時短と快適を叶える衣替えしない暮らし
衣替えはしなくていい?大人女性がラクになるクローゼット収納の新常識
衣替えはしなくていい?大人女性がラクになるクローゼット収納の新常識
更新日:2025年10月11日
公開日:2025年10月08日
衣替えの悩みから解放!「しない収納」という選択肢
「また衣替えの季節か……」とため息をついたことはありませんか。
衣替えは、服を入れ替えるだけでなく、洗濯・クリーニング・高い場所への収納など体力も気力も必要な作業です。
特に大人女性にとっては、仕事や家事の両立、子どもの独立や親の介護など、ライフステージの変化で「時間も体力も余裕がない」と感じることも多いはず。衣替えのような重労働は、できれば減らしたいものです。
さらに今年は、夏から一気に気温が下がり秋になったため、「もう半袖は要らない? でも急に暑い日が来るかも……」と、タイミングに迷った方も多かったのではないでしょうか。
実際、ダイワハウスの調査(※)では14%が衣替えをしない、52%が“できればしたくない”と回答。気候の変化と収納の負担を背景に、「衣替えをしない収納」が新しい選択肢として注目されています。
※ダイワハウス「衣替えや収納に関するアンケート」実施期間:2022年5月20日〜5月23日、調査対象:20〜69歳の男女、全国、インターネット調査、有効回答数721名
あなたは衣替え不要派?共感チェックリスト
当てはまる項目が3つ以上なら、「衣替えしない収納」に切り替えるサインかもしれません。
- 高い棚に出し入れするのが大変
- 毎年、衣替えが憂うつになる
- 同じような服をまた買ってしまう
- クローゼット奥から忘れていた服が出てくる
- 季節の変わり目に着る服に迷う
- 服の管理に時間をかけたくない
「そうそう!」と一つでも共感した方は、次に紹介する収納ルールで衣替えのない暮らしを始めてみませんか。
衣替え不要なクローゼット!収納の基本ルール
1. 服を厳選する
クローゼットを一度リセットして「今着る」「来年も着たい」「もう着ない」に仕分け。
大人女性は体型やライフスタイルが変わりやすく、着ない服が増えがち。思い切って手放すことが、快適収納の第一歩です。
2. ハンガー収納をメインにする
薄型で滑りにくいハンガー(例えばMAWAハンガーなど)で統一すると見た目もスッキリ。よく着る服は“ゴールデンゾーン”(目の高さ〜腰の高さ)に配置すると、肩や腰への負担が減り、毎日の出し入れがラクになります。
3. 引き出し&仕切りで小物を一目管理
靴下やインナー、スカーフは仕切りケースで「立て収納」。上から一目でわかるので探すストレスが減ります。バッグはブックスタンドやボックスで立て収納にすれば、型崩れ防止にもなり長持ち。
4. オフシーズンの服は「上・奥」へ
厚手のコートやダウンは蓋つきケースに入れて上段・奥に。湿気対策として防湿剤や除湿シートを必ずプラス。月に一度、扉を開けて風を通すのも有効です。
時短&快適!衣替え不要の3つのメリット
時間のゆとりが増える
面倒な衣替え作業が不要になり、週末の大仕事が一つ減ります。空いた時間を趣味や休養に回せるのは、大人女性にとって大きな魅力です。
管理がシンプルになる
常にすべての服が見渡せるため、「同じ服を買ってしまった」という失敗が減り、節約にも。クローゼットが“マイ在庫表”のようになります。
おしゃれがもっと楽しくなる
気温の急変にもすぐ対応でき、去年のお気に入りが自然に目に入るので、「眠っていた服を再発見」するきっかけにも。おしゃれをまだまだ楽しみたい大人女性にぴったりです。
衣替え不要で、暮らしと時間にゆとりを
衣替えは「やらなければいけない家事」と思い込んでいませんか? 収納の工夫次第で、もう無理に続けなくてもいい時代です。
服の厳選・ハンガー統一・仕切り活用・湿気対策を取り入れるだけで、クローゼットは使いやすくなり、暮らしに余裕が生まれます。
今のうちから無理のない仕組みをつくることは、将来の自分への投資。
衣替えにかけていた時間を、自分のやりたいことに使えるよう、家事をもっと賢くしていきましょう。
参照元
ダイワハウス「衣替えに関するアンケート」
Sheage「衣替えしない収納術」
おうちデトックス「衣替えしなくて良いクローゼットのコツ」




