上大岡トメの老いを楽しむ!生き方のタネ・16

トメサイズ10:介護予防のために大殿筋を鍛える方法

公開日:2021.09.25

更新日:2021.11.13

イラストレーター・上大岡トメさんが老化について学び、50歳からを楽しむ生き方のアイデアを紹介する「老いを楽しむ!生き方のタネ」。1回2分で心と体をケアする「トメサイズ」第10回は、介護予防のための「大殿筋を鍛えるエクササイズ」を紹介します。

自分で見えない後ろ姿にこそ、これまでの人生が出る

前回「最期まで歩く」をテーマに、そのためにはどの筋肉を鍛えればいいか、という話をしました。クローズアップした筋肉は、4つありましたね。覚えていますか?(忘れちゃった人は、急いでトメサイズ9回目をチェック!笑)

足を鍛える4つの筋肉

今回はそのうちの2つ目、「大殿筋」を鍛えるトメサイズをご紹介します。

大殿筋は、カラダの表面にあり大きい、お尻の筋肉。「美しいお尻」は、ひとえにこの筋肉の働きにかかっています。

鍛えられた大殿筋は、ぷりっとした丸いお尻を作ってくれます。逆に、この筋肉が衰えてくると重力に逆らえずに垂れたお尻になって、足との境目すらなくなってしまいます。

年を重ねれば重ねるほど後ろ姿は大事だと、私は思います。鏡に映る正面の姿は自分で見えるから気にするけれど、後ろ姿は見えないので、無防備になりやすいものです。

だからか、後ろ姿ってこれまでの人生が出ますよねぇ。ひょお~っと、木枯らしが吹くような、寂しい後ろ姿にはなりたくないです。

あなたは大丈夫?大殿筋の健康度チェックリスト

……と言いながらも、私が大殿筋に期待するのは、見た目以上にその「機能」です。

以下の項目で思い当たる項目がある方は、大殿筋が黄色信号です。...

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上大岡トメ

1965年、東京都生まれ。東京理科大学卒。イラストレーター。山口県宇部市在住。著書に『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法』など多数。最新刊は、コミックエッセイ『老いる自分をゆるしてあげる。』(幻冬舎刊)。
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