
足の爪が切りづらい方必見!
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公開日:2025年07月01日
子どもが独立し、夫と二人の落ち着いた生活を送っていた私ですが、実は小さな不満を胸にしまい込んでいました。そんなある日、夫の部下・藤井さんが突然「居候」として我が家にやってくることに。遠慮のない藤井さんと、鈍感な夫に振り回される毎日。けれど、思いがけず本音をぶつけたことで、私の心にも変化が生まれたのです。
51歳。専業主婦。正樹の妻。夫に対して特に致命的な不満はないものの、小さな不満をずっと溜め込んでいる。
54歳。会社員。恵子の夫。会社では課長クラスで、上司・部下どちらからも慕われる存在。楽観的な性格で悪気はないが、恵子が不満を溜め込んでいることに気付いていない。
38歳。正樹の部下。藤井自身のギャンブル好き・浮気が原因で離婚し、妻に突然家を追い出される。数日間漫画喫茶で暮らしていたが、物件が見つかるまで、正樹の好意で吉田家に少しの間居候することになった。悪気はないが、遠慮やデリカシーがあまりない。
ある日、夫が突然「部下の藤井をしばらく家に泊める」と言い出しました。“え!?” 心の中で思わず声を上げた私。夫はいつもこう。肝心なことは、直前まで言わない。
藤井さんは離婚したばかりで、アパートが見つかるまでの仮住まいとのこと。夫に言われるまま「とりあえずどうぞ」と受け入れたものの、内心は戸惑いでいっぱいでした。
私は普段、朝は一人で静かに過ごすことが多いんです。そんな私の食卓に、夫と藤井さんが並ぶようになりました。
藤井さんは「奥さん、今日もご飯おいしいっすね!このちょっと濃い目の味付けが好きなんです」と、遠慮なく感想を口にします。夫は「俺はもう少し薄味がいいな」と言い、二人で盛り上がる始末。
悪い人ではないけれど、やっぱり気を遣うし、どこか落ち着かない気持ちになっていました。
藤井さんは、味付けのことも含めて、細かいところにあまり気を遣わないタイプ。スーツケースもそのままリビングに転がしてきたり、洗濯物も気にせず置きっぱなし。
朝食のたびに「今日もバッチリっす!」と大きな声で褒めてくれるのはありがたいけれど、「もう少し控えめにしてくれたら……」と内心思うことも。
夫も夫で、私の気持ちには相変わらず鈍感です。二人に振り回される日々が始まりました。
こうして、我が家での居候生活が突然スタートしました。最初は「大丈夫かな」と不安ばかり。でも、悪い人ではないし、なんとかやっていけるかな……と自分に言い聞かせています。
ただ、これからどんなことが起きるのか、私自身もまだわかりません。もしかしたら、この居候生活が、私と夫の関係にも何か変化をもたらすのかも?そんな予感を抱きながら、少しだけ新しい日常に期待もしています。
(つづく)
突然始まった“居候生活”が、夫婦や家族の関係にどんな変化をもたらすのか――
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吉田恵子=名越志保
吉田正樹=大原康裕
藤井=武田知久
監督・脚本=五十嵐浩之(GENSHOW)
ヘアメイク=石松英恵
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