プロが解説!憧れのグレイヘアになるために

グレイヘアで老けて見える人と、美しい人の違いとは?

藤浦 澄恵

憧れのグレイヘア。「なんだか老けて見えてしまって、結局また白髪を染めてしまった」という声をよく聞きます。そこで、グレイヘアの読者・高橋直子さん(64歳)がなぜ若々しく見えるのかを、2人のプロが徹底解説!誰でもできる簡単な法則をお伝えします。

老けて見えないグレイヘアのコツ
読者の高橋直子さん(64歳)
【目次】
  1. 髪のお手入れ編|白髪を淡いグレイに染めれば清潔感が出ます
  2. ヘアスタイル編|ロングなら「ひっつめ髪」を
  3. ファッション編|白こそ、若々しく見せるための特効薬
  4. メイク編|明るい色の口紅は絶対!以前はつけなかった色に挑戦を
  5. 高橋さんが使っているグレイヘア移行用の白髪染め「プラチナグレイカラー」

髪のお手入れ編|白髪を淡いグレイに染めれば清潔感が出ます

今回解説してくれるプロのお2人は……
●ヘア&メイクアップアーティスト・小島けさきさん
ハルメク読者と同世代ならではの的確な技術とアドバイスでモデル・読者モデルから絶大な信頼を集める。雑誌、広告、TVなどで活躍中。

●スタイリスト・椎野糸子さん
広告、雑誌、TVなどでタレント・俳優、モデルなどのスタイリングを担当。その人らしさを生かしたナチュラルなスタイリングが人気。

 

ヘア&メイクアップアーティストの小島けさきさんは、「白髪をただのばすだけでは、おしゃれではなく老けて見えるだけです」と、言います。

「疲れて老けた印象になるのは、白髪と黒髪の境目がくっきりして『お手入れをさぼっている』ように見えるから。高橋さんはその段差が少なく、全体がグレイ色に見えるから、清潔感があるのです」

白髪と黒髪の段差をなくすために、高橋さんは2~3週間に1回、カラートリートメントで白髪だけを淡いグレイに色づけているそう。

カラートリートメント使用前
カラートリートメント1回使用後

「1年前から色濃く染めるのをやめ、なんとなく白髪をのばしてきました。ただ、私は白髪が多い方ではないので、のばすと異様に目立つんです。そんな中、雑誌でグレイヘア移行用の白髪染めがあることを知って、なんだか面白そうだなと試しに使ってみました。

染めてみて分かったのは『この方が断然キレイで若々しく見える!』ということ。おばあさんとマダムの差はここにあるんだって痛感しました」(高橋さん)

ヘアスタイル編|ロングなら「ひっつめ髪」を

高橋さんの定番スタイル

高橋さんの定番スタイルは、ピシッと後ろでひとつに束ねたひっつめ髪。

「後れ毛が出ないように気をつけています」という高橋さんのスタイルを、小島さんは「大正解!」と絶賛します。

「年を重ねると髪もうるおいが不足し、ゴワついたりうねりやすくなり、つや感が失われます。若い人と違ってごわついた毛がピョッと出ているだけで疲れて見えてしまいます。

ショートヘアならカットを工夫すれば、後れ毛を出さないようにできますが、ロングヘアだとなかなか難しい。


一番手っ取り早いのは、『ひっつめ髪』にしてしまうこと。そして、それでも出てくる遅れ毛や浮いた毛はワックスなどのアイテムでピシッとおさめる。これだけで清潔感あふれる印象になります」(小島さん)

ファッション編|白こそ、若々しく見せるための特効薬

ひときわ目を引くのが「白」

高橋さんのワードローブの中で、ひときわ目を引くのが「白」。トップス類はもちろん、白のキャンバススニーカーはなんと5代目だと言います。

白のキャンバススニーカー

「白は年を重ねた女性の強い味方。トップスの場合、くすみがちな顔色を明るく見せてくれますし、何より清潔感が出る。

靴もついつい黒や茶色などを選びがちかと思いますが、高橋さんのように白に変えてみるだけで抜け感が出てグッと若々しい印象になります」と話すのは、スタイリストの椎野糸子さん。

トップスやパンツの丈にも、注目

高橋さんの着用するトップスやパンツの丈にも、注目です。

「“長すぎない”丈を意識しているのもいいですね。年を重ねるとどうしても“隠す”ことを意識して、チュニックを選んだり、長めのパンツをはいたりしがちですが、グレイヘアでそれをしてしまうと途端におばあちゃんっぽく見えてしまう。高橋さんが選ぶトップスは首もとが開いていたり、袖が短め。ボトムも全体のバランス次第で裾をまくったりしていますよね。だからメリハリが利いて、グッと若々しく見えるんです」(椎野さん)

「そして、アクセサリーのセンスが抜群!」と椎野さんは絶賛。

アクセサリーのセンスが抜群

「全部数千円の安いものですが、グレイヘアにしてから、大ぶりで遊び心のあるイヤリングをつけるようになりました」と高橋さんは言います。

「大正解です! グレイヘアにすると、髪を明るく染めている時よりもやや地味な印象になることは事実。そのため、明るくハッキリした色や柄をどんどん取り入れるべきですが、服をいきなり華やかにするのは難易度が高いものです。でも、イヤリングなら簡単に取り入れられますし、面積が少ない分、大胆なデザインを選んでも失敗しにくい。くすみがちな顔色を明るく見せる効果もあります」と椎野さんは解説します。

メイク編|明るい色の口紅は絶対!以前はつけなかった色に挑戦を

高橋さんがグレイヘアにしてから、特に意識するようになったと話すのが「口紅の色」です。


「髪を明るく染めていたときはローズやベージュなどの落ち着いた口紅が定番でしたが、今は明るい色の口紅を塗るようになりました」

アイメイクなどはほとんどしないそうですが、口紅だけでもグッと健康的に見えます。

「年を重ねるとどうしても顔色はくすみますし、グレイヘアにするとなおさらくすみが目立ちやすくなります。そこに顔なじみのよすぎる落ち着いた口紅をつけてしまうと、顔全体がどんより暗い印象になるだけです。高橋さんは色選びがお上手ですね」と、高橋さんのリップメイクを褒める小島さん。

高橋さんが愛用している明るめの赤リップに加え、「ぜひオレンジ色にも挑戦してみてください」と言います。

「アイシャドウやチークを工夫するのも一手ですが、口紅ならテクニックいらずで、誰でもすぐ若々しくなれます。最初は見慣れなくて『派手かな?』と気おくれするかもしれませんが、ぜひ周りのご友人や娘さん、お孫さんに見せてみて。『素敵!』とほめられるはずですよ」(小島さん)

高橋さんが愛用している口紅と、髪をまとめるワックス「マトメージュ」

写真は、高橋さんが愛用している口紅と、髪をまとめるワックス「マトメージュ」。「私のヘアメイクはこの2つさえあればほぼ完成です」(高橋さん)

プロ2人が教えてくれた4つのポイントは、誰でも実践できるカンタンなものばかり!

ぜひ実践して、おしゃれで若々しいグレイヘアを目指しませんか。

撮影=中西裕人


 

高橋さんが使っているグレイヘア移行用の白髪染め「プラチナグレイカラー」

つや髪

グレイヘア移行期のために作られたトリートメントタイプの白髪染め。

日本人の白髪にありがちな黄ばみを抑えながら、白髪の部分だけ淡いプラチナグレイに色付けられるのが『プラチナグレイカラー』の特長。

さらに、髪と頭皮へのやさしい美容液成分85%配合で、白髪のパサつきを抑えて髪につやを与える効果も。

プラチナグレイカラーの詳しい説明はこちら

 

藤浦 澄恵

ふじうら・すみえ 「ハルメク おしゃれ」編集部。ビューティー部門で、主にスキンケアとメイクを担当。週末は、スーパーの帰りにドラッグストアをパトロールするのが好き。

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