの荒涼だったのでしょう。すごいものを見ました。見学無料、そして誰もいません。

百名山「八幡平」は、尾瀬のよう

八幡平アスピーテラインを飛ばして、八幡平へ。

百名山「八幡平」は、尾瀬のよう

駐車場から山頂を経て周遊する散策路が整備されています。

八幡平は、百名山。駐車場からものの20分で登頂成功!

百名山「八幡平」は、尾瀬のよう

湿原には、イワカガミやワタスゲなどの高山植物が群生して、ニッコウキスゲまで咲いています。

百名山「八幡平」は、尾瀬のよう

尾瀬みたい! でも尾瀬は木道が渋滞するけど、ほら、ここは誰もいない。東北に来ていつも思うのはすごくいいところでも、空いているってこと(青森ねぶた祭を除く)。

県境を越えて玉川温泉へ。奇跡が起こる!!

玉川温泉は日本で唯一の「北投石」の産地、北投石はラジウムを含んでいます。そんな石の上にダイレクトに寝転がって天然の岩盤浴。みな思い思いの場所で岩盤浴しています。

↓お尻がポカポカ。全身が温まります。

県境を越えて玉川温泉へ。奇跡が起こる!!

定番は小屋での岩盤浴。朝6時のオープンには行列も。※岩盤浴は小屋でも道端でも無料。

県境を越えて玉川温泉へ。奇跡が起こる!!

300円ショップで買ってきたゴザを敷いて、横になり、熱を逃がさないようにバスタオルで頭から足の先まですっぽり覆います。

県境を越えて玉川温泉へ。奇跡が起こる!!

寝返りをうちながら40分。サラサラした汗をかいて、頭はいつになくクリア。

そして、あれ? 八幡平でブヨに刺された足首の腫れが引いてる! いつもなら治まるのに3、4日はかかるのに。

岩盤浴のあと、旅館の強酸性の源泉100%でとどめ。

湯治客が多いせいか、バイキングメニューには、カロリーと塩分が表示されています。イブリガッコを3切れ取ろうとして、塩分量にひるんで2切れに。白米の方が好きだけど、やっぱりここは玄米か。

マジで効く温泉と食事制限(自主的な)、ここにいたらあちこちの不調が治りそう。

秋の連泊を予約したのは言うまでもありません。

その期間が、「大人の休日倶楽部パス」設定日であるのも言うまでもありません。

※2024年度 第2回「大人の休日倶楽部パス」は、2024年8月26日(月)発売開始。利用期間/2024年9月26日(木)~ 10月8日(火)。

玉川温泉の信者になったあとは、抜け殻のようになって旅を続行

乳頭温泉も、

※混み過ぎていた

玉川温泉の信者になったあとは、抜け殻のようになって旅を続行

小岩井農場も、

※暑すぎた

玉川温泉の信者になったあとは、抜け殻のようになって旅を続行

宮沢賢治の世界も、

玉川温泉の信者になったあとは、抜け殻のようになって旅を続行

遠野物語の遠野も、

※雨だった

玉川温泉の信者になったあとは、抜け殻のようになって旅を続行

心に響くことなく、頭の中は玉川温泉でいっぱい。

帰ってから、会う人会う人に、玉川温泉ええで、と布教活動中。このハルトモ倶楽部の記事もその一環。

不調かな? と思ったら、ゴザを持って玉川温泉へ!

■もっと知りたい■

みろく

信州との2拠点居住を始めて5年。住み慣れ(すぎた?)大阪を離れることで、関西の魅力を再発見!京都や奈良、神戸への遠足を楽しみつつ、全国を旅しています。元旅行会社勤務の経験を活かして、お得な切符やおもてなしのよい宿泊施設などを紹介していきたいと思います。

マイページに保存

\ この記事をみんなに伝えよう /

注目企画