知らないと人間関係で損する!大人のLINEマナー
2024.07.232022年11月16日
心も暮らしもラクに生きる!気にしない新習慣#10
負の感情を解決!後悔・妬み・悲しみから逃れる方法9
心配や不安から解放されて、心軽やかに生き抜く方法を、各専門家に聞く企画。今回は脳科学者・柿木隆介さんに、人付き合いの中で生じる「後悔」「妬み」「悲しみ」の負の感情から解放される方法を伺います。読者の具体的な質問へのアドバイス付き。
教えてくれたのは、柿木隆介(かきぎ・りゅうすけ)さん
自然科学研究機構生理学研究所・教授。順天堂大学医学部・客員教授。国立大学法人総合研究大学院大学・名誉教授。神経内科医、日本神経学会専門医。福岡県出身。九州大学医学部卒業後、ロンドン大学医学部神経研究所を経て、現職。著書に『どうでもいいことで悩まない技術』(文響社刊)、『もう、人づき合いで悩まない技術』(扶桑社刊)など。
脳の「上書き」でくよくよ、イライラも気にならない生活へ
ストレスがつきものの人付き合いですが、そのストレスや悩みに対して「気の持ちよう」といった精神論ではなく、脳科学の視点で解決へと導く方法を提案している脳科学者の柿木隆介さん。
前回は、「不安」と「怒り」を制御する脳の仕組みや、6つのヒントを教えてもらいました。今回は、「後悔」「妬み」「悲しみ」についてです。
それぞれの負の感情のメカニズムを知り抑制することも重要ですが、柿木さんは「人のことを気にせず幸せを感じながら暮らすには、幸福ホルモンの分泌量を増やすことが鍵」と話します。
朝日を浴びて運動したり、花を飾って視覚、嗅覚によい刺激を与えたりを心掛けて幸せホルモンを出すようにしましょう。
“幸福ホルモン”を出す!人間関係をラクにする3か条
- 朝日を浴びる
- 朝夕30分ずつ歩く
- 家に花を飾る
60代女性の「後悔」についての相談
感情に任せて、友人に、いらないひと言をぶつけてしまいました。あんなことを言わなければよかったなあ……と、いつまでも後悔しています。(66歳・埼玉県)