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更新日:2023年04月24日 公開日:2021年10月06日
横森美奈子さんの今ある服でおしゃれに見せるコツ・1
いつものニットに、いつものパンツ。見慣れた服も“着方”をちょっと変えると驚くほど垢抜けます。時間はわずか10秒!ファッションデザイナーの横森美奈子さんに、今ある服でおしゃれに見せる、体型カバー50代ファッションのコツを全3回で教わります。
よこもり・みなこ 1949(昭和24)年生まれ。ファッションデザイナー。「MELROSE」「HALF MOON」などのチーフデザイナーを経て、2013年からショップチャンネルで、「MINAKO★YOKOMORI」をスタート。ファッションアドバイザーとしても講演やメディアで活躍中。著書多数。
上の写真、同じコートなのに、右の方が軽やかに、若々しく見えると思いませんか?
「まずセンターを開けて、“縦長ライン”をつくります。さらに、袖をたくし上げて手首を見せ、女らしい靴で足首を見せると、体型がすっきり、おしゃれに見えます」と横森さん。
紹介するのは簡単なコツばかりですが、横森さんは「必ず全身鏡で自分の姿を映して、あなたがバランスよく見えるかどうかを確認してください」とアドバイスします。
「シャツの袖は腕が太くなる手前まで、パンツ丈はふくらはぎが太く見える手前までの長さにするなど、その位置は人それぞれ違います」
もともとトレンチコートは男性用の、それも軍服でした。そのまま着ると勇まし過ぎたり、おじさん風に見えたりするので、軽やかに袖口からインナーを見せ、足元もやさしく、女性らしさをアップしましょう。
カーディガンのボタンを全部とめるいつもの着こなしは、きっちりし過ぎて、無難な印象の上に、体の面積を大きく見せてしまいます(写真左)。
上下のボタンを少しはずすと、Xラインができて、体にくびれ感が。袖口にアクセントがあると、すっきり感としゃれっ気も出ます(写真右)。
シンプルなニットを、ただ着ただけだと、上半身の面積が広く見えて、太めの印象に(写真左)。
ネックレスをつけて、縦長ラインをつくりましょう。ロングネックレスで縦長ラインのアクセントができると、すっきり着痩せします(写真右)。
シャツのボタンを上まできっちりとめる、いつものスタイルは、袖丈も長めに見えて冴えない印象です(写真左)。
まずは襟を後ろに下げて抜き、ボタンをはずし、首元とデコルテを見せるだけで、女性らしさがアップ(写真中央)。さらに袖をまくって手首を見せるとこなれた印象に(写真右)。腕が太くなる手前まで袖を折り返すと、手首が細く見えます。
シャツもトレンチコートと同じくもともと男物。ただ着ただけではメリハリがなく、素っ気ないだけです(写真左)。女性らしさを加えて!
ボタンをはずして首元とインナーを見せ、袖口をまくり上げましょう。色のアクセント効果でグッと引き締まり、おしゃれに見えるようになります(写真右)。
次回は、ぽっこりお腹・腰まわりをカバー!着痩せコーデのコツを紹介します。
取材・文=野田有香、三橋桃子(ともに、ハルメク編集部)撮影=日高奈々子 モデル=早瀬茉莉 ヘアメイク=小島けさき
※この記事は雑誌「ハルメク」2020年10月号に掲載された内容を再編集しています。
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