手持ちのアイテムを上手に使う!

冬の黒コーデ、重たくならないコツは? すぐできる抜け感の作り方

冬の黒コーデ、重たくならないコツは? すぐできる抜け感の作り方

更新日:2025年01月29日

公開日:2025年01月28日

冬の黒コーデ、重たくならないコツは? すぐできる抜け感の作り方
冬の黒コーデ、重たくならないコツは? すぐできる抜け感の作り方

一年を通して人気の高い「ブラックコーデ」。着込んでも重たく見えない着こなしのコツをご紹介します。

ゆったり黒コーデには、白のチラ見せでメリハリ

出典:WEAR

ゆったりとした黒のトップスに、裾が広がるフレアプリーツスカートを合わせたコーディネートです。

上下ともにゆったりサイズだと体が大きく見えてしまいそう……そんなときには、トップスの下にブラウスをレイヤード。首元や手首から「白」を少し見せるとメリハリがつきます。

またミニバッグやローファーなど、小物はきちんと感のあるコンパクトなデザインを選ぶのがおすすめです。ゆったりコーディネートを引き締めて見せてくれます。

黒ダウン×揺れ感ボトムスで動きを出して

出典:WEAR

冬の定番、黒のダウン。もう少しおしゃれに着たい、というときには、歩くと揺れるような素材のスカートやパンツを選んでみてください。

写真では、淡い黒に見えるようなチャコールグレーのウールスカートを合わせています。ダウンのスポーティーな素材感と、スカートのあたたかみのある素材の組み合わせが、絶妙なバランスに仕上がっています。

黒コーデの足元に、ベージュ系など明るい色のブーツを合わせるのもおすすめ。簡単に抜け感が出るテクニックです。

ビビットカラーニットの肩巻きで目線を上に

出典:WEAR

オールブラックコーデは、どうしても「全身真っ黒」な雰囲気に……。肌を見せる部分もほとんどない冬は、特に重たく見えてしまいがちです。そんなときは、意識的に目線を上に集めるのも効果があります。

例えば写真のように、ビビッドカラーのニットカーディガンを肩にくるっと巻くだけでもOK。マフラー代わりにもなり、寒いときはそのまま羽織ることもできて便利です。手持ちアイテムで気軽にトライできるのもうれしいポイント。

差し色を使いつつ足元にスポーティーさを

出典:WEAR

黒のロングコートは羽織るだけでスタイリッシュに仕上げてくれるアイテム。ですが長い丈とマットな生地で、重たく見えてしまうこともあります。

インナーにカラーニットを取り入れれば、首元や手首からチラッと見せるだけで、おしゃれなアクセントになります。普段トライしづらい鮮やかなタートルニットでも、見える部分が少ないため派手すぎずに着こなせます。もちろん、防寒の面でもイチ押しです。

さらに足元にスニーカーをオン。そのスポーティーさが、きれいめなコートに程よい抜け感を加えてくれます。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

machiko
machiko

ファッションライター/19歳で渡英。ファッション、写真を学び、帰国後はファッション誌やアパレルブランドの販売やPRとして勤務したのち、ファッションライターに。毎日がより楽しくなるようなファッション情報をお届けしたい、という想いのもと、WEBをはじめ、雑誌、TV、ラジオなど様々な媒体で活動しています。