50代モデル・青木沙織里、個人ブランド「Huminaa」初めての企画展レポート
50代モデル・青木沙織里、個人ブランド「Huminaa」初めての企画展レポート
公開日:2025年05月12日
モデルと両立しながら、初個展開催
3月に立ち上がった個人ブランド、Huminaa<フミナ>。初めての企画展『着る、和歌山』を、おかげさまで無事に終えることができました。

和歌山市の「アートギャラリーnorm」さんと、白浜で衣食住にまつわる複合施設の運営を手がけている「MUYA」さんにお声がけいただき、今回の企画展に参加させていただきました。
「ぜひやらせてください!」と、即答したものの……さて、何から始めればいいのか……。新しいことを始めるのは思い切りが必要で、まずは一歩踏み出してみるしかないのですが、モデルの仕事と並行して準備を進めていくのは、想像以上に大変で……思いもよらないトラブルが起きてしまうこともしばしば。
「本当に自分にできるの?」「お客さまに来ていただけるの?」と、自分に問いかけては、不安や緊張に押しつぶされそうになることもありました。

企画展当日! 結果は…?
ギリギリまで調整を重ねて迎えた企画展当日。
いざ始まってみるとたくさんの方が足を運んでくださり、お客さまのあたたかい言葉や笑顔に触れて、ほっとしたと同時に、これまでのがんばりが報われたような気がしました。
自分が作った洋服を手に取ってもらえたときは、我が子を送り出すかのような気持ちになり(笑)、本当にやってよかったと実感しました。

前回のコラムでご紹介した類友MUYAの直子さん。普段の“しでかし隊(隊長)”っぷりはすっかり封印されていて(笑)店頭に立つ姿はシュッとしていて、頼もしい存在でした。
お客さまとの程よい距離感を保ちながらの接客や細やかな気配りは、本当にさすがだなぁと学ばせてもらうことがたくさんありました。


長野県からは、「cafe一輪」さん、そして同じ事務所のモデルのりんちゃんも応援に駆けつけてくれて、わいわい楽しい二日間になりました。

そして次のチャレンジへ
私にとって大切なスタートとなった企画展。たくさんの人に支えられて、なんとか形にすることができました。
足を運んでくださったみなさん、関わってくれたすべての方に、心から感謝します。

そして今は、次のチャレンジとなる、阪神梅田本店にて開催されるイベント「和歌山へ導くものづくりの旅」5月28日(水)~6月3日(火)での企画展に向け、また新たな気持ちで準備を進めています。
一つ終わって、また次へ。まだまだ不安だらけですが、自分らしく、丁寧に、これからも少しずつ歩いていけたらいいなと思います。

青木沙織里
あおき・さをり。カフェ巡りとあんこが大好き。19歳よりモデルを始め「nonno」などの雑誌、CM等を中心に活動。30代から「いきいき(現・ハルメク)」のモデルに。バッグ製作も行う。趣味はキックボクシング、ピラティス、陶芸など。グレイヘア育成中。インスタグラムは@blue_record365
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