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更新日:2022年11月26日 公開日:2021年11月28日
手洗い・洗濯機で失敗しないダウンの洗濯方法を解説
おしゃれ着洗い用洗剤を使ったダウンジャケットやダウンコートの自宅での洗い方をご紹介します。洗濯表示や素材をチェックして、家でダウンのお手入れをしてみましょう。干し方や上手な洗濯のコツ、よくある失敗と対処法もご紹介します。
ダウンジャケット、ダウンコート、ダウンベストは冬のアウターの定番。今はユニクロのウルトラライトダウンなど、お手頃な価格のものも多いため、手に入れやすくなっています。
ダウンは汚れたらクリーニングに出すという人が多いと思いますが、実は自宅で洗濯できるダウンもあるのはご存知でしたか?
羽毛がぺちゃんこになる、シミができるなどダウンの洗濯の失敗を防ぐためにも、自宅での洗濯前には下準備をしっかり行うことが大切です。
まずは、洗濯機で洗えるダウンかどうか、持っているダウンジャケットやダウンコート、ダウンベストなどの洗濯表示をチェックしましょう。
ダウンを洗うときに見るべきなのは「洗濯桶の形」をしたマークです。洗濯機使用可のマークや、手洗い可のマークがあれば、自宅で洗えます。
ただし、洗濯桶のマークに✕が付いている場合は家庭での洗濯はNG。自宅では洗えないため、クリーニングへ持ち込み、プロに任せましょう。
洗濯表示を見たら、ダウンの素材をチェックします。ウールのものは自宅で洗うと縮んでしまう可能性があるため、クリーニングに出すと安心です。
レザーやフェイクレザーのダウンジャケットも、変形や変色の可能性があります。こちらもプロに任せるのがいいでしょう。
ダウンを自宅で洗うときは、以下のようなアイテムを揃えておきましょう。
普段の洗濯に使っている洗濯洗剤は弱アルカリ性になっており、ダウンのタンパク質にダメージを与えてしまいます。必ずおしゃれ着洗い用洗剤など、ダウンが洗える洗剤を選びましょう。
ドラッグストアなどで販売されているおしゃれ着洗い用洗剤の他にも、ダウンのメンテナンス専用のクリーナーもあります。ダウンを洗う機会が多い人はこのようなクリーナーを使うのもおすすめです。
ダウンを洗う前に、全体の汚れ具合を確かめましょう。もしも特に汚れが酷い部分があれば、前洗いをするとよりきれいに仕上がります。汚れやすいのは襟や袖口、裾表や裾裏、ポケットの部分です。
前洗いは、汚れによって洗剤を使い分けるのがおすすめですよ。
なお、部分洗いだけで終わらせてしまうと、乾いたときに洗った部分だけが浮き上がるように目立ってしまうことがあります。部分洗いをした後は、全体洗いをしましょう。
ここからは、手洗いでのダウンジャケット・ダウンコートの洗い方をご紹介します。
ファスナーやフック、ボタンなどは洗っている最中に引っかかり、生地を傷めてしまうことがあります。洗う前に閉めておきましょう。
その後、形を整え、ダウンを折り畳みましょう。
大きめの洗濯桶か、洗面台に30度くらいのお湯を張り、おしゃれ着洗い用洗剤を適量入れます。(量はおしゃれ着洗い用洗剤に書かれた表示に従います)もしも大きな洗濯桶がなければ、お湯をためた洗濯槽を洗濯桶代わりにして洗ってもOKです。
ダウンを畳んだままの状態でお湯の中に入れ、全体に洗剤液が染み込むように押し洗いしましょう。このとき、力を込めずに優しく洗うのがポイントです。
2〜3回ほど押し洗いしたら、水を何度か取り替えながら、泡や汚れが出なくなるまですすぎを行います。
きれいにすすいだら洗濯桶や洗面台の水を抜き、軽く押してダウンの水を抜いていきます。このとき、絞るとしわになってしまうので絞るのはNGです。
水を抜いたら大きめのバスタオルを広げ、その上にダウンを乗せて、水分を取っていきます。ここで可能な限り水分を取れるよう、バスタオルが水分を吸い取らなくなったら新しいものに取り替えましょう。
洗濯機可マークのダウンジャケットであれば、洗濯機で手軽にきれいにできます。
ファスナーやボタンなど閉めたら、ダウンを畳んで洗濯用のネットに入れましょう。ネットは畳んだダウンと同じくらいのサイズのものにすると、型崩れしにくくなります。
ダウンを洗濯するときは、普通の洗濯コースはNG。必ず「手洗いコース」「ドライコース」など、弱い力で洗えるコースを選びましょう。また、洗剤は必ずおしゃれ着洗い用洗剤やダウン専用のクリーナーを使用してください。
なお、洗濯機で自動で行うのは「洗い」と「すすぎ」のみです。「脱水」は調整が必要なため、コースから外す設定を忘れずに。
ダウンの脱水は、一気に行うとしわや型崩れの原因になります。30秒脱水したら一度止める→ダウンをほぐす→また脱水、という作業を3回ほど繰り返しましょう。
スマホのタイマー機能などで30秒ずつ測りながら脱水するといいですよ。
ダウンジャケット・ダウンコートは、干し方も大切です。型崩れしないよう、注意しながら干しましょう。
ダウンは、型崩れやしわを防ぐため脱水後は放置せずすぐに取り出します。
まずは乾いたバスタオルを広げ、その上にダウンを置いてしばらく乾燥させましょう。最初からハンガーに掛けて干すと、水分でダウンが下の方に寄ってしまうことがあります。
ある程度水分が抜けて軽くなったら、ハンガーに干して形を整えます。干す前に軽く叩いてダウンをほぐすと、羽毛の偏りを防げますよ。
日光に当たると変色につながるため、直接太陽の光が当たらない、風通しのいい室内で2〜3日ほど干して、ダウンの中までしっかりと自然乾燥で乾かしましょう。
乾燥が不十分のままだと、カビや臭いの原因になります。この工程は念入りに行いましょう。
しっかり乾いたら、ダウンを縦と横から軽く振って空気を入れると、羽毛が均一になって整い、ふんわり仕上がります。
ダウンジャケット・ダウンコートを自宅で洗うする際のコツや注意点をご紹介します。洗濯に失敗しないためにも、参考にしてみてください。
こすり洗いやもみ洗いは生地が傷んだり、中のダウンが偏ったりする原因になります。一度偏ってしまうときれいに元通りにするのは難しいため、優しく押し洗いしましょう。
フードつきのダウンジャケットやダウンコートの場合は、洗う前に取り外して別々に洗うのがおすすめです。洗い方はダウンもフードも同様で、優しく押し洗いをし、洗い過ぎないようにしましょう。
乾燥機OKのダウンであれば、陰干しの後、低温に設定した乾燥機で30分ほど乾燥させるといいですよ。ダウンに空気を含ませられるので、よりふっくら仕上げられます。
よく乾いたら、汚れ防止のために防水スプレーをしておくと、ダウンが汚れにくくなります。
ただし、防水スプレーはシミになることがあるため、必ず目立たないところで試してから使用しましょう。なお、防水スプレーをするときは換気のいい場所で行ってください。
ここからは、ダウンの洗濯のよくある失敗と対策をご紹介します。
ダウンの羽毛が固まったまま乾くと、羽毛がぺちゃんこになってしまうことがあります。
乾いた状態で無理やりほぐそうとすると羽毛が割れて再生できなくなる可能性もあるため、もう一度水に濡らし、水を切ってからダウンが均一になるように偏りをほぐして、形を整えましょう。
乾燥機にかけることでふわふわになることもありますが、心配であればクリーニングに持ち込んで相談するのが安心です。
ダウンは洗い残しや汚れが残っていると、シミとして残ってしまうことがあります。その場合は再度洗い直ししましょう。シミ部分を中心に洗い直し、汚れと洗剤をしっかり落とします。
どうしても汚れが落ちないときは、クリーニングショップへ持ち込んできれいにしてもらいましょう。
ダウンに使われている羽毛の防臭処理が不十分だと、洗濯で臭いが残ってしまうことがあります。もしも臭いが残ってしまった場合は、再度丁寧に洗い直してみるか、クリーニングショップに相談しましょう。
ダウンジャケットやダウンコート、ダウンベストは自宅で洗えるものもあります。洗濯表示をチェックして、手洗いや洗濯機洗いが可能であれば、自宅で丁寧に洗ってみるのもいいでしょう。
ただし、レザーやウールなど中には自宅での洗濯に向かないものもあります。大切なダウンはクリーニングに持ち込んで、普段使いのダウンは自宅で洗濯など、使い分けるのが安心です。
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