冨永彩心さんのおしゃれ塾#2
アカ抜けの鍵は「丈と色」。50代からの、無難に逃げないファッション術
アカ抜けの鍵は「丈と色」。50代からの、無難に逃げないファッション術
公開日:2026年04月17日
教えてくれたのは、冨永彩心(とみなが・あやみ)さん

1967年生まれ、神奈川県出身。フリーランスのスタイリストとしてファッション雑誌『ELLE』『MORE』『men's non-no』などで活動。結婚、出産を経て専業主婦に。13年のブランクを経て、百貨店の販売員として復職し、52歳で独立。現在は品川区で、トータルファッションカウンセリングサロンを主催する。新刊に『45歳からの「似合う」が見つかるおしゃれ塾』(主婦の友社)
老け見えは「くびれ偽造」で回避!
若いころと比べて、くびれてなくたっていいんです!とにかくくびれを偽造すればいいんです!!
やり方としてはまずはトップスIN。全部INするのではなく、真ん中だけ。INするのがイヤならおへそまでの丈のトップスを選べばOK。チュニックならベルトでブラウジング。
“ウエストは大体この辺にありますよ!”っていう感じで目安をつくるコーディネートを考えると、全身バランスが整います。
老け見えしないトップスの選び方
張りのある素材だから横から見てもおなかまわりが気にならず、堂々と歩けます。ぽっこりおなかをなかったことにしてくれる!首元をあけて少しだけ肌見せすることもお忘れなく!
腰まわりまで全部覆ってしまうトップスではなく、それより短い丈をセレクトすればスッキリ見え。パンツでもスカートでもルールは同じ。
老け見えしないウエストINのバランス
トップスINをすると、しないよりも腰まわりがすっきり&脚長に見せる結果に! 真ん中だけINはぽっこりおなか隠しにも◎。
カットソーをそのまま着るとご近所ルック状態になっておしゃれ感もなくなり、上と下で1対1の割合がのっぺり見える原因に。
なぜ野暮ったい?アカ抜けのカギは「丈」
おしゃれに重要なのは丈。今のトレンドはロングorミニ。若いころに好きだったテイストやアイテムをなかったことにして!とは言わないけど、全部時が止まったままだと古くさくてアカ抜けないおばさんコドモができ上がってしまう。
だから丈には今っぽさを入れて。さすがにミニをはいてとは言わないから、足首までのロング丈にしてシンプルな白スニーカーを合わせるだけですべて解決よ。
右はご近所ルックに見えるし、脚も太く見えがち。ひざ下丈だとどことなく懐かしい雰囲気に。さらに脚がいちばん太く見える丈でもあるので、バランスをとるのも難しい。
一方左は丈を変えただけで今っぽい。足元はスニーカーでもバランスOK。同じニュアンスのベージュスカートでもロング丈にするだけで一気にアカ抜け!さらにツヤ感のあるサテン素材だとベスト。全身も縦長に見えてスタイルアップもかなう。
街で「素敵だな!」と思う人の「色」の使い方
街を歩いていて“素敵だな!”と思う人は、たいてい着こなしのどこかにキレイな色をとり入れている。
逆を言えば、いつも全身黒ばかりの人がおしゃれに見せるのはなかなか難しい。それは、どうしても無難になってしまいがちだから。だからこそ、キレイな色を着こなしのどこかにとり入れてほしいです。
【初級】バッグや靴で小さく色を
- 黒1色だとフツウの人。ブルーが入ると着こなし激変!
- ミニショルダーならキレイ色も抵抗なし!パステル調よりもまずは鮮やか色がおすすめ。
- ポインテッドトゥのぺたんこ靴なら、大人っぽさと歩きやすさをキープしてくれる。
【中級】ボトムに色をもってくる
ベージュや白を引き立てる鮮やかイエロー。まずはパンツでキレイ色にトライ!いつものTシャツやシャツだと合わせるのも簡単。
【上級】トップスにニュアンスカラーを
くすみピンク×ブラウンが上級者スタイルに!トップスにはパキッとした色より、少しくすんだニュアンスカラーがおすすめ。
次回の記事では、50代女性にも似合うトレンドの見極め方や最新ファッションを自然に着こなすテクニックなどを実例とともに紹介します。
※本記事は、書籍『45歳からの「似合う」が見つかるおしゃれ塾』より一部抜粋して構成しています。





