着ない服がどんどん捨てられる!7つの法則
2024.12.142024年04月05日
大切な思い出を次の笑顔へ。処分ではなく寄付
【50代 断捨離】思い出の雛人形を寄付しました!
飾ることも忘れていたわたしのお雛様。このままでは子ども世代の負担になってしまうので、寄付することにしました。わたしたち家族の笑顔と共に歩んだ雛人形を、未来へつなぎます。
思い出と共に歩んだ7段飾り
母方の祖父母から小学生の時に買ってもらった七段飾りのお雛様。本当にうれしくてはしゃいでいたことを、今でも鮮明に覚えています。
三人官女、五人囃子……。一人ずつに小道具を持たせ、物語を想像しながら遊んだ幼き日。家族みんなが集まり、雛人形の前で記念撮影をしたのも懐かしい思い出です。
雛人形は、わたしたち姉妹の成長を見守り、節句の喜びを家族に運んでくれました。わたしが結婚した後も毎年雛人形を飾ることは、家族の伝統行事として欠かせないものでした。
ですが最近は、ほこりを被ったまま押し入れに眠っていました。また、息子も結婚して新たに孫娘のお雛様も加わり、置き場所もなくなってきました。
そして新しい旅立ち
思い切ってセカンドライフさんに寄付することを決意しました。セカンドライフさんは、全国で不要になったものを国内外でリユースする活動を行っています。
供養も依頼できるので、安心してお任せできます。入金して伝票を貼って集荷依頼をかければ、自宅まで取りに来てくれます。
今年(2024年)は、お雛様を座敷にしっかりと飾り満喫しました。最後だと思うと感慨深いものです。
その後、箱に収めるにあたり筆でほこりを取り除いて丁寧に1つ1つ梱包しました(大切に使っていただけますように。かわいがってもらってね)。
なんてこと! もっと早くからお手入れをしてあげてればよかった!
今さら気づく、おろかなわたしです。
長い間、ありがとう。そして、さようなら
最後におじいちゃんとおばあちゃんの写真に向かい「寄付しますね。ありがとう」と伝えました。
手放すことは寂しいけれど、新たな場所で喜んでいただければ、思い残すことはありません。長い間、ありがとう。そして、さようなら。
先日から母の部屋を片付けるのに苦戦をしており、改めてモノは多くを残してはいけないと感じています。
処分じゃなくて寄付として引き取って頂けるのは、心情的にも手放しやすく、ありがたいことですね。
50代後半で取り組んだ断捨離を通して大切な思い出と向き合い、未来へとつなぐ決意をしたというお話でした。
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