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- スマホの使い方・操作ガイド!あるあるトラブル対処法
画面をタッチしても反応しない、画面が回る、勝手に動くなど、初心者にありがちな「スマホあるある」トラブルと対処法をご紹介します。スマホの使い方がわからない、イライラするという人は、基本操作を覚えて、ストレスなく使えるようになりましょう!
スマホあるある1:画面をタッチしても反応しない!
対処法:スマホの画面は指の腹で優しく触る
スマホの画面にタッチするときの大原則は、「指の腹で優しく触る」こと。強く押しても反応がよくなるわけではない上、iPhoneの場合、6s以降の機種では「強押し」というタッチになり、別の機能が動き出します。
また、スマホ画面に爪を立てるのもNG。爪には反応しません。
スマホあるある2:画面がクルクル回転する!
対処法:画面の回転をロック(固定)する
スマホには、本体を横に倒すと表示中の画面も横向きに回転する機能があります。画面位置が定まらず煩わしく感じるなら、画面を縦向きにロックしましょう。
逆に、動画を見るときなどは、横向きの方が大きな画面で見られるので、ロックの解除をおすすめします。いずれもスワイプ(画面から指を離さず「サッ」となぞる)して現れる画面で設定できます。
【Androidの場合】
ホーム画面上部から2本指でスワイプすると、設定に便利な「クイック設定パネル」が現れます。自動回転・縦向きなどのアイコンをタップする(指で軽くたたく)と、ロックのON・OFFを切り替えられます。
【iPhoneの場合】
画面を下からスワイプすると「コントロールセンター」が現れます。鍵のマークをタップすると、ロックのON・OFFを切り替えられます。
スマホあるある3:入力に時間がかかる!
対処法:「音声入力」で楽に素早く入力!
画面に表示されたキーボードをタップして、上下左右に指をスライドして文字を入力する、スマホ特有の「フリック入力」。ガラケーと違う方法に慣れず、文字入力が遅いのが悩みという人も多いようです。
そんなときに便利なのが、音声入力です。目印はキーボードにある、マイクマーク。ここをタップし、入力したい内容を声に出すだけで入力完了です!
【Androidの場合】
Androidでは、キーボードの左上のマイクマークを押すだけで簡単入力。
【iPhoneの場合】
iPhoneではキーボードの左下にマイクマークがあります。ここをタップして、話しかけるだけ。
また、インターネットで気になる言葉を検索したいときは、ホームボタンの長押しで、Androidは「Googleアシスタント」、iPhoneは「Siri」が起動。話しかけると、答えてくれます。その他にも「ここから東京まで」と言うと、経路検索をしてくれるなど、便利な機能がいっぱいです。
スマホあるある4:電話中に別の機能が起動する!
対処法:スマホを耳から少し離して会話する
スマホは通話中でも、電話帳や、上で解説した「クイック設定画面」などを表示できるようになっています。画面に耳が当たると、タップやスワイプと勘違いして、別の機能が起動することも。
電話をするときは、耳から少し離すように話し、家にいるのであれば、「スピーカー」で話すのもよいでしょう。
通話中に「スピーカー」をタップすると、耳から離して話せます。自分の声も、遠くから話しかけても相手に届くので、スマホを持たずに会話できます。
スマホあるある5:バッグの中で勝手に動く!
対処法:電源ボタンを押して、画面を暗くしてから入れる
画面がついているときにそのままバッグやポケットに入れるのは、誤作動のもと。一度、電源ボタンを押し、画面を暗くすることを徹底しましょう(長く押すと、別の画面が現れてしまうので注意)。
また、手帳型ケースの中には、ケースの開閉によって自動で電源がオン・オフになる機能が付いたものもあります。スマホ画面にカバーが近づくと、画面が消えます。電源ボタンを押さなくていいので、楽です。
いかがでしたか? これで「スマホあるある」トラブルを解決できそうですね。対処法は意外に簡単なので、ぜひ試して、快適なスマホライフを楽しみましょう!
■教えてくれた人
太田百合子さん
おおた・ゆりこ 三度の食事と同じくらいデジタル機器が大好きなITライター。あれこれ試した知識と経験をもとに、スマホやタブレットの楽しみ方を紹介します。
※この記事は、雑誌「ハルメク」2018年3月号に掲載した記事を再編集しています。
※Andoroidは、XperiaTM XZ1 Android8.0.0 iPhoneは、ios11.0を使って解説しています。機種やOSによって、画面と操作方法が異なる場合があります。
監修=太田百合子 取材・文=田渕あゆみ、竹上久恵(ともにハルメク編集部)撮影=中西裕人
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