食事、運動とあわせてカテキン摂取を

正月太り!?年始の食生活におすすめのお茶&飲み方

公開日:2023.01.06

年末年始は自宅で過ごす人が多く、食べ過ぎや運動量の減少により、油断すると「正月太り」も気になるところ! さらに寒い冬はコレステロール値が上昇しやすいので、注意が必要です。今回は年始の食生活におすすめのお茶と、飲み方のポイントを解説します。

年始は体脂肪&コレステロール値に注意!

正月太り&コレステロール値上昇に注意!おすすめのお茶は?

年末年始は自宅でゆっくり過ごしたという人も多いはず。また、おせちやお雑煮などを食べたり、久々に会った親戚や友人たちとお酒を飲んだりする機会も増えたのではないでしょうか。

運動量が減る一方で、食べ過ぎたり飲み過ぎたりして、食生活も乱れがち。年末年始の連休明けは、内臓脂肪や皮下脂肪の増加対策とともに、コレステロール値の上昇にも注意が必要です。

血圧や血糖値に季節変動があることはよく知られていますが、実はLDLコレステロール値にも冬場に上昇しやすい特性があるそう。気温低下による交感神経の働き・食事内容の変化、基礎代謝・運動量の低下などが影響するためです。

そんな体脂肪やコレステロール値の上昇が気になる人は、茶カテキンを豊富に含むお茶をうまく活用するのがおすすめです。

お茶に多く含まれる茶カテキンの中でも「ガレート型カテキン」には、脂肪やコレステロールの吸収を抑える効果があることが知られています。最近はガレート型カテキンに注目した機能性表示食品や特定保健用食品のお茶製品も登場しています。

例えば、伊藤園の「一番摘みのお~いお茶」シリーズは、ガレート型カテキンの働きにより、BMIが高めの方の体脂肪を減らす茶葉製品。「お~いお茶 濃い茶」は、ガレート型カテキンが通常の2倍(※)含まれる抹茶入りの緑茶飲料です。
※メーカー主要緑茶飲料比

また「お~いお茶 カテキン緑茶」は、茶カテキンの働きにより、血中コレステロールを減らし、脂肪の吸収を抑え体脂肪がつきにくい特定保健用食品です。

こうしたお茶は継続的に摂取することが大切です。食事の際に一緒にお茶を飲むことを、ぜひ毎日の習慣として取り入れてみましょう。

自宅で手軽に効果アップ!お茶&柑橘類の組み合わせ

自宅で正月太り解消!お茶&柑橘類で効果アップ

さらに、お茶の飲み方や飲むタイミングの工夫次第では、正月太り解消効果をさらにアップできます。

実は「ある食材」と一緒にお茶を摂ることでその効果をアップさせることができるんです。それは、みかんやレモンなどの柑橘類。最新の研究では、この柑橘系由来のポリフェノールが茶カテキンの効果を高めることが明らかになっています。

効率を高める摂り方として特におすすめなのが、柑橘類であるレモンと茶カテキンを豊富に含む緑茶を組み合わせた「レモン緑茶」です。いつものお茶にレモン果汁を加えるだけで簡単に作れるので、すっきりとした味わいと気軽に試せるのが大きな魅力です。

レモンには脂肪燃焼効果のある善玉ホルモン、アディポネクチンの分泌を促す働きが。酸っぱい味が満腹ホルモン、レプチンの分泌を促すので、食べ過ぎの防止にも繋がります。

ちなみに茶カテキンは摂取しても、時間と共に体内で減少していきます。その効果を最大に生かしたいなら、一日を通してこまめに摂取するようにするのがおすすめです。カテキンたっぷり緑茶の美味しい入れ方もチェックしておきましょう。

バランスの取れた食事に緑茶で健康習慣!適度な運動も

外出中も正月太り解消!コレステロール&体脂肪対策を

50代、60代の3人に1人がコレステロールが高めだというデータもあり、年末年始はもちろん、普段の食生活にも注意が必要です。

なお、手軽にできる対策として茶カテキンを積極的に摂取することは有効ですが、あくまで体脂肪低減やコレステロール値の上昇の抑制をサポートするためのもの。

茶カテキンの摂取とあわせて、適度な運動やバランスの取れた食事を心掛けることも大切です。ぜひ年始から、健康習慣を取り入れてみてくださいね。

■もっと知りたい■

お茶活クラブ

お茶活とは、日常生活においてお茶を楽しむ活動のこと。毎日抹茶や緑茶を飲むことで、テアニンや茶カテキンなど、お茶に含まれている健康・美容にいい成分を効果的に取り込むことができます。お茶に関する知識やお茶を使った料理レシピをチェックして、あなたも「お茶活」習慣を始めてみませんか?

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