- ハルメク365トップ
- 美と健康
- 健康
- 耳の不調を感じたときの病院のかかり方・補聴器選び
「耳が聞こえにくくなった」などの不調を自覚したら、医療機関へ早めの受診が必要です。耳の健康を守る特集の最終回では、上手な病院のかかり方と補聴器について紹介。将来後悔しないためにも、あらかじめ押さえておくべきポイントを専門家に聞きました。
教えてくれた人:杉浦彩子(すぎうら・さいこ)さん
1973(昭和48)年、愛知県生まれ。医学博士。98年、名古屋大学医学部卒業。刈谷きこえのクリニック院長。国立長寿医療研究センター非常勤医師。主著に『誰にも訪れる耳の不調・難聴を乗り越える本』(さくら舎刊)がある。
耳の不調を感じたときの上手な病院のかかり方
「耳が聞こえにくくなったなどの不調を自覚したら、早めに医療機関を受診しましょう」と話すのは、高齢者に起こる聴覚障害の専門家であり、医学博士の杉浦彩子さん。そこで杉浦さんに、将来後悔しないために、あらかじめ押さえておくべき3つのポイントを教えてもらいました。
1.補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科を受診する
難聴と診断され補聴器が必要になった場合に備え、専門知識を持つ「補聴器相談医」のいる医療機関がおすすめです。日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会のホームページで事前に確認を。
2.聴力検査などの結果はコピーをもらっておく
検査で特に問題がなくても、自分の耳の状態を経過観察することが大事です。カルテは5年で破棄されてしまうこともあるため、聴力検査などの結果はコピーをもらいましょう。
3.補聴器を快適に使うには、...
雑誌「ハルメク」
女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?