ラクに楽しむ大人の旅行術#1
旅の荷物を軽く小さくするための知恵!旅をもっと気軽に楽しむ
【大人の旅行術1】荷物を軽く小さくするための知恵!旅をもっと気軽に楽しむ
公開日:2025年12月06日
教えてくれた人:伊藤千桃(いとう・ちもも)さん

1950年インドネシア・ジャカルタ生まれ。「桃花源」の屋号で、神奈川県・葉山の自宅をベースにお弁当のケータリングなどを行う。
最初に大きいものをおくとスッキリ!風呂敷が大活躍
旅好きの伊藤千桃さん。「移動中も快適に過ごすために、荷物は最低限です」。必ず持っていくのは「風呂敷」だそう。
「洋服など場所をとるものも風呂敷で包むと鞄のスペースに合わせて形を変えやすいし、結び目を緩めれば中身も取り出しやすい。現地でお土産を包んだりと万能。生地が丈夫で汎用性が高いので数枚持っていくと便利ですよ」

- 最初に一番容量のあるものを収納。洋服は風呂敷に包むと出し入れしやすい
- 下着など軽いものは上に入れる
- キャリーケースの空いているスペースは履き慣れた靴を収納
- アクセサリーや化粧品、歯磨きセットなどの小物は布地の袋に収納
- 予備の風呂敷を数枚用意。収納用、タオル代わりにしたりなど旅先で便利!
折り畳み式のハンガーなら場所を取らずに衣類のしわを防ぐ

旅先で洗濯することも多いので折り畳み式のハンガーは欠かせません。
100円ショップの老眼鏡なら万が一なくしても大丈夫!

目を守るサングラスと老眼鏡。右端はグラスコードも老眼鏡もすべて100円ショップで購入。旅先でなくしても気がラク。
衣類一式は風呂敷で包めばかさばらず、中身の出し入れもラク

Tシャツやパンツなどの洋服は風呂敷で包めばしわになりません。予備の風呂敷と手ぬぐいも持参。汚れを拭いたりタオル代わりにもなって便利です!
ストールなどの寒暖差対策アイテムは移動用のバッグにイン

薄手のカーディガンなどはすぐ着用できるように。
大容量のバッグがあれば旅先で荷物が増えても慌てません

布バッグはひもが長く斜め掛けできて両手が空くので旅先の市場めぐりなどで大活躍。
ワンピースが1枚あれば急なディナーも安心

リツコ シラハマのワンピースはしわになりにくく、着心地がよい上に華やか。
歯磨きセットは手ぬぐいで包んで旅先でそのまま洗面所に広げて使える!

濡れやすいものは手ぬぐいで丸めて収納。オイルで旅先の乾燥対策は欠かせません。
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取材・文=児玉志穂(ハルメク編集部)、撮影=中西裕人
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年4号を再編集しています。




