50代からの美肌ハイライト企画1

【前編】大人肌の救世主!ハイライトの効果&使い方

公開日:2023.03.05

更新日:2023.04.07

チークは使うけれど、ハイライトはあまり……という人もいるのではないでしょうか。しかし、肌悩みが増える大人肌こそ、ハイライトは必需品。この記事では、ハイライトの効果や使い方をご紹介します。

ハイライトは大人肌のアラを隠してくれる救世主

シワやくすみが気になる大人肌。ハイライトをうまく利用すれば、気になる肌悩みをカモフラージュすることができるかもしれません。また、ツヤや透明感をもたらしてくれるので、上品な印象に見せてくれたり、光の反射で肌の粗を目立ちにくくしたりする効果もあり。ファンデーションを厚塗りしなくても、肌悩みがカバーできるなどいいことづくし!

早速、効果や使い方を確認していきましょう。後編では50代にオススメのハイライトをご紹介しますので、あわせてチェックしてください。

【1】ハイライトの種類やカラー・季節や肌悩みで選ぶ

ハイライトといえば、パウダーが主流ですが、それ以外にもスティックやリキッド、クリームタイプなど、さまざまな形状があるので、肌の状態や好みに応じて選ぶと良いでしょう。また暑い季節は肌をサラリとさせてくれるパウダー、乾燥が気になる冬はクリームなど、季節によって使い分けするのもオススメです。

カラーは、ツヤだけをのせる無色の他、くすみが気になる肌にはピンクやラベンダー、肌にツヤと透明感を与えるベージュ系をはじめ、中には複数の色みが1つになり、自分好みに混ぜて使うタイプのものもあります。

【2】ハイライトの使い方や効果・立体的に美肌に見せる

ハイライトは光の効果で顔の立体感を演出するほか、ツヤをのせることで肌をキレイに見せるうれしい効果も期待できます。

使い方としては、メイクの仕上げ(チークを入れた後)に、ツヤを出したい部分に入れるのが一般的。ただし、ハイライトは塗りすぎると不自然に見えてしまうので、鏡を見ながら少量ずつ調節しながら塗るようにしましょう。

また、ハイライトを使ったことがない、ハイライトだけ浮いて見えるのが心配という人は、「ファンデーションを塗る前にハイライトを仕込む」という方法もオススメ。

顔色のトーンが整いやすくなり、後から塗るファンデーションの厚塗りを予防することもできます。また、ハイライトを塗った部分の境目がファンデーションとよくなじみ、自然と内側から発光しているような、肌そのものがきれいになったようなツヤ感を引き出してくれます。ちなみに、ツヤの出る下地をハイライト代わりに使うというのもアリです!

【3】ハイライトを入れる場所

ハイライトといえば、やはり目元横のCゾーンに入れるのが一般的。ただし、50代以上の場合は、入れる場所と範囲に注意が必要です。

年齢を重ねると、眉頭の下がくぼんで目まわりが沈んだ印象になりやすいという特徴があります。また、こめかみも凹んでくるし、目元のシワも気になります。そのため、何も考えずにCゾーンに入れてしまうと、ハイライトを入れた部分が前に出て見えて、まぶたのくぼみやこめかみの凹み、さらには目元のシワを強調してしまうことがあるので注意が必要です。

Cゾーンに入れるときは、こめかみ(上)の方に向かって、ハイライトを入れるように意識してみましょう。スタート地点の頬骨からこめかみに向かって緩やかなカーブのCを描くような感じで、入れるようにしましょう。その後、ブラシで肌を磨くようにクルクルとなじませるとより自然な感じになります。

あとは、鼻の付け根、鼻根の部分にも入れてあげると立体的な印象になります。今はマスク生活なので、あまり必要がないかもしれませんが、その延長で鼻筋にも入れるのもオススメ!

仕上げに鏡を見ながら、真正面や横を向くなど角度を変えながら、ツヤの状態を確認すると良いでしょう。

ハイライトの効果や使い方がわかったので、後編では50代にオススメのハイライトご紹介しています。合わせて、チェックしてみてください。 

【後編】50代にオススメ!美肌ハイライト厳選4品

 

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【後編】50代にオススメ!美肌ハイライト厳選4品

      

佐治真澄

美容ライター 化粧品会社の広報の経験を経て、フリーランスのライターとして独立。現在は、WEBを中心に美容関連の編集、ライター、イベントの企画など多岐にわたって活動中。オールアバウト・スキンケアガイドも務める。年齢とともに増える悩みを一緒に解決していけるような、情報をお届けしたいと思っています。

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