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- 女性誌No.1! ハルメク編集長・山岡朝子のぴかぴかコラム
- 50代からやめてよかった家事3つ!賢くラクに生活
雑誌「ハルメク」の編集長・山岡朝子が最新号を紹介します。「ハルメク」2020年12月号は、やめてよかった家事特集です。コロナ禍で家にいる時間が長くなった結果、家事に対してのお悩みの声をいただくことが増えています。
手抜きとは違う。年齢に応じた賢い家事の見直し方
みなさん、こんにちは。
こちらのコラムをのぞいてくださり、ありがとうございます。月刊誌「ハルメク」の編集長をしています、山岡と申します。月に一度、最新号の内容をこちらでご紹介しています。
ご興味を持っていただいたら<雑誌ハルメクのサイト>から詳細をチェックしてみてくださいね。
さて、突然ですが、あなたはこんなふうに感じたことはありませんか?
- 年齢を重ねるにつれて、家事が負担になってきた
- 掃除機を持って階段を上り下りするのは正直キツイ
- コロナ禍で家での食事が増え、献立を考えるのが大変だ
- 家にいる時間が長い分、掃除が増えたような気がする
- 夫は定年しても、主婦には定年がないのは憂うつだ
- 家事を賢くやりたいが、手抜きはしたくない
…もし一つでも当てはまるなら、「ハルメク」12月号がおすすめです。大特集は「今の私にちょうどいい。やめてみたらよかった家事」です。
実はハルメクが「家事」を大特集にするのは初めてです。
なぜ今まで取り上げなかったのかといえば、家事というのはご家庭によって千差万別だからです。
ご家族の人数や状況、住まいの形態などによって違うのはもちろん、家中ピカピカでないと落ち着かない方もいれば、掃除よりお料理に時間を割きたい方もいます。
これという正解も基準もない分野だけに、特集にはしづらかったのです。しかしコロナ禍によって状況が変わりました。
ハルメクではみなさまのお困りごとやお悩みを繰り返し調査しては企画の土台としていますが、ここにきて家事のつらさを訴える方が格段に増えてきたのです。
在宅時間が長くなり、家が汚れやすくなった、散らかりやすくなった、料理の回数が増えた分買い出しも増え、洗い物や片づけも大変になったーー。
ただでさえストレスの多い昨今に、「家事」の負担が重くのしかかっていることが見えてきました。
というわけでハルメクの出番です。
確かに家事に正解はないけれど、それでも何とかして、日々の労力を少なく、気持ちも明るく取り組めるコツを見つけたい。
今まで当たり前だと思って続けてきた工程の一部を、簡素化したり、思い切ってやめてみたらどうだろう?
各分野のプロの方々や同世代の読者にご意見を伺いながら、試行錯誤して作り上げたのが今月号の大特集です。
思い込みを手放せば、大人の家事はラクになる
例えば料理。
作り方一つとっても、料理の常識は30年前と変わっていますし、便利な調味料や家電も続々と生まれています。
そこで誌面では、料理研究家・村上祥子さんが、50代からの料理を賢くシンプル化するための考え方を、わかりやすく解説してくださっています。
「思い込みを手放せば料理の手間はもっと減らせる」「作ることより、ちゃんと食べることの方に注力すべし」――目からウロコの提案の数々、ぜひご覧ください。
誌面ではさらに、同じく料理研究家である奥薗壽子さんも登場(豪華ですね!)簡単だけど手抜きじゃない、おいしいラクうまレシピを多数紹介してくださいました。
「チンジャオロースーに、実は〇〇は入れる必要なし。代わりにアレを入れてみたら、ラクでおいしくて、栄養アップ!」――って、そんな夢のような秘密のレシピが満載です。
そして、賢く減らしたい家事といえば、もう一つ、掃除ですよね。
この特集では、50代からの賢い「ながら」「ついで」掃除術と、「大掃除がいらなくなる」テクニックをご紹介しています。
誌面に登場する方々から例を示してみましょう。例えば坂井より子さん、掃除は朝の5分だけです。「夫婦二人だとそんなに汚れないんですよね」。
掃除機は使わず、キッチンに立てかけてあるほうきでザザッと掃くだけで、フローリングもラグもスッキリ。掃除機を取り出して組み立てるより早いそうです。
一方、一田憲子さんは、片づけをやめました。
例えば洋服。一枚ずつたたむのをやめ、すべてハンガーに吊るして収納することに。これなら着る前のアイロンがけもいりません。
「若い頃はやる気と意思で何とか片づけられたけれど、年とともに難しくなる。当たり前と思っていたやり方を見直すことが大切」と話してくださいました。
他にも、布ふきんをやめてペーパータオルに変える、ゴミ箱をやめて紙袋にする、台所に水切りかごは置かない、など、ちょっとした工夫で掃除の手間を減らした方々が多数登場。
みなさまの暮らしを劇的に変えるヒントが見つかるかもしれません。ぜひご覧ください!
健康、ファッション、手作り。12月号には見どころ満載
「ハルメク」12月号には、他にも役立つ特集や連載が満載! 健康特集では、冬に気を付けたい感染症対策について取り上げています。
インフルエンザやノロウイルスなど、冬に心配な感染症は多々ありますが、今年はなんといってもコロナです。
人の往来も増える時期、正しく身を守るためにはどうしたらいいのか、感染症の専門医が自分で実践している予防習慣を教わります。
健康系でもう一つ。こちらは、冬の運動不足に効く筋トレです。
寒さとコロナのダブルパンチで、外で運動する機会がどんどん減っている中、家でラクにできて効果的な「ゆる筋トレ」をご存じでしょうか。
ポイントは、ひざ裏と太もも、それだけ!
テレビを見ながらでも気付いたときに気軽に実践できて、筋肉を効果的に育てられる動きを、専門家に教わります。
さらにこちらは、「がんと生きる」。
自分が、家族が、大切な人が「がん」と診断されたらーー。
がんと向き合う心の持ち方、そして現実的なお金の備え方などを、経験者、識者に聞きました。
2人に1人はがんになるといわれる時代、年末年始の時間があるときに、一度は読んでおきたい特集です。
他にも、50代からのおしゃれを指南する「目からウロコのおしゃれ塾」、スマホの活用法を基本から解説する「50代かからのスマホ塾」、テレビで話題の「きくち体操」、古いきものがよみがえる「きものリフォーム」などなど、見どころ満載の「ハルメク」12月号。
書店には置かれていないので、ちょっと立ち読みしてみたいなと思ったら、<雑誌ハルメクのサイト>をぜひご覧ください。
山岡 朝子
やまおか・あさこ 「ハルメク」編集長。入社前は総合出版社で暮らしや住まいの雑誌の編集長を歴任。料理のコツや片づけ術などに詳しくなったが、実生活に生かせていないのが残念。夫と男児と3人暮らし。山岡朝子のぴかぴかラジオもチェック!
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