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- バッグやペンケース!小物リメイクにおすすめの帯生地
着物リメイクというと、ちょっといいお着物を洋服仕立てに活用する、というイメージですが、案外帯もいろいろと利用できるのです。
帯もいろいろ、バッグもいろいろ
帯は袋帯から半幅帯まで種類もいろいろありますし、生地も木綿や麻、絹といろいろ。シンプルなモダン柄もあれば古典柄。地模様もあれば金襴緞子の豪華なものまで。
ざっくり言いますと、約30cm幅のものと15cm幅のものがあり、素材も柄も織り方もいろいろと考えておけばよいでしょう。
その中で箪笥の中の気に入ったものを取り出して、いざ、リメイク!
私が一番最初にミシン縫いで作ったのは、僧侶の頭陀(ずだ)袋をイメージした斜め掛けバッグです。
リサイクルで買った帯ですが、使う場面もなかったし、何より頭陀袋風バッグが欲しかったので。
簡単バッグ作りの本を買って、それを基本にしていますが、サイズは帯幅の約30cm幅の仕様にしています。肩ひももフタ部分もかなり適当に。
結果、ちょっと肩ひもが長かったのと、フタ部分が長すぎて、少々使いにくかったです。ただし、大容量なのがうれしい!
小物もいろいろ楽しめます
木綿の半幅帯で作ったのがペンケースと小物入れです。
箪笥の中に眠っていたものですが、自分では使わないなあというものだったので、100円ショップで買ってきたガマ口パーツで作ってみました。作り方の説明書も入っていたので、その通りに作ったのが写真右のガマ口財布(小物入れにしています)。
サイズを変えて作ったのが左のペンケース。しっかりした生地ですので、丈夫です。
必要にせまられて挑戦
日舞のお稽古の時のバッグに悩んでいました。
まず30cmほどもある舞扇、それに飲み物のボトル、練習用テープ、いつもバッグの中でぐちゃぐちゃになっていて、置いてる姿もくたっとした見た目。シンプルにお稽古用のためだけのバッグが欲しくなりました。
探したけれど、なかなか適当なものがなく、結局作ることに……。
素材はお気に入りだった木綿の帯、ちょっとサイズが合わなくなって着付けにくくなっていたのです。
内側はたくさん余っていた絣の反物を使用。中は4つの仕切りを設けて、扇子、飲み物ボトル×2、眼鏡ケースが入るようにしています。反対側には練習用テープなど。ボトルがひっくりかえることもなく、バッグ自体も自立しているので見た目もすっきりです。
イベント用に作ってみました
数年前でしたが、イベント用に作ったのが、なんちゃって陣羽織です。
こちらは見よう見まねで豪華な帯(リメイク用のリサイクル品です)をふんだんに使って作りました。
表地は黒の洋服地で周囲は赤のバイアステープでとめてあります。もうどうやって作ったのかは謎なのですが、若気の至り(?)的な懐かしい作品です。
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