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ヒトに話しにくい尿トラブルの話…「私だけ?」とお悩みの方も多いのでは?50代ハルトモさん達にアンケートを実施し、実態を調査しました!
更新日:2022年09月23日 公開日:2020年10月14日
ジャケット代わりに羽織るだけでサマになる
トータルビューティーサロンを主宰する美容家でパーソナルスタイリストの美木ちがやさんが、“大人の女性の美の秘策”をお伝えします。秋冬におすすめしたいファッションアイテム”ロングシャツ”のコーディネート術で、いつもの服が素敵に変身しますよ
涼しくなって、おしゃれが楽しい季節になってきましたね。
気分を新たに、秋服を購入したいなと考えていらっしゃる方に、ぜひおすすめしたいアイテムがロングシャツです。
1点投入するだけで、コーディネートを新鮮な雰囲気に変えてくれます。また、ボディラインをカバーしたいけれど、素敵に見せたいという方にもぴったりのアイテムです。
ひと言でロングシャツといっても、店頭にはいろいろ置いてありますよね。ネルシャツのようなカジュアルな素材は、避けた方がいいでしょう。やわらかくなってきた大人の肌には、ハリ感のある素材の方が合います。そしてコンサバティブだけど、身幅のゆとりをもたせたようなデザインがおすすめです。
そして、襟と袖は、パリッとしている方がいいでしょう。きちんとした襟なら、襟を立たせる着方ができます。襟を立たせるコーディネートは小顔効果がある上に、シワ、首、フェイスラインのたるみをカバーしてくれますよ。
袖口のカフスの部分がしっかりしていれば、袖をまくるコーディネートもサマになります。
年を重ねると、知らない間についている背中のお肉。ふと鏡を見た瞬間に、気になることがありませんか? 丸みが出てしまうので、背中の身頃はギャザーをつけているものなど、ゆとりのあるものならばカバーできます。
シャツは、若い人と同じように選んでもダメです。体形の変化をカバーできるように、パターンにこだわってみてくださいね。
ロングシャツのコーディネートというと、Tシャツと細身のパンツを合わせるというのが、定番です。それも素敵なのですが、ロングスカートやダボッとしたズボンのような、ボリュームのあるアイテムにも合いますよ。
意外性のあるアイテムにロングシャツを加えるだけで、遊び心に大人の雰囲気が加わった洗練されたコーディネートが完成します。
白のロングシャツを、今年らしく着てみました。メインは、ストライプのロングスカートと、今注目のウエストマークになる太いベルトです。ウエストマークを作ると、目線が上に行くので脚長効果が生まれます。小物をプラスして色を散らしながら、トップスと靴は同じ白で統一。
そして袖は折って、襟もさりげなく立てる。キッチリと着るのではなく、ジャケット感覚で羽織ると、抜けた感じでコーディネートが決まります。
ハルメクおしゃれ編集部の峯積さんが、洗いざらしのシワがある、黄色いロングシャツを着ていて、しましまのデニムパンツを合わせていました。シャツを着るときにアイロンをかけなきゃと億劫になりますが、ジャケット感覚で羽織るコーディネートであれば、そんな遊び心の外した感じもいいと思います。
ネイビーのロングシャツを着てみました。ネイビーは上品なイメージで、白と合わせると爽やかで清潔感がある着こなしになります。
夏に着ていたコットンのワンピースも、秋になるとしまって着なくなってしまいますよね。でも、素材や色の組み合わせ次第では、季節を考えないで一年中着られます。私はよくコットンのワンピースにウールのニットを合わせたりします。異素材のミックスコーディネートを意識してトライすると、おしゃれの幅はもっと広がると思います。
靴は、スウェードのロングブーツです。夏物のワンピース、シャツを合わせて、ブーツで秋冬らしさを合わせています。冬こそミニスカートに挑戦しやすい季節だと思います。足を出すのが気になるならタイツをはけますし、ブーツなら実際に足が出ている部分は少ないです。母のサチコさんも冬はミニスカートをよくはきます。ロングのタイトスカートをはくよりも、足取りが軽くて、歩きやすいと言っています。
ヨーロッパだと、大人が格好よくミニをはいています。「若くないと」と思いがちですが、反対に大人じゃないと着こなせない服もあると思います。
先日、ブロガーで80代の素敵な木村眞由美さんにお会いしました。カジュアルが似合うのですが、そこはかとなく色気があります。まさに、大人ならでは色気。その方がおっしゃっていたのが「おしゃれしている人は、元気で健康、長生きする」ということ。前向きに毎日何を着ようと考えるだけでも元気になれるものだと、私も思います。
シャツというシンプルなアイテムだから、その人らしい個性を出した着方でおしゃれに挑戦してみてほしいです。ぜひ意外性がある、コーディネートを楽しんでいただきたいです。
みき・ちがや 1963(昭和38)年東京生まれ。ヘアメイクアップアーティストとして雑誌等で活躍。東京都・渋谷で完全予約制サロン「KAWABE LAB」を運営。母サチコさんとともにヘアメイク、ファッションのトータルアドバイスも行う。
著書に『あの人が着ると、 パーカーがなぜ おしゃれに見えるのか 』(主婦と生活社刊)1600円+税。女性ファッション誌のカリスマ母・川邉サチコさんと娘・美木ちがやさんが見せる21アイテム80コーデ! 「ダサい」「若作り」と言わせない、センスの効いた定番アイテムの選び方を紹介します。
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