冨永彩心さんのおしゃれ塾#1
ファッション迷子の50代へ「結局、好きな服が一番似合う」
ファッション迷子の50代へ「結局、好きな服が一番似合う」
公開日:2026年04月17日
教えてくれたのは、冨永彩心(とみなが・あやみ)さん
1967年生まれ、神奈川県出身。フリーランスのスタイリストとしてファッション雑誌『ELLE』『MORE』『men's non-no』などで活動。結婚、出産を経て専業主婦に。13年のブランクを経て、百貨店の販売員として復職し、52歳で独立。現在は品川区で、トータルファッションカウンセリングサロンを主催する。新刊に『45歳からの「似合う」が見つかるおしゃれ塾』(主婦の友社)
「似合う」と「好き」はだいたい同じ
パーソナルスタイリストとしての勉強をすればするほど、「人には似合う似合わないがあるけれど、好きな服を着るということがいちばん大事だ」と痛感しました。
たくさんの方と接して思うのは、「似合う」と「好き」って実はだいたい同じことが多い。
なんのしがらみもなく、ファッションを楽しめていた時に好きだったものが大体似合うんですよね。
でも、社会人になり母になり、無意識のうちに立場を意識するようになって、好きな服だけを着ていればいいわけじゃない、と思うようになる。だから自分がおしゃれを楽しんでいた時のことを思い出してほしいです。
おしゃれって思考。思考を変えないとあなた自身のスタイルも変われないんです。
「似合う」を知って変わった2人のビフォーアフター
事例1:「自分にお金を使っていいの?」からマインドチェンジ
あやみん先生に出会うまでは、自分の服を買うことができなくて。誰に何を言われたわけでもないのに、自分にお金を使っていいの?と思っていました。何を着たらいいかわからないから鏡も見たくなくて。
そんな時に「好きな服だけ着て生きる」っていう言葉をインスタで見て、こんな人になりたい!と思いスタイリスト養成講座を受講。私にできるかな......とひるんだ時もありました。
そこであやみん先生に、焦らないで、自分のペースでいいよと言ってもらえて気持ちの面でもとても救われて。少しずつマインドも変わって、着たい服を選べるようになり、服以外のこともポジティブにとらえられるようになりました!(松家光恵さん・主婦)
事例2:「ファッション迷子」と一緒に「生き方迷子」も卒業!
40代半ばをすぎて、自分が好きだった服を着ても似合わない、太って見えると思うようになって。同時にこれからの人生どうなりたいかな?とモヤモヤしていた時期でした。
あやみん先生のインスタで「ファッション迷子は生き方迷子」っていう言葉を見てそれは私!自分を知りたい!変えたい!と強く感じたんです。実際に先生とショッピングに行って勧められたものを着たら、やせて見えるしアカ抜けて見えて。
ちゃんと理論があって、似合うものと避けたほうがいいものが明確にわかるから迷いがなくなって、精神的にも変化が。外見に自信が持てると内面も堂々といられて、仕事にも良い影響があり、大きな変化だと実感中です(水越綾さん・アーティスト/保育関係)
すぐ実践!「似合う」を知る2つのアクション
1:5日間の全身写真を撮る
毎朝、鏡で自分の着こなしを見るだけじゃダメ。写真を撮って見てみましょう。それを5枚並べてみて。自分がどのアイテムをよく着ているかがわかるし、何色の服をたくさん持っているかも見えてきます。自分を変えることは、写真を撮ることからスタートするのです。
2:自分が持っている服を把握する
- 手持ち服をアイテム別に分けてその数を知る
5枚の写真を撮って自分の洋服を見比べ、傾向がなんとなくわかったら、次は持っている服の数を把握しましょう。自分に必要なものとそうでないものが見えてくるはず!
- よく着るアイテムとその理由を書き出す
よく着るアイテムの理由を考えることで必要なものと不必要なものが明確になり、 クローゼットが整理されます。
- あまり(ほとんど)着ないアイテムとその理由を書き出す
あまり着ないアイテムを書き出すことで買っても着ない理由が明確になり、 失敗しない買い物ができるようになります。
- あまり着ないアイテムは処分する
もし判断がつかないなら、下の5つをチェックしてみて。
<あなたが今、処分すべき5つのアイテム>
- 破れている服、ボタンがとれている服、シミがついている服、襟ぐりがヨレヨレの服
- 今の体型に合っていない服
- プレゼントされたけど着ていない服
- 今のライフスタイルに合わない服
- 嫌な思い出のある服
必要な服がこれで見えてきたでしょ〜!
次回の記事では、50代女性の着こなしがグッと洗練されるアカ抜けテクニックや服選び、小物選びのポイントを実例とともに紹介します。
※本記事は、書籍『45歳からの「似合う」が見つかるおしゃれ塾』より一部抜粋して構成しています。





