実践! きれいになるちょっとのコツ

50代からの上品で素敵なヘアスタイルの作り方

児玉 志穂

雑誌「ハルメク」編集部の児玉が、撮影の合間に見つけたちょっと素敵で役に立つ情報をピックアップ! 今回のテーマは「髪型とおしゃれ」。50代からのボリュームや髪色の変化に、どう対応していくと、おしゃれが決まるのでしょうか。

上品で素敵な髪型の作り方
【目次】
  1. 見られているのは、顔より髪型⁉
  2. トップがふんわりすれば一気にあかぬけます
  3. グレイヘアだからこそ新たに似合うおしゃれがある
  4. ヘアカラーで遊ぶというアイデアも

見られているのは、顔より髪型⁉

こんにちは。急に寒くなり慌てて冬服を引っ張り出した児玉です。

さてハルメク11月号では秋冬のファッションを特集しています。「今までの服が似合わない……3大原因を解消!」をテーマにさまざまな企画を展開しています。

ちなみに3大原因は、「体形と肌、髪の変化」を指したもの。今回は、その中でも“髪型とおしゃれの関係性”を取り上げたいと思います。

髪はその人自身の印象を左右する大切なパーツ。というのも相手から見たとき私たちの髪は、常に目線上にあるので顔とセットで自然に視界に入るもの。

髪がパサついた質感だと疲れた印象を与えてしまうことも。また、ボリュームが感じられないぺたんとした髪型だとさびしく見える可能性もあります。

私も以前、忙しさにかまけて髪のケアをサボっていたことがあり、久しぶりに訪れたサロンで「顔は正面しか見られないけれど、髪はサイドや頭頂部と270度見られているんだから」と美容師さんに指摘され、がく然としたことがあります。

髪は自分が思っている以上に相手に見られているんです。メイクをきちんとしておしゃれをがんばっても髪がイマイチだと、全体の雰囲気も「残念」になりがちです。

「髪は女の命!」とまでは言いませんが、きちんと手入れされている髪の人は自然と、「上品で素敵な人!」という雰囲気を演出できますよ。

トップがふんわりすれば一気にあかぬけます

大人世代が抱える髪の悩みのひとつがボリュームが足りないぺたんとした髪型ですよね。どんなにおしゃれをがんばっても「なんだか、あかぬけない」雰囲気になります。

大切なポイントは「頭頂部のボリュームを意識すること」と、ヘア&メイクアップアーティストの徳田郁子さん(60歳)は教えてくれました。

徳田郁子さん

頭頂部にボリュームのあるショートヘアでエイジレスな印象の徳田さん。パーマヘアに見えるふんわりヘアはもともとのくせ毛を生かしたものだそう。普段はヘア用のオイルをさっとつける程度、軽いスタイリングにすることで重く見えないように意識しているんだとか。

大人世代にとって最大の悩み、髪のボリューム問題について聞きました。

「顔の形や髪型によってはサイドのボリュームを出すことで顔が大きく見えてしまうことも。私の場合、トップをふんわりさせてバランスよくまとめています」。

ストレートヘアの人が頭頂部にボリュームを出したい場合は、ドライヤーを使うときに一工夫しましょう。地肌に対して髪が垂直になるように手で少し引っ張るようにして、空気を含みながら乾かすのがコツです。

自然なボリュームと動きがあるショートヘアは、重くなりがちな冬の装いにイイ感じの「ヌケ感」を演出してくれます。軽やかなヘアなので、鮮やかなカシミアストールをさっと巻くだけでサマになります。

下の写真はシンプルなスウェットに太めのデニムというカジュアルなスタイリング。眼鏡やストールといった小物使いが映えるのもコンパクトなショートヘアがなせるワザ。

こちらはシンプルなスウェットに太目のデニムというカジュアルなスタイリング。眼鏡やストールといった小物使いが映えるのもコンパクトなショートヘアがなせるワザ。

グレイヘアだからこそ新たに似合うおしゃれがある

さらに年を重ねたハルメク世代にとっての関心事のひとつが“グレイヘア”ではないでしょうか。

年を重ねることでポツポツと増える白髪は、以前はネガティブなものとして捉えられていましたが、ここ数年でだいぶ風向きが変わり、大人だからこそ似合う素敵なヘアとして受けとめられるようになってきましたね。

隠すのも一つのアイデアですが、グレイヘアを利用して楽しむ方面に持っていく。そうしたポジティブなエネルギーは個人的にも素敵だなと思います。

「ハルメク」11月号の「同世代おしゃれさんに学ぶ 素敵に見える髪と着こなしのコツ」企画に登場いただいた青木富士子さん(62歳)は、まさにグレイヘアならではのおしゃれを楽しんでいる一人。

自然なボリュームと艶やかなグレイヘアの秘訣は、毎朝のカーラー使いと美容用のオリーブオイルによるもの。

青木富士子さん

軽やかでシックな絞り染めのスカーフがグレイヘアにぴったり。ショートヘアのおかげで顔回りのスカーフ使いも重くなりません。

グレイヘアと白のストールで上品な印象。白は、顔回りをパッと明るく見せてくれる万能カラーでもあるので、大人世代こそ取り入れましょう。
グレイヘアと白のストールで上品な印象。白は、顔回りをパッと明るく見せてくれる万能カラーでもあるので、大人世代こそ取り入れましょう。

ヘアカラーで遊ぶというアイデアも

グレイヘアが市民権を得たといっても、ヘアカラー派という方がまだまだ多いのも実情です。

きもののギャラリー「ポンナレット」を主宰している江波戸玲子さん(60歳)は、暖色系の明るいヘアカラーが印象的です。動きのあるヘアがとっても素敵。

手づくりの黒のピアスがアクセント。顔回りのアクセサリーで遊べるのもショートヘアのいいところです。
手づくりの黒のピアスがアクセント。顔回りのアクセサリーで遊べるのもショートヘアのいいところです。

全体的にパーマをかけ、色は毎日のシャンプー後に使えるカラートリートメントで染めているんだそう。少し紫がかった髪色と、紫~茶のグラデーションのコーディネートがマッチ。

こうした、洋服と髪色の組み合わせで遊ぶというアイデアは大人世代ならではの楽しみです。

また、顔回りのアクセサリーで遊ぶことができるのもショートへアの特権です。(たまたまですが今回、ご紹介した方々の共通点はショートヘアでした)

一般的に年をとるにつれ毛量は減りますが、ショートヘアならカットやブローの仕方次第でボリュームアップしたヘアスタイルが叶います。

コシやハリがない、つむじが長くなる。ボリュームが足りない……など、年をとることでさまざまな髪の悩みが出てきますが、考え方ひとつで「今の髪」を楽しむことも可能です。

「ハルメク」11月号には、今回紹介した3名の他にも、同世代おしゃれさんの「素敵な髪をつくるちょっとしたコツ」が掲載されているので、ぜひご覧くださいね。

ハルメク2019年11月号

「ハルメク」2019年11月号は雑誌「ハルメク」のサイトから

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児玉 志穂

2019年、雑誌「ハルメク」に仲間入り 。ハルメクに入社する前は女性誌や男性誌の編集部に在籍。新しいもの、ラジオ、映画に目がないカルチャーミーハー! 我が子の寝顔を愛でながらのネットショッピングと、Netflixで海外ドラマを観る時間がなにより幸せ♡

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