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- 雑誌「ハルメク」23年9月号「必要な終活って何?」
雑誌「ハルメク」の編集長・山岡朝子が、雑誌の舞台裏をお伝え♪2023年9月号の特集は「元気な今始める、本当に必要な終活」です。もしもの際に家族を右往左往させないための、書き込み式エンディングシートと最低限やるべき終活チェックシート付きです。
項目を最小限まで絞り、楽しくラクにできる終活
一年で最も暑い季節になりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
こちらのコラムをのぞいてくださり、ありがとうございます。月刊誌「ハルメク」の編集長をしています、山岡と申します。月に一度、最新号の内容をこちらでご紹介しています。
ご興味を持っていただけたら、<雑誌ハルメクのサイト>から詳細をチェックしてみてくださいね。
さて、今月の特集は「終活」です。どんな人生にもいつかは終わりがくるし、それはもしかしたら来年かもしれない、30年後かもしれない。そのときになって後悔しないよう、あるいは家族に負担をかけないように、元気なうちにできることをやっておく終活とは、愛と思いやりにあふれた素敵な活動だと私は思っています。
その一方で“これまでの人生”は人それぞれ、つまり終わり方も人それぞれ。パートナーや子どもの有無、財産の多寡、住まい、お墓、ペット...............。
大事にしていることも気がかりなことも百人百様で、全員共通のエンディングノートなどでは決してまとめきれません。
誰もが「最低限やるべき終活」と、一人一人の想いに寄り添う「私に必要な終活」。この両方を丁寧に解説する特集を届けたい。しかもできる限り、楽しくラクにできる方法で!
それが今年の終活特集のテーマです。みなさまにとってお役に立つ内容に仕上がったかどうか、ぜひご意見をお寄せください。
今月号はほかにも、第二特集では、暑い季節に役立つよう、室内でできる運動不足の解消法をご紹介しています。また、第三特集は「保護犬・保護猫と一緒に暮らす」、健康特集は「大腸がんを寄せ付けない新常識」がテーマです。
さらに料理ページではお酢を使ったレシピをお届け。食欲が減退しがちなこの時期、さっぱりおいしい健康レシピで、夏バテや栄養不足を防ぎましょう。
役立つ健康動画が満載!「ハルメク365」
一方、「ハルメク365」でも、健康や病気に関する動画を多数ご用意しています。下肢静脈瘤、脊柱管狭窄症、手指のしびれや痛み、免疫力アップ、血糖値コントロール、睡眠、認知症……などなど、ハルメク世代が特に気を付けたいさまざまな病気や症状について、専門医が基礎から解説。
原因、症状、治療法、予防法やセルフケアまで、時間をかけてじっくり学べると好評です。
そんな「名医の解説」動画を、ハルメク365本会員のみなさまは、スマホやパソコンで好きなだけ気軽にご覧いただけます。ご自身やご家族の悩みや疑問の解消に、ぜひご活用ください。
それでは、ここからは各パートの担当者から、2023年8月号のおすすめポイントをご紹介いたします!担当者の熱いコメントをぜひご覧ください。
室内でできる!専門医が開発した「究極のゆるトレ」
健康的な体を保つためには、1日8000歩歩くのが目安と言われていますが、積極的に外出しなければ、1日2000~3000歩程度しか歩いていないそうです。とはいえ、暑いとウォーキングに出掛けるのも大変……。
そこで、専門家チームが室内でできる運動をご紹介!暮らしを最後まで支える「脚力」「柔軟力」「バランス力」「握力」の4つの力を育てるトレーニングです。
まずは4つの力をチェックしてからトレーニングをスタート!それぞれのトレーニングは「基本の動き」、筋力が衰えてしまっている方向けの「要注意!だった人の動き」、筋力がしっかりついている方向けの「楽にできる人の動き」の3段階でご紹介。ご自身に合った強度からスタートしてみてください。
(編集担当:松尾)
いいこといっぱい!保護犬・保護猫との暮らし
犬や猫と暮らすことは生きがいや元気をもたらしてくれるもの。その一方で、飼い主がいない、安全な居場所がないなどの事情から、保護された犬や猫がたくさんいることはご存じでしょうか?
そんな保護犬・保護猫と暮らす3名の方に話を伺いました。
女優の浅田美代子(あさだ・みよこ)さんは、保護犬3頭と一緒に暮らしています。「何か嫌なことがあって家に帰ってきたとしても、愛犬たちが無償の愛で迎えてくれると、一瞬で『ま、いいか』と思える」と言います。
大手術後の痛みに苦しんでいるときに愛猫に救われたというのは、雑誌「ハルメク」でも人気の評論家・樋口恵子(ひぐち・けいこ)さん。譲渡会でのある出来事についても語ってくれました。
千葉県柏市で保護活動を行っている、動物共生推進事業・代表理事の三木美栄(みもと・みえい)さんは「ハルメク世代こそ保護犬・保護猫との暮らしがおすすめ」と言います。
実際の譲渡会の様子や保護犬・保護猫を譲り受けるための手続き方法なども詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
(編集担当:原田)
健康特集は「大腸がんを寄せ付けない!」
大腸がんは現代の日本人に最も多いがんです。誰でもかかるリスクのある病気ですが、生活習慣の見直しやがん検診の受診で、発症や死亡のリスクを大幅に下げることができるということが、最新の研究でわかってきています。
国立がん研究センター中央病院 大腸外科長の金光幸秀(かねみつ・ゆきひで)さんは「大腸がんは女性のがんで死亡数が第1位ですが、その最たる原因はがん検診の受診率が欧米に比べて低いからです。大腸がんは結腸や直腸にがんがとどまっている段階で発見されれば怖い病気ではなく、ほぼ100%治ります」と言います。
まずは「大腸がんになるリスク・チェックリスト」を確認!予防・早期発見のためにご紹介している、大腸がんを遠ざけるために知っておきたい12のポイントを実践して、大腸がんになるリスクを下げましょう。
大腸がんになるリスク・チェックリスト
1つでも当てはまる人は、大腸がんに注意を!
□血縁者(祖父母、親、きょうだい、子)に大腸がん経験者がいる
□1日の大半の時間座っている
□ハムやソーセージ、ベーコンを毎日食べている
□野菜や豆類、イモ類をあまり食べない
□週1回以上、深酒をしている
□喫煙している
□BMI=体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)]が25以上
(編集担当:新井)
さらにその先、「ハルメク」2023年10月号はどんな特集?
次号、ハルメク2023年10月号の特集は「美容」です。
「リンパトライアングル」でほうれい線や顔たるみを改善する方法や、“老け手”の原因「しわ」「シミ」「血管浮き」を解消するためのケア方法などをご紹介予定。体の内外からアプローチする、美容の新常識を掲載予定です。
雑誌「ハルメク」にご興味を持っていただいたら、<雑誌ハルメクのサイト>から詳細をチェックしてみてください
それではまた次号!残暑に負けず元気に過ごしましょう。
山岡朝子のラジオをチェック
雑誌ハルメク編集長 山岡朝子がハルメク365のおすすめコンテンツをご紹介したり、会員のみなさまからのメールを読み上げたり、ハルメクスタッフと会員のみなさまをつなぐ架け橋のようなラジオ番組です。毎週土曜日に配信中。
山岡 朝子
やまおか・あさこ 「ハルメク」編集長。入社前は総合出版社で暮らしや住まいの雑誌の編集長を歴任。料理のコツや片づけ術などに詳しくなったが、実生活に生かせていないのが残念。夫と男児と3人暮らし。山岡朝子のぴかぴかラジオもチェック!
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